猫の脱走防止対策:レバーハンドル式ドアの簡単対策

250枚。猫の脱走を防ぐには。知り合いの猫のお世話をしています。かなりの数がいて、一軒家の全部屋猫の部屋です。つまり猫のための家です。その中で、リビングの猫が脱走して困っています。ドアはレバーのようなタイプのノブがついています。鍵はありません。外からつっかえ棒でノブが引けないように固定しています。しかし、リビングの内側から中の猫が何度もノブにぶら下がり、外側のつっかえ棒をガタガタして棒を外し、そのまま開けて脱走してしまいます。つっかえ棒は両端をゴムにしてあり、滑りにくいようにしっかり固定をしています。昨日もまた脱走してしまって、私のつっかえ棒のやり方が甘い、と怒られてイライラしています。ノブ自体にもガタがきているし、内側から何度もノブにぶら下がれば、外の棒が外れるのも物理的に仕方ないことですが、言い訳に聞こえたらやなので、飼い主には言っていません。でもしっかりやっているので、もう絶対怒られたくないんです。鍵を着けるのは大掛かりなので、何か簡単にできてホームセンターにある金具などないでしょうか?ドアは壁から凹んでいる形状で、リビング側に開きます。ドアが壁と平らでないので、スライド式の小さな金具も無理だし、内側に開くので、ドアの下に挟むようなつっかえる道具もできません。鍵をとりつけるしかないでしょうか?

猫の脱走を防ぐための具体的な対策

猫の脱走、本当に困りますよね。特に複数匹の猫を飼育されている場合、脱走対策は重要な課題です。つっかえ棒だけでは猫の力には敵わない場合も多いので、より効果的な対策を検討しましょう。鍵の取り付けは確かに大掛かりですが、他にもいくつか手軽にできる方法があります。

1. より強力なつっかえ棒の改良

現状のつっかえ棒を改良することで、猫の脱走を防ぐ効果を高めることができます。

  • つっかえ棒の素材の変更:現在のつっかえ棒の素材が不明ですが、より頑丈な素材(例えば、金属製の棒)に変更することで、猫が揺さぶっても外れにくくなります。ホームセンターで様々な太さや材質の棒が手に入ります。
  • 固定方法の強化:ゴムだけでは滑りやすいので、ゴムに加えて、ドア枠とつっかえ棒を固定する補助具を使用しましょう。例えば、強力な粘着テープや、ドア枠に挟み込むタイプの固定具などがあります。ホームセンターで「ドアストッパー」や「窓ストッパー」として様々な種類が販売されています。複数の固定方法を組み合わせることで、より強力な固定が可能です。
  • つっかえ棒の位置調整:つっかえ棒の位置を調整することで、猫がノブに届きにくくすることもできます。ノブの真下に設置するのではなく、少しずらして設置してみましょう。
  • 複数のつっかえ棒を使用:一つのつっかえ棒では不安定な場合、複数のつっかえ棒を使用することで、より強力な固定を実現できます。ノブの上下や左右に設置することで、猫が揺さぶっても外れにくくなります。

2. レバーハンドル補助錠の活用

ホームセンターで手軽に購入できるレバーハンドル用の補助錠が有効です。

  • 補助錠の種類:様々なタイプの補助錠があります。ドアノブに直接取り付けるタイプや、ドア枠に取り付けるタイプなど、ドアの形状に合わせて選ぶことが重要です。内側から鍵をかけられるタイプを選ぶと、猫が脱走した際にすぐに施錠できます。
  • 取り付けの容易さ:多くの補助錠は、ドライバーなどの工具を使って簡単に取り付けられます。説明書をよく読んで、正しく取り付けましょう。取り付けに不安がある場合は、ホームセンターの店員に相談してみるのも良いでしょう。
  • 安全性:補助錠を選ぶ際には、安全性も考慮しましょう。猫が簡単に外せない丈夫な製品を選び、必要に応じて複数個設置するのも有効です。

3. 猫の行動パターンを観察する

猫がいつ、どのように脱走を試みるのかを観察することで、より効果的な対策を立てることができます。

  • 脱走の時間帯:猫が脱走する時間帯を把握することで、その時間帯に重点的に対策を強化することができます。
  • 脱走の方法:猫がどのようにノブを操作して脱走しているのかを観察し、その方法に対処できる対策を考えましょう。
  • 猫の習性:猫の習性を知ることで、猫の行動を予測し、脱走を防ぐことができます。例えば、猫が特定の場所に集まる習性がある場合は、その場所に脱走防止対策を集中させることができます。

4. 専門家の意見を聞く

どうしても脱走が防げない場合は、専門家の意見を聞くことをお勧めします。

  • 鍵屋:鍵の専門家である鍵屋に相談することで、より安全で効果的な鍵の取り付け方法を提案してもらえます。
  • ペットシッター:ペットシッターは、猫の行動や習性に詳しいので、脱走防止のためのアドバイスをもらえます。
  • 獣医:猫の行動に異常がないかを確認してもらうことで、脱走の原因を特定できる可能性があります。

まとめ:猫の脱走防止は継続的な取り組み

猫の脱走防止は、一度で完璧に解決するものではありません。様々な対策を組み合わせ、猫の行動を観察しながら、継続的に改善していくことが重要です。今回紹介した方法以外にも、様々な工夫が考えられます。諦めずに、猫と飼い主さん双方にとって安全で快適な環境作りを目指しましょう。

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