猫ちゃんに好かれ過ぎて、困っている方いませんか（長文です）？ 生後8ヶ月の猫（オス）を飼っているものです。生後2ヶ月のころ譲り受け、家族の中で主に私がお世話をしてきました。 私は体調が悪くなることがあり自営業（というか在宅）なので、一緒にいる時間が長かったのもあるのですが、うちに来たてのころ当時2歳だった姪っ子が遊びにきて、ちょっかいを出しすぎたのを守ってやったのが一番の信用に繋がったようです。 寝室は、私がアレルギー体質なのもあり、5ヶ月くらいから別にしていますが、未だに私の部屋に強引に入ろうとしますし、朝、お世話をしに猫のいる部屋に入ると、待ってましたと喜んでくれます。 それは嬉しいのですが・・・それからは、もうストーカー状態。どこに行くにも着いて来ます。家事も思ったように出来ない・・・。 そして、ここ１週間くらい体調が悪かったので朝のお世話を家族に任せ、お昼ぐらいまで寝ていたら、今日のお昼に思いっきり噛まれました。今までも、腕を思いっきり噛まれることがあって（猫本人が甘えたりないと思った時だと思います・ちゃんと甘噛みの時もあるので加減はわかっています）、対処に困っていたのですが、今日は、なんと耳たぶと頬を噛まれ、流血しました。 いくら甘えたりないとは言っても、自分の要求が通らないからといって本気噛みをされたままでは一緒に暮らしていけないので、今までも水スプレーなどいろいろ試しましたが効果はなく,ここ最近は心を鬼にして、ビンタをしていました（その他の躾では、手は一切挙げたことはありません）。それでも直らない状況が続いていました。 在宅なので、出来る限りは一緒にいるし遊んでます。・・・というか、毎日トータルで40分以上は遊ばせているし、話し掛けてるし、世話もしてるし、本気噛みされると、もうこれ以上どうしろというんだ！と思っていました。 でも、今日脚を見たらなんと100円玉くらいの脱毛が見受けられました。これって、さみしいからストレスで？と思ったら、もうどう対応してよいか分からなくなって・・・。。。 でも、自分の生活、体調もありますから、これ以上猫ちゃんの方に合わせてばかりもいられないし・・・。 こういう場合一体どうしたらいいんでしょうか？いくら本気噛みの躾でもビンタはやっぱりいけなかったのか・・・。 まだ8ヶ月なので、もう少し大人になるのを待つしかないのでしょうか？ 本当に悩んでいるので、何かいい案がありましたら、どうぞ、ご提案よろしくお願い致します。補足とっても迅速で丁寧なご回答、ありがとうございます＾＾ 実は、家族の中に動物大好き人間がいまして（笑）、今は（もう、3ヶ月くらい）、その家族の布団で寝てます。そして遊びも私かその家族の人間なのですが、その家族の方が楽しそうです。動きがいきいきしてます。朝のごはんも時々、その家族がしてます。それなのに！？なんです。やっぱり、最初が肝心だったのかな、と思います。。。
Contents
猫の行動とストレスの関係性：原因を探る
猫が飼い主さんに過剰に甘えたり、攻撃性を示す行動は、ストレスや不安が原因である可能性が高いです。今回のケースでは、飼い主さんが体調不良で猫への関わり方が変化したこと、そして他の家族が猫に多くの愛情を注いでいることが、猫のストレス増加に繋がっていると考えられます。
猫のストレスサインとして、以下の点が挙げられます。
- 過剰な甘えや執着
- 攻撃的な行動（噛みつき、引っ掻き）
- 過剰なグルーミング
- 食欲不振や便秘
- 脱毛
- トイレ以外での排泄
飼い主さんの記述にある「100円玉くらいの脱毛」や、攻撃的な噛みつきは、猫が強いストレスを感じている明確なサインです。
猫への対応：しつけと環境改善の両面からアプローチ
猫へのビンタは、猫との信頼関係を壊し、かえってストレスを増大させる可能性があります。猫のしつけは、罰を与えるのではなく、ポジティブな強化で行うことが重要です。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
具体的な改善策
- 遊びの時間を増やす：猫は狩猟本能を持つ動物です。毎日40分以上の遊び時間があるとのことですが、質の高い遊びを心がけましょう。獲物追いかけのような、猫が満足する遊びを取り入れることが大切です。レーザーポインターは、猫を興奮させる反面、達成感を与えられないため、避けた方が良いでしょう。
- 環境エンリッチメント：猫が自由に探索できる空間、登れる場所、隠れる場所などを提供しましょう。キャットタワーや棚、猫用トンネルなどを設置することで、猫のストレスを軽減できます。また、窓辺に猫がくつろげるスペースを作るのも効果的です。外の世界を見渡せることで、猫の好奇心を満たし、精神的な刺激を与えます。
- 安全な隠れ家を作る：猫は不安を感じた時に隠れる場所が必要です。猫が安心して休める隠れ家となるハウスやベッドを用意しましょう。素材やデザインも、猫の好みに合わせて選ぶことが大切です。暗い場所を好む猫もいますので、工夫が必要です。
- コミュニケーションを強化する：猫と積極的にコミュニケーションを取りましょう。優しく撫でたり、声をかけたりすることで、猫は安心感を覚えます。ただし、猫が嫌がる場合は無理強いしないようにしましょう。猫のしぐさや表情をよく観察し、猫のペースに合わせて接することが重要です。
- 食事の管理：適切な食事を与え、栄養バランスを整えることも大切です。猫の年齢や活動量に合わせたフードを選び、決められた時間に与えることで、猫のストレスを軽減できます。また、新鮮な水を常に用意しましょう。
- 定期的な健康チェック：猫の健康状態をチェックし、病気や怪我がないか確認しましょう。病気や怪我によって、猫がストレスを感じている場合もあります。獣医に相談し、適切な治療を受けることが大切です。
- 家族間の連携：家族全員で猫のしつけや世話について協力し、統一したルールを設けることが重要です。特に、猫が他の家族とより親しくしている場合は、その理由を理解し、どのように猫と接すれば良いか話し合うことが大切です。例えば、猫が特定の家族と遊ぶ時間が長い場合は、その家族が猫と遊ぶ方法を他の家族に教えることで、猫との関係をより良好に保てます。
専門家の意見：獣医や動物行動学者のアドバイス
猫の行動に深刻な問題がある場合は、獣医や動物行動学者に相談することをお勧めします。彼らは、猫の行動の背景にある原因を特定し、適切な解決策を提案してくれます。特に、今回のケースのように攻撃的な行動が見られる場合は、専門家のアドバイスを受けることが重要です。
専門家への相談方法
* 近くの動物病院に電話で相談する。
* 動物行動学者のいる専門機関に問い合わせる。
* オンラインで相談できるサービスを利用する。
まとめ：猫との幸せな共存を目指して
猫との生活は、喜びと同時に、様々な課題も伴います。しかし、猫の行動をよく理解し、適切な対応をすることで、猫との幸せな共存を実現できます。今回のケースのように、猫がストレスを抱えている場合は、環境改善や適切なコミュニケーションを通して、猫のストレスを軽減することが重要です。猫の行動に変化が見られない場合は、迷わず専門家に相談しましょう。
