猫の行動に隠された謎:構われたくないのに一緒の部屋にいたい? ロシアンブルーとマンチカンの多頭飼育の悩み

構われたくないのに一緒の部屋に居たい? いつもお世話になっています。 10か月になるロシアンブルーと4か月のマンチカンの2匹の猫を飼っております。 上のロシアンはマイペースな子で、大人しいですが 甘えもせず、触られるのも好きではない子です。 チビのマンチはかなりの甘えん坊で私にべったりです。 私の行くところはついて回り、いつでも膝の上にいます。 私は大抵PCのある部屋に居るのですが、 配線が多いので猫を入れておくと引っ張られたり抜かれたりして危ないので そこには入れたくないのですが、マンチは私のそばにいないと騒いで大変なのと 膝の上に居られさえすればいい子にしているので入れてやってます。 そんなわけで、大抵私の居る部屋にはマンチ、リビングにロシアンという感じになりますが ロシアンが私の部屋の前に来て入れてくれろと鳴きます… 最初は、 ・構ってもらいたい ・チビと遊びたい ・何かその部屋でやりたいことがある (窓から外をみるとか、お気に入りの場所があってそこで寝たいとか) のどれかなのだと思いましたが、全部違うんです。 いろいろ試したので明らかにどれでもないのは間違いないです。 とにかく、結局は私のいる部屋の前でアウーアウーと鳴いて入れてもらいたがるのですが 理由が分かりません… ちなみに私が寝室やリビングにいて、ロシアンが別の部屋にいるというシチュエーションでも やり私のいる部屋の前で鳴きます。 ロシアンはどうして鳴くんでしょう? 同じような子を飼われていてすでに悟ったという方はいらっしゃいませんか。 教えてください。

猫の行動を読み解く:ロシアンブルーの鳴く理由を探る

10ヶ月のロシアンブルーと4ヶ月のマンチカン、2匹の猫と暮らす中で、ロシアンブルーの行動に戸惑っていらっしゃるんですね。 猫の行動は複雑で、私たち人間には理解しにくい部分も多いです。特に、甘えん坊のマンチカンとマイペースなロシアンブルーという対照的な性格の猫を飼われているとなると、それぞれのニーズに応えるのが難しいこともあるでしょう。

ロシアンブルーが、構われたくないのに飼い主さんのいる部屋に入りたいと鳴く…これは、一見矛盾しているように見えますが、猫の行動を理解する上で重要なヒントが隠されています。

可能性1:安心感と安全性の確保

猫は縄張り意識が強く、安全で安心できる場所を求めます。 飼い主さんの存在は、猫にとって大きな安心材料となります。 ロシアンブルーは、直接的なスキンシップを好まないものの、飼い主さんのそばにいることで安心感を得ている可能性があります。 マンチカンが常に飼い主さんのそばにいることで、ロシアンブルーは、飼い主さんのいる部屋にこそ安全な場所があると認識しているのかもしれません。

可能性2:マンチカンとの関係性

マンチカンとの関係性も考慮する必要があります。 ロシアンブルーは、マンチカンと直接的に遊ぶことを好まないかもしれませんが、マンチカンの存在自体が、ロシアンブルーにとって安心感を与える存在になっている可能性があります。 マンチカンが飼い主さんのそばにいることで、ロシアンブルーは、マンチカンと間接的に繋がり、安心感を共有しているのかもしれません。

可能性3:環境の変化への対応

猫は環境の変化に敏感です。 普段、ロシアンブルーが過ごしているリビングと、飼い主さんのいる部屋では、環境、匂い、音など様々な違いがあります。 飼い主さんのいる部屋には、マンチカンという安心できる存在がいるため、ロシアンブルーは、その環境に安心感を感じているのかもしれません。

可能性4:単なる好奇心

単純に、飼い主さんのいる部屋に興味を持っている可能性もあります。 猫は好奇心旺盛な生き物です。 普段入れない部屋に、何か新しいものがあるのではないか、と興味を持っているのかもしれません。

具体的な対策とアドバイス

ロシアンブルーの鳴き声の原因を特定することは難しいですが、いくつかの対策を試みることで、猫たちのストレスを軽減し、より快適な生活環境を作ることができます。

1. セーフスペースの確保

ロシアンブルーにとって安全で落ち着ける場所(セーフスペース)をリビングに用意しましょう。 高い場所、隠れ家のような場所、猫ベッドなどを設置し、ロシアンブルーが自由にリラックスできる空間を作ることが大切です。 猫タワーやキャットウォークなども効果的です。 この場所には、ロシアンブルーが好きなおもちゃや、猫じゃらしなどを置いてあげるとさらに効果的です。

2. フェロモン製品の活用

猫用フェロモン製品(フェリウェイなど)を使用することで、猫のストレスを軽減し、安心感を高めることができます。 特に、ロシアンブルーが落ち着いて過ごせるセーフスペースに設置すると効果的です。

3. PC周りの安全対策

PC周りの配線を整理し、猫が触れないように工夫しましょう。 配線カバーを使用したり、壁に沿って配線を固定したりすることで、猫が配線を引っ張るのを防ぐことができます。 また、猫が触れても安全な電源タップを使用することも重要です。

4. 複数個のトイレと給水器の設置

猫が自由にトイレや水を飲めるように、複数のトイレと給水器を設置しましょう。 特に多頭飼育の場合は、猫同士のトラブルを防ぐためにも、十分な数のトイレと給水器を用意することが大切です。

5. 徐々に部屋へのアクセスを許可する

いきなり部屋に入れるのではなく、最初はドアを開けて少しだけ部屋を覗かせ、徐々に部屋に慣れさせていく方法も有効です。 猫が自ら部屋に入ってくるのを待つことが重要です。 おやつなどを部屋に置いて、部屋への良いイメージを持たせるのも効果的です。

専門家の意見:獣医への相談

もし、これらの対策を試みても改善が見られない場合は、獣医に相談することをお勧めします。 猫の行動には、病気やストレスが関係している場合もあります。 獣医による診察で、猫の健康状態を確認し、適切なアドバイスを受けることが大切です。

まとめ

猫の行動は複雑で、その理由を完全に解明することは難しい場合があります。 しかし、猫の気持ちに寄り添い、安全で快適な環境を整えることで、猫たちのストレスを軽減し、より幸せな生活を送らせることができます。 今回ご紹介した対策を参考に、猫たちとの生活をより豊かなものにしていきましょう。

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