猫の腎不全と闘うためのサポート:獣医師と飼い主の連携

至急回答お願いします 猫 腎不全について 約11歳の猫を飼っています。血液検査でBUN100.4、クレアチニン4.2の数値がでて、腎不全と診断されました。ここ最近は二日に一回、点滴を打ちに行っていましたが、食欲も殆どなく、昨日医師から腎臓は殆ど機能していない。今日か明日の命かもしれないと言われました。昨日は自力で殆ど歩くことができず、痙攣が数度おきましたが命はなんとか取り留めました。そして今日朝一番に病院に行き点滴を打ってもらって帰宅してから心持ち良くなったのかスープを飲みました(少し吐き出しましたが) ただ、歩くことは難しいみたいです。今はぐったりしていて、たまに目玉が痙攣したみたいに動いて元に戻りますが昨日よりは熱も引いて少しよくなったのでは?と思います。水は飲みたがっていたらいっぱい飲ませてあげてもよいのでしょうか。このままがんばって点滴を打ち続け、もし食欲も少しでもでてきたら希望はあるのでしょうか。あと保護した時に血液検査をしたのですが、保護する前は食欲もあり極普通に歩いてたので、急にこのようになりこの状態がまだ信じられません。腎不全で急にこのような状態になることは普通なのでしょうか 保護してしまったから、わたしのせいでこんな風になってしまったのではないのかと、保護しなければまだまだ元気でいたのかもしれないと思ってしまいます。補足追記 血液検査をする前に、白血病キャリアの猫を既に飼っているため 八種混合のワクチンをしました。それも今のこの状態になにか関係はあるのでしょうか。

猫の腎不全:深刻な状態と緊急対応

11歳の猫ちゃんが、BUN100.4、クレアチニン4.2という深刻な腎不全の状態にあるとのこと、大変お辛い状況かと存じます。獣医師から「今日か明日の命かもしれない」と告げられたとのこと、ご心配されていることと思います。まず、落ち着いて、獣医師の指示に従い、猫ちゃんへの最善のケアに集中しましょう。

現在の状態と緊急処置

現在の猫ちゃんの症状(食欲不振、歩行困難、痙攣、脱水症状)は、重度の腎不全によるものと考えられます。腎臓の機能が著しく低下しているため、体内の老廃物が蓄積し、様々な症状を引き起こしているのです。 二日に一度の点滴は、脱水を防ぎ、電解質バランスを整えるための重要な処置です。 スープを少し飲んだのは良い兆候ですが、食欲不振は依然として大きな問題です。

水分の補給について

水は、腎不全の猫にとって非常に重要です。脱水を防ぎ、老廃物を排出するのを助けるため、猫ちゃんが水分を欲しがっているなら、積極的に飲ませてあげましょう。無理強いはせず、少量ずつ、こまめに与えることが大切です。 獣医が推奨する水分補給方法(例えば、点滴、皮下輸液など)を優先的に行いましょう。

治療の継続と希望

点滴を継続することは、猫ちゃんの命を繋ぐために非常に重要です。 たとえ食欲が少し戻ったとしても、腎不全は進行性の病気であり、完治は難しいケースが多いです。しかし、点滴や適切な食事療法、サポートケアによって、猫ちゃんのQOL(生活の質)を向上させ、少しでも長く一緒に過ごす時間を確保することは可能です。 獣医師と相談しながら、最善の治療プランを立て、猫ちゃんに寄り添いましょう。

急激な症状悪化について

腎不全の症状は、徐々に進行する場合と、今回のように急激に悪化するケースがあります。 猫ちゃんの場合は、既に進行していた腎不全が、何らかの要因で一気に悪化した可能性があります。 ストレス、感染症、脱水など、様々な要因が考えられます。 保護前の状態が良好だったとしても、既に腎臓に何らかの問題を抱えていた可能性もあります。

ワクチン接種との関連性

八種混合ワクチン接種と現在の状態の関連性については、断定はできません。 ワクチン接種が直接的な原因である可能性は低いですが、ワクチン接種によって一時的に免疫力が低下し、潜在的な腎臓疾患が悪化した可能性は否定できません。 獣医師に詳細な状況を説明し、関連性を確認することをお勧めします。

飼い主さんの責任感について

最後に、飼い主さんの「保護しなければ…」というお気持ち、よく分かります。 しかし、猫ちゃんの病気は、飼い主さんの責任ではありません。 猫ちゃんは、あなたに保護され、愛情を受けて幸せな時間を過ごしたはずです。 今できることは、最善のケアをして、猫ちゃんに寄り添うことです。 後悔するよりも、今できることを精一杯行いましょう。

具体的なアドバイス:猫の腎不全ケア

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獣医師との密な連携:

獣医師と定期的に連絡を取り、猫ちゃんの状態を報告し、指示に従いましょう。 必要に応じて、血液検査やレントゲン検査などの追加検査を行い、治療方針を見直すことも重要です。
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食事療法:

腎臓に負担をかけない低リン、低タンパク質の食事療法が重要です。 獣医師の指示に従い、適切な療法食を選びましょう。 手作り食を行う場合は、獣医師に相談し、栄養バランスを考慮する必要があります。
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水分補給:

脱水を防ぐために、こまめな水分補給が必要です。 水だけでなく、スープやウェットフードなども利用しましょう。 皮下輸液が必要な場合もあります。
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ストレス軽減:

ストレスは腎不全の悪化につながる可能性があります。 静かな環境を用意し、猫ちゃんを落ち着かせましょう。 過剰な刺激や騒音は避けましょう。
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清潔な環境:

清潔な環境を保ち、感染症のリスクを軽減しましょう。 トイレはこまめに掃除し、猫ちゃんの寝床も清潔に保ちましょう。
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サポートケア:

猫ちゃんの状態に合わせて、抱っこしたり、撫でたり、優しく声をかけてあげましょう。 愛情のこもったケアは、猫ちゃんの精神的な安定につながります。
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安楽死の選択肢:

猫ちゃんの苦痛が大きくなり、治療が効果的でなくなってきた場合は、安楽死という選択肢も考慮する必要があります。 これは、猫ちゃんへの愛の表現であり、辛い決断ですが、獣医師と相談しながら、最善の選択を行いましょう。

専門家の視点:獣医師からのアドバイス

獣医師は、猫の腎不全の診断と治療において、最も重要な役割を果たします。 定期的な検査、適切な治療、そして飼い主さんへのアドバイスを通じて、猫ちゃんのQOLを向上させるサポートを行います。 獣医師と密に連携することで、最善のケアを提供することができます。

インテリアとの関連性:落ち着ける空間づくり

猫ちゃんのストレス軽減のため、インテリアにも配慮しましょう。 落ち着いた色合いの家具や、猫がリラックスできるスペースを確保しましょう。 例えば、ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色合いのベッドやカーペットは、猫の心を落ち着かせ、安らかな眠りを促す効果があります。 また、猫が自由に登ったり降りたりできるキャットタワーを設置するのも良いでしょう。 静かで穏やかな空間は、猫の健康維持にも繋がります。

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