猫の行動変化と安心できる環境づくり

うちの猫について相談です。ペットショップで生後2ヶ月ピッタリで購入したロシアンブルーのメスなのですが。 現在、5ヶ月ピッタリです。 ここ最近、夕飯を終えると、決まって人気のない、余った部屋でグルーミングをし、そのまま朝まで、約10時間近く寝たままです。 前は、その部屋に、あたしたちが入ると起きてきたり、主人が帰宅すると起きてきたり、お風呂の音や、あたしたちがワイワイしてると起きてきたり…だったのに、かなり爆睡なんです。 よほど、目の前で話しかけたり、覗けば起きますが、ただ用事で部屋を出入りするだけとかで、以前はイチイチ起きてきたりだったのが、爆睡。 まるで、あたしたちに興味なし。な感じなんです。 基本的に言葉を理解しているのか、困ったいたずらはせず、ずいぶん、おりこうさんだなぁとは思っています。 先月までは、一応調査中なのか、歩ける登れる限界まで登ったりしていましたが、パタリとなくなり、夜は、あたしたちと寝ています。 飼って3ヶ月たらずで、こんなにも理解しているんですかね(‘_’?) 一応、騒いだり怒ると逆に興味を抱かせるだろうと、ダメなとこは、黙って下ろしたり、黙って取り上げたりして、そうしたら、パタリと何も、あたしたちが困る行動はしなくなったのです。 基本的には、かまったりせず、来たら撫でる程度なのですが。 愛情不足で、すねてるのかなとか思ったりしてます。 ご意見あれば聞きたいです。補足そうですね、夜の睡眠が10時間な感じで多少は動いているみたいですが、以前みたいに夜中運動会したり、寝てるあたしたちの足にじゃれたりが、なくなりましたね。 昼間も寝てるので、トータルしたら、20時間近いかもです。 ご飯や、昼間お買い物から帰宅、1日出掛けていて帰宅すると、かなり甘えて鳴いたりもするし、ご飯あげると、脚ふみふみして、喉鳴らしながら食べてますね。 安心して居場所を見つけたのなら、嬉しいです。

猫の行動変化:5ヶ月齢のロシアンブルーの場合

5ヶ月齢のロシアンブルーの猫が、最近になって夜間は特定の部屋で長時間睡眠をとるようになり、飼い主さんとの関わり方が変化したとのこと。以前は活発で、飼い主さんの行動に反応していたのに、今は静かに過ごしている様子が心配ですね。これは、必ずしも愛情不足や問題行動とは限りません。猫の成長や性格、環境の変化など、様々な要因が考えられます。

猫の睡眠時間と成長

猫の睡眠時間は、年齢によって大きく異なります。子猫は1日16~20時間ほど睡眠時間を必要とします。5ヶ月齢の猫はまだ子猫の段階であり、20時間近い睡眠時間は決して異常ではありません。昼間の活動量が少ないように感じても、夜間に十分な睡眠をとっていれば問題ない場合が多いです。

環境の変化と安心感

猫は環境の変化に敏感です。新しい家具の導入や家族構成の変化、引っ越しなど、些細な変化でもストレスを感じることがあります。猫が安心して過ごせる場所を見つけたという可能性も十分に考えられます。今回、猫が特定の部屋を選んで睡眠をとるようになったのは、その部屋が猫にとって安全で落ち着ける場所だと判断したためかもしれません。

猫の個性と性格

猫は犬と違い、個体差が非常に大きいです。活発な猫もいれば、穏やかで静かな猫もいます。あなたの猫が元々穏やかな性格で、成長と共に落ち着いてきたという可能性もあります。

猫の行動変化への対応:安心できる環境を維持・強化する

猫が安心して過ごせる環境を維持・強化することが、今回のケースでは最も重要です。

安全で快適な空間の提供

* 隠れ家を作る:猫は狭い空間や高い場所を好む傾向があります。猫専用のベッドやハウス、キャットタワーなどを用意して、猫が自由に休息できる場所を提供しましょう。今回、猫が特定の部屋を選んでいるということは、その部屋が猫にとって快適な空間である可能性が高いです。その部屋の環境をさらに快適にする工夫をしてみましょう。例えば、猫が好きな素材のベッドや、暖房器具などを設置するのも効果的です。
* 清潔なトイレと新鮮な水:清潔なトイレと常に新鮮な水を用意することは、猫の健康とストレス軽減に不可欠です。
* 適切な温度と湿度:猫は温度変化に敏感です。室温や湿度を快適に保つように心がけましょう。
* 刺激の少ない環境:騒音や強い光など、猫がストレスを感じるような刺激を極力減らしましょう。

コミュニケーションの工夫

* 無理強いしない:猫は自分のペースで行動します。無理やり抱っこしたり、遊ばせようとしたりせず、猫の意思を尊重しましょう。
* 穏やかなコミュニケーション:優しく声をかけたり、撫でたりすることで、猫との信頼関係を築きましょう。ただし、猫が嫌がる場合は無理強いせず、猫の反応を見ながら行いましょう。
* 遊びの時間:猫と遊ぶ時間は、猫との絆を深めるだけでなく、猫の運動不足解消にも繋がります。猫が喜んで遊ぶおもちゃを用意し、1日数回、10~15分程度の遊び時間を確保しましょう。
* 食事:決まった時間に食事を与えることで、猫は安心感を覚えます。新鮮なフードを選び、猫の年齢や活動量に合わせた適切な量を与えましょう。

獣医への相談

もし、猫の行動変化が著しい場合や、食欲不振、嘔吐、下痢などの症状が見られる場合は、獣医への相談をおすすめします。病気の可能性も考えられます。

専門家の視点:動物行動学者の意見

動物行動学者によると、猫の行動変化は、環境の変化、ストレス、病気など様々な要因が複雑に絡み合って起こることがあります。今回のケースでは、猫が特定の部屋で長時間睡眠をとるようになったことは、必ずしも悪いことではありません。むしろ、猫が安全で落ち着ける場所を見つけた可能性が高いです。しかし、飼い主さんが心配されているのであれば、猫とのコミュニケーションをより意識的に行い、猫が安心して過ごせる環境を整えることが大切です。

まとめ:猫との信頼関係を育む

猫の行動変化は、必ずしも問題行動ではありません。猫の年齢、性格、環境などを考慮し、猫が安心して過ごせる環境を整えることが重要です。猫とのコミュニケーションを大切に、穏やかな時間を共有することで、猫との信頼関係を育んでいきましょう。

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