猫の膀胱炎と結石、そしてサナダムシ:早期発見と治療費について

オス猫膀胱炎について。我が家に野良猫から生まれた猫2匹を飼っています。(オス・メス1匹づつ・完全室内飼い・去勢済み)数日前からオス猫の方がトイレに長いことこもっていました。過去質問よんでいただけると助かります。2匹で同じトイレでして居る為初めはおしっこかうんちが出ていないのかわかりませんでした。16日病院ではおしっこが一滴も残っておらず検査ができなくてお腹をさわってもうんちもなかったようで膀胱炎ではないかと言われました。注射を打って帰宅。20日午前中吐いた為病院へ。注射と飲み薬をもらって帰宅。そして今日なのですが、私達は農家をして居る為朝仕事をして帰宅(8時半頃)すると部屋に何か所か吐いた跡がありました。さらに60㎝位の寄生虫のようなものが1本あって慌てて病院へ連絡。吐いたのを拭いたものと寄生虫を持って病院へすぐいきました。先生が恐らくサナダムシと言って今までのはこれが原因だったのかなと言ってのですがお腹を触ったところさらに尿道?がパンパンで結石があるかもしれないから緊急手術するといわれ今日は入院しています。そこで質問なのですが、今回結石とサナダムシがたまたま重なったようですが、この前の診察で、入り口には何も詰まっていないから膀胱炎と診断されましたが結石の疑いは検査したりして予測できなかったのでしょうか?親戚の方にそこの病院は良いと聞いていたし先生も話している感じなどとても良い方だと思うのですが、早めに病院へ連れていってたのでどうにか調べられなかったのか疑問です。サナダムシは注射をたくさんすることになるが死ぬことはないと言われましたが結石で死んでしまうことはあるのでしょうか?また入院費は8千円のようですが今回サナダムシ・手術でどれくらい費用はかかるのでしょうか?明日午前中様子を見に行くよう言われました。恐らく入院は2日位みたいなことをおっしゃっていました。よろしくお願い致します。

猫の膀胱炎と結石:症状と診断

ご心配ですね。愛猫の突然の体調不良、そしてサナダムシの発見と結石の疑い…本当に辛い状況だと思います。まず、落ち着いて状況を整理していきましょう。

猫の膀胱炎は、膀胱に炎症が起こる病気です。症状は、頻尿、排尿困難、血尿、痛みを伴う排尿など様々です。初期の段階では、尿検査で細菌や結晶が検出されない場合もあります。今回のケースでは、最初の診察時におしっこが一滴も残っておらず、膀胱炎と診断されましたが、結石の可能性を見逃してしまった可能性があります。

膀胱結石は、尿中に含まれるミネラルが結晶化して石になる病気です。小さな結石であれば、尿と一緒に排出されることもありますが、大きくなると尿道に詰まり、排尿困難を引き起こします。尿道がパンパンになっているとのことですので、結石が詰まっている可能性が高いと考えられます。

最初の診察で結石の疑いが発見されなかったのは、いくつかの理由が考えられます。

* **尿検査が不可能だったこと:** 膀胱に尿が全く残っていなかったため、尿検査による結石の有無の確認ができなかった可能性があります。尿検査は膀胱炎の診断や結石の有無を調べる上で非常に重要な検査です。
* **触診だけでは限界があること:** 獣医師が腹部を触診して結石を確認することは困難です。レントゲン検査や超音波検査など、より詳細な検査が必要な場合があります。
* **結石が小さい/位置:** 結石が小さく、あるいは膀胱の奥に位置していた場合、触診では発見できない可能性があります。

残念ながら、最初の診察で全ての可能性を網羅することは難しい場合もあります。重要なのは、症状が悪化した際に、獣医師にその変化をきちんと伝えることです。

サナダムシの感染と治療

サナダムシは、猫が感染したネズミやノミなどを介して感染することがあります。症状としては、嘔吐、下痢、体重減少などがあります。今回のケースでは、60cmものサナダムシが発見されたとのことですが、これはかなり大きなものです。

サナダムシの治療は、駆虫薬の投与が一般的です。獣医師の指示に従って、適切な治療を受けてください。

治療費について

治療費については、病院によって料金体系が異なりますので、一概には言えません。今回のケースでは、入院費、検査費用、手術費用、薬代などがかかります。サナダムシの駆除にも費用がかかるでしょう。

具体的な費用については、明日病院へ行った際に獣医師に確認することをお勧めします。

今後の対応

* **獣医師との連携:** 獣医師と密に連絡を取り合い、愛猫の状態を詳しく説明しましょう。不安な点があれば、すぐに相談してください。
* **安静の確保:** 愛猫が落ち着いて過ごせるように、静かな環境を整えてあげましょう。
* **食事と水分:** 獣医師の指示に従って、食事と水分を与えましょう。
* **定期的な健康診断:** 猫の健康を守るためには、定期的な健康診断が大切です。

まとめ

今回のケースは、膀胱炎と誤診された可能性のある結石と、サナダムシの同時感染という非常に複雑な状況でした。獣医師の判断に疑問を感じる部分もあるかもしれませんが、愛猫の命を守るためには、獣医師の指示に従い、適切な治療を継続することが最も重要です。

獣医師との信頼関係を築き、積極的にコミュニケーションをとることで、愛猫の健康状態を把握し、より良い治療を受けていくことができるでしょう。今後の治療費についても、獣医師に詳細を尋ねて、納得いくまで説明を受けてください。

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