猫の風邪と高齢猫の健康管理:くしゃみと食欲不振への対処法

実家の猫のことで、心配でソワソワするのでこちらに書かせていただきます。実家には16歳、10歳くらい、8ヶ月くらいの猫が3匹います。3匹ともメスです。そして庭に来る猫たち(大体4匹ぐらい)にも朝エサをあげています。(一応地域猫として自治会の方々で丁毎に去勢・避妊もしていたりいなかったりのようです。ノラ猫の多い地域なので…)ある日、8ヶ月のチビ猫がくしゃみをするようになりました。外猫でうちにくる1匹も同じようなくしゃみをしていたそうです。チビ猫は家に入れて3ヶ月ぐらい経つんですが、まだ人に慣れてないので捕まえる事が出来ず、病院には連れていけなかったので、症状を話し、お薬をもらいました。その頃には16歳のコもくしゃみしていたので、2匹分もらったそうです。そして飲ませていたらチビ猫はもう治ったようですが、おばあちゃん猫はまだ治らず、キツそうにしてるそうです。いま、私の妹が出産しその手伝いで母が実家から遠く離れていて、日中は旦那さんも仕事で不在のため猫3匹だけで家にいます。おばあちゃん猫はずっと1匹で飼われてきたので他の猫がキライなようです。10歳くらいのコの事はもう慣れてますがチビ猫はどうも気に食わないようです。他の猫が近くにくるとごはんを食べません。いまはくしゃみでキツイのか、さらにごはんを食べないみたいです。なるべく食べてくれるようにおばあちゃん猫だけ別の部屋でごはんをあげたりしてるそうですが…質問したいのは、風邪かなにかで猫の寿命が縮まることはあるのでしょうか?心配でなりません。しかし私も仕事があるので実家にずっといるという訳にもいかず、モヤモヤしてます。3匹ともワクチン接種等は済ませてます。おばあちゃん猫と10歳くらいのコは4年ほど前までは1〜2年に一度ワクチン接種してました。きょう、母の旦那さんが病院に連れて行くとは言ってましたが…その結果が待てず、こちらに書かせていただきました。もし似たような経験がおありの方がいらっしゃれば聞かせてください。出来れば「そんな事もあったけど今も元気です」というような話がいいです。勝手言ってすみません…

猫の風邪と高齢猫への影響

猫のくしゃみは、風邪(猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症など)や猫インフルエンザなどの感染症、アレルギー、異物など、様々な原因が考えられます。特に高齢猫の場合、免疫力が低下しているため、風邪などの感染症にかかりやすく、症状も重くなりやすい傾向があります。風邪が直接寿命を縮めるというよりは、風邪をきっかけに他の病気を併発したり、体の負担が増加することで、寿命に影響を与える可能性があります。 16歳という高齢猫は、既に様々な体の変化や持病を抱えている可能性が高いです。くしゃみだけでなく、食欲不振、元気がない、体重減少などの症状が見られる場合は、すぐに獣医の診察を受けることが重要です。

高齢猫の食欲不振への対処法

高齢猫の食欲不振は、様々な原因が考えられます。病気はもちろん、ストレス、歯の病気、味覚の変化なども原因となります。おばあちゃん猫の場合、他の猫との関係性によるストレスも食欲不振の一因になっている可能性があります。

具体的な対処法

* 安静な環境の確保: 他の猫から離れた静かな場所で食事ができるように配慮しましょう。 別の部屋で食事を与えるのは良い方法です。
* 食事の工夫: 普段食べているフードに加え、ウェットフード、手作りご飯など、色々な種類のフードを試してみましょう。温めて提供するのも効果的です。猫が好む香りや味を意識することも大切です。
* 少量ずつ、こまめに与える: 一度に大量に与えるのではなく、少量ずつ、こまめに与えることで、猫の負担を軽減できます。
* 食器の変更: 食器の素材や形を変えることで、食べやすくなる場合があります。
* 獣医への相談: 食欲不振が続く場合は、必ず獣医に相談しましょう。病気の可能性や、適切な食事療法などのアドバイスをもらえます。

猫のストレス軽減策

多頭飼いの場合、猫同士の相性やストレスは大きな問題となります。特に高齢猫は変化を嫌う傾向があり、新しい猫の加入は大きなストレスになります。

ストレス軽減のための具体的な対策

* それぞれの猫に安全な空間を確保する: 猫が自由に過ごせる、隠れ家となる場所を用意しましょう。キャットタワーや、猫専用のベッドなどが効果的です。
* 食事場所の確保: それぞれの猫が安心して食事ができるように、離れた場所に食事場所を用意しましょう。
* トイレの数: 猫の数より多いトイレを用意することで、トイレの奪い合いによるストレスを軽減できます。
* 遊びの時間: それぞれの猫と個別に遊んであげ、愛情を注ぎましょう。

獣医への受診と予防

猫の健康状態に不安を感じたら、すぐに獣医に相談することが大切です。特に高齢猫は、小さな変化も見逃さず、定期的な健康診断を受けることをお勧めします。

ワクチン接種について

ワクチン接種は、猫の健康を守る上で重要な役割を果たします。高齢猫であっても、必要に応じてワクチン接種を行うことで、感染症から守ることができます。獣医と相談の上、適切なワクチン接種計画を立てましょう。

類似事例と経験談

私の友人も、高齢猫(15歳)が風邪をひいた経験があります。最初はくしゃみ程度でしたが、すぐに食欲不振になり、元気がなくなりました。すぐに獣医に連れて行き、点滴と薬を処方してもらったところ、数日で回復しました。その後も定期的に健康診断を受け、現在も元気で暮らしています。早期発見、早期治療が大切です。

まとめ

高齢猫の風邪や食欲不振は、深刻な事態につながる可能性があります。日頃から猫の様子をよく観察し、少しでも異変を感じたら、すぐに獣医に相談しましょう。適切なケアと治療を行うことで、猫の健康を守り、長生きをサポートすることができます。ご家族で協力し、猫たちが安心して暮らせる環境を整えてあげましょう。

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