猫の運動不足解消!8ヶ月の子猫のジャンプ力低下と運動方法

猫を投げ飛ばすのは運動になりますか? 猫は上下運動がメインの運動になると聞きますが、 たとえば猫を無理やりキャットタワーの上に乗せて降りさせたり、 抱っこしている時にしゃがまずにそのまま放す(もちろん猫が降りようとしている時にです)等で、 高い位置からの着地をさせるだけでもある程度運動になるのでしょうか? 8ヶ月の子猫ですが、去勢後から2ヶ月、まったく運動しなくなってキャットタワーにも登ろうともせず、 床においてあるクッションの上で一日中寝ています。 ご飯はよく食べますし、去勢後用のフードを与えているからか太ってはこないんですが、 運動能力というか筋力がどんどん落ちていて、ジャンプ力が明らかに低下しています。 獣医さんに見てもらいましたが去勢しておとなしくなっただけなので適度に運動させればよいと言われました。 しかし去勢前に食いついてきたおもちゃにもまったく反応がなく困っています。 先日抱っこしていたところ、外の音に驚いた猫が暴れて半ば放り投げるような形で手を離してしまったのですが、 猫は綺麗に着地してなんともない様子でした。 そこで思ったのですが、キャットタワーの上や階段の上、机の上に抱っこして移動してあげて、下に餌を置くなどして降りる動作をさせては運動にならないでしょうか? 去勢後落ち着いて手間はかからないのはよいのですが、子猫の段階で上に登る動作を一切しなくなったのはさすがに心配です。

猫を投げ飛ばすのは危険!適切な運動方法を考えよう

猫を投げ飛ばす行為は、絶対にやめましょう。たとえ猫が無事だったとしても、猫にとって大きなストレスとなり、怪我につながる可能性があります。猫は人間のように衝撃を吸収する能力が低いため、落下による怪我のリスクは非常に高いです。 獣医師も推奨しない行為であり、愛猫への愛情表現とは程遠い行為です。

去勢後の猫の運動不足と解決策

8ヶ月の子猫の去勢後、運動不足に悩んでいるとのこと、ご心配ですね。去勢手術後はホルモンバランスの変化により、活動量が減少することがあります。しかし、全く運動しなくなるのは異常です。ジャンプ力の低下も、運動不足が原因と考えられます。

なぜ運動不足になるのか?

* ホルモンバランスの変化:去勢手術により、活動性を高めるホルモンの分泌が減少します。
* 性格の変化:手術後、穏やかで落ち着きが増す傾向があります。
* 環境の変化:新しい環境やストレスなど、猫の行動に影響を与える可能性があります。

具体的な運動方法

猫を無理やり運動させるのではなく、猫が楽しめる方法で運動の機会を増やすことが大切です。

  • おもちゃで遊ぶ:羽根つきの棒やレーザーポインターなど、猫の狩猟本能を刺激するおもちゃを使用しましょう。短時間、複数回に分けて遊ぶのが効果的です。猫が飽きてきたら、別の種類のおもちゃに変えてみましょう。
  • キャットタワーを活用:猫が自ら登りたくなるような魅力的なキャットタワーを用意しましょう。複数段のタワーハンモック隠れ家などを備えたものがおすすめです。タワーの位置や周辺環境も重要です。窓際など、猫が好きな場所に設置しましょう。
  • 環境エンリッチメント:猫が自由に探索できる空間を作ることで、自然と運動する機会が増えます。例えば、高い場所を用意したり、段ボールハウストンネルなどを設置するのも効果的です。様々な高さや隠れる場所を用意することで、猫の探求心や狩猟本能を刺激できます。
  • 餌やり方法:餌を隠したり、パズルフィーダーを使用することで、猫に思考力を使いながら餌を探す行動を促します。これにより、自然と運動量が増加します。
  • 誘導は優しく:キャットタワーに誘導する際は、無理強いせず、猫が自ら登りたくなるように、おやつ好きなおもちゃをタワーの上に置いて誘導しましょう。猫が怖がったり嫌がったりするようなら、すぐにやめましょう。

専門家の意見

獣医や動物行動学の専門家は、猫の運動不足は健康問題につながると指摘しています。肥満、筋肉の衰え、ストレス、骨粗鬆症などのリスクが高まります。早期に対策を講じることで、愛猫の健康を維持できます。

具体的な事例

ある獣医の先生は、去勢後の猫の運動不足を解消するために、飼い主さんに「毎日15分のおもちゃ遊びと、キャットタワーの設置」を推奨しています。その結果、多くの猫で運動不足が改善され、活発な行動が見られるようになったそうです。

まとめ:猫の運動不足は放置しない

猫を投げ飛ばすことは絶対にやめましょう。愛猫の健康を守るためには、猫が楽しめる方法で、適度な運動を促すことが大切です。 キャットタワーの設置、おもちゃ遊び、環境エンリッチメントなど、様々な方法を試してみて、愛猫に合った方法を見つけてください。それでも改善が見られない場合は、獣医に相談しましょう。

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