猫の突然の異臭の原因と対処法|インテリアとの関係性も解説

猫が突然臭くなるッッ!? 我が家の猫が、たまぁ~に(突如)異臭を発します! 室内猫で、排泄物は絶対決まった猫トイレでしかしませんし、 ご飯も決まったドライフードしか食べない雌猫です。一年前に避妊手術をしていますので、発情期特有の鳴き声はありません。 普段も外に出しませんし、臭いも無いのですが、突如異臭を発する時があります。たまに家から帰ると、凄い臭い時があって『ウンチどっかに付いちゃったのかな?』と思う時があり、濡れタオルで拭いたりしてました。 しかし今日、一緒に布団で昼寝していた時は全く臭わなかったのに、母が来たので起きて猫も居間に連れて行った時にしばらくして、急に臭くなりました!凄い臭くて、母と『なんか臭いよね?!』と言った時、猫が部屋からいったん出て行きました。そしたら臭わなくなったので『猫の…オナラ?』と二人で会話をしたのですが、猫が部屋に戻って来た瞬間またもや異臭が!!鼻につくような結構強い臭いで、母も私も眉間にシワが寄りました(笑)母が猫を嗅いだら、やはり猫から臭いが出ていて、頭から首辺りにかけて臭いが強かった気がしました。 だからウンチとかオナラじゃないと思うのですが、何故突然臭くなったのかわかりません! しばらくして、猫の臭い嗅いだら全く臭いは無くなっていました。特に体を拭いたりとかしてません。何かの分泌物を発したのでしょうか?! 空気中に漂う位臭いますが、しばらくすればピタッと臭いません…

猫の突然の異臭、その原因とは?

ご心配ですね。猫から突然異臭がするとのことですが、排泄物や発情期ではないとのことなので、いくつかの可能性が考えられます。まず、ご自身の猫の様子を詳しく観察し、臭いの発生タイミングや猫の行動を記録することが重要です。

考えられる原因1:肛門腺の分泌物

猫の肛門の両側には肛門腺があり、通常は排便時に分泌物が排出されます。しかし、何らかの原因で腺が詰まったり、炎症を起こしたりすると、強い臭いの分泌物が放出されることがあります。この臭いは、独特の魚のような、または腐敗臭のような強い臭いが特徴です。

考えられる原因2:ストレスや恐怖

猫はストレスを感じると、フェロモンを分泌することがあります。このフェロモンは、人間には鼻をつくような臭いとして感じられる場合があります。ご自宅に母が来られた際に臭いが強くなったとのことですので、猫が母に対してストレスや恐怖を感じていた可能性があります。猫は環境の変化に敏感なので、来客や普段と違う状況に反応して臭いを発したのかもしれません。

考えられる原因3:皮膚疾患

皮膚病やアレルギーなどによって、皮膚から異臭がする場合もあります。猫の皮膚の状態をよく観察し、赤み、腫れ、脱毛、かゆみなどの症状がないか確認しましょう。もし異常が見られる場合は、動物病院で診察を受けることをお勧めします。

考えられる原因4:食事

まれにですが、食べたものによって体臭が変化することがあります。普段とは違うものを食べた、または消化不良を起こしている可能性も考えられます。

考えられる原因5:病気

まれに、腎臓病や糖尿病などの病気によって、体臭が変化することがあります。特に、口臭や尿臭の変化を伴う場合は、病気の可能性が高いです。

猫の異臭への対処法

原因を特定することが重要ですが、まずは以下の対処法を試してみましょう。

1.動物病院への受診

原因が特定できない場合、または異臭が頻繁に発生する場合は、動物病院を受診しましょう。獣医師が診察し、適切な診断と治療を行ってくれます。特に、皮膚の状態や、他の症状(食欲不振、元気がないなど)がある場合は、すぐに受診することをお勧めします。

2.ストレス軽減

猫がストレスを感じている可能性がある場合は、ストレスを軽減するための対策を講じましょう。

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  • 安全な隠れ家を作る:猫が落ち着いて過ごせる隠れ家を用意しましょう。猫用ベッドやダンボールハウスなどがおすすめです。
  • 環境の変化を最小限にする:猫は環境の変化に敏感です。新しい家具や物の配置変更は、猫にとってストレスになる可能性があります。必要がない限り、環境はなるべく変えないようにしましょう。
  • 十分な遊びと休息を与える:猫が十分に運動し、休息できる時間を確保しましょう。
  • 優しく接する:猫に優しく接し、安心感を与えましょう。

3.肛門腺のケア(専門家にご相談)

肛門腺が詰まっている可能性がある場合は、獣医師または動物病院のスタッフに相談しましょう。自分で絞ろうとすると、猫を傷つけてしまう可能性があります。

4.清潔な環境を保つ

猫の寝床やトイレを清潔に保つことは、臭いの発生を防ぐ上で重要です。定期的に掃除を行い、清潔な状態を保ちましょう。

インテリアとの関係性

猫の臭いは、インテリアにも影響を与えます。例えば、カーペットやソファなどに臭いが染み付いてしまうと、なかなか臭いが取れなくなります。そのため、臭いの原因を早期に特定し、適切に対処することが大切です。

臭い対策に効果的なインテリア素材

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  • 撥水加工のカーペット:猫が粗相をした場合でも、汚れが染み込みにくく、お手入れが簡単です。
  • 革製のソファ:革は比較的汚れが付きにくく、拭き取りやすい素材です。ただし、猫が爪を研ぐと傷つきやすいので注意が必要です。
  • 洗えるカバーリングのソファ:カバーが外して洗えるソファは、清潔に保ちやすく、臭い対策に効果的です。

グレーインテリアとの相性

今回の質問では特定の色は記載されていませんが、グレーのインテリアは、猫の毛が目立ちにくく、落ち着いた雰囲気を演出できます。また、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。

まとめ

猫の突然の異臭の原因は様々です。まずは猫の状態をよく観察し、必要に応じて動物病院を受診しましょう。そして、ストレス軽減や清潔な環境の維持など、適切なケアを行うことで、猫の健康を守り、快適な生活空間を保ちましょう。インテリア選びも、猫との共存を考慮することで、より快適な空間作りに繋がります。

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