猫の食べ物の執着と安全な食事管理:インテリアとの調和も考えて

あたしっちの愛猫は元野良のため、食べ物への執着が凄いんです… 愛犬のご飯を横取りしたり、部屋にお菓子の入った袋を置いておいただけで、気づいたら袋はボロボロ中身は空っぽになっていたり、手に食べ物を持ってるときは爪を全開にむき出し、ガッチリ掴んで噛み付きます。 普段の可愛い鳴き声とは別に凄い鳴き方をして抵抗をします。 先程も買ってきたスルメイカをあとでゆっくり食べようと楽しみにしていていざ食べようと部屋に戻ったら空っぽの袋がベッドの下から見つかりました… 猫はイカを食べちゃいけない ってよく聞きますがスルメイカもやはりよくないのでしょうか…それなりに心配です。 ですが、この食べ物への狂変は治ることはないと思いました…。 アドバイスをお願いします。補足バイトから帰ってきたら… やはり吐いてました。 排便も緩く唾液が酷かったです。 前に胃炎らしい病状を医師に告げられ薬をしばらく与えていたら治りました。 今の愛猫の状態は異常なんですね。 食べ物があれば常に食べてしまう勢いです…肥満にならないように餌の量を減らしたり、戻したりしてるのでまだ肥満ではないかと… とりあえず、 また医師に相談した方がいいってことですよね??

猫の食べ物への執着:その原因と解決策

愛猫の食べ物の執着、そしてスルメイカを食べてしまったこと、吐いたり下痢をしたりと心配な状況ですね。元野良猫という背景から、食糧確保の不安が強く残っている可能性が高いです。 これは決して「狂変」ではなく、猫の生存本能に基づく行動です。 治らないと諦めるのではなく、適切な対応で改善が見込めます。

まず、スルメイカは猫にとって危険な食べ物です。 塩分や乾燥による消化不良、さらにイカに含まれるタウリンの過剰摂取は、猫の健康に悪影響を及ぼします。 今回の嘔吐や下痢は、スルメイカの摂取が原因の可能性が高いです。 すぐに動物病院を受診することを強くお勧めします。

1. 動物病院への受診

嘔吐、下痢、多量の唾液といった症状は、胃腸炎の再発や、スルメイカの摂取による消化器系のトラブルを示唆しています。 すぐに動物病院を受診し、獣医師に診察してもらいましょう。 必要な検査や治療を受け、愛猫の健康状態を把握することが最優先です。 過去の胃炎の病歴も伝え、現在の症状との関連性を確認してもらうことが重要です。

2. 食欲のコントロールと安全な食事

食べ物の執着をコントロールするために、以下の方法を試してみましょう。

  • 決まった時間に、決まった量の食事を与える: 猫に安心感を与えるとともに、過食を防ぎます。 少量ずつ、複数回に分けて与えるのも効果的です。
  • フードボウルを複数設置する: 場所を変えて設置することで、食事への執着を軽減できる場合があります。 また、猫が落ち着いて食事できる場所を選びましょう。
  • 安全な場所にフードを置く: 猫が勝手に食べられないように、高い場所や、猫が届かない場所にフードを置くことを検討しましょう。 猫用の食器棚なども有効です。
  • 食べ物を隠す: パズルフィーダーなどの知育玩具を使うことで、食事に時間をかけるようになり、食べ過ぎを防ぎます。 同時に、狩猟本能を満たす効果も期待できます。
  • 高タンパク質・低カロリーのフードを選ぶ: 元野良猫は、高カロリーな食事に慣れていない可能性があります。 獣医師と相談の上、適切なフードを選びましょう。
  • 間食は極力避ける: 人間が食べているものを与えることは、執着心を増幅させる可能性があります。 どうしてもおやつを与えたい場合は、猫用のおやつを少量与えましょう。

3. 環境整備とインテリアとの調和

猫が食べ物を探してしまう環境を改善することも重要です。

  • 食べ物を手の届かない場所に保管する: 高い棚や、しっかりと閉まる容器を使用しましょう。 キッチンは特に注意が必要です。 オレンジ色の収納ボックスなどを活用し、視覚的にも注意を促す工夫もできます。
  • ゴミ箱をしっかり密封する: 猫がゴミ箱を漁らないように、しっかりとした蓋付きのゴミ箱を選びましょう。 また、ゴミ箱を猫が届かない場所に置くことも重要です。
  • 床に食べ物を落とさない: 食べこぼしはすぐに片付けるようにしましょう。 床の色を濃い色にすることで、食べこぼしが目立ちにくく、掃除もしやすくなります。
  • インテリアの工夫: 猫が落ち着いて過ごせる空間を作るために、キャットタワーや猫用ベッドなどを設置しましょう。 オレンジ色のクッションなどを配置することで、猫にとって居心地の良い空間を作ることができます。 また、猫が登れない家具や棚に食べ物を保管することも有効です。

4. 専門家のアドバイス

獣医師だけでなく、動物行動学の専門家への相談も有効です。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができます。

まとめ:愛猫との幸せな生活のために

愛猫の食べ物の執着は、元野良猫としての経験が大きく影響している可能性があります。 獣医師の診察を受け、適切な食事管理と環境整備を行うことで、徐々に改善が見込めます。 焦らず、根気強く取り組むことが大切です。 愛猫と安心して暮らせるよう、一緒に頑張りましょう。 インテリアの工夫も、猫の安心感を高める上で重要な要素となります。

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