猫の排尿量減少と膀胱炎の可能性:原因と対処法

猫のおしっこについて。一歳を過ぎた男の子の猫がいるんですが、あまりおしっこしません。気づいたのは26日から。うちでは元々夜寝る前にトイレにいれます。夜中にしないようになんですが。26日の夜は少量しかしませんでした。親指と人差し指で丸を作ったくらいのシミがシーツに。その日は今日はいっぱいしたかなーと疑問に思ってたんです。27日は朝から昨日あまりしなかったのでトイレにいれてあげてもまた同じくらいしか(^-^;あまりにしないので何度かいれてるやるんですがしても少量。この日はお水をあまり飲んでないのかと思い、積極的に飲ませてあげました。そして今日の朝はまた入れてあげ、昨日よりは少し多いかなというくらいです。よく知恵袋で目にするものは頻尿もしくは出なくてトイレに頻繁に出入りするとか、血尿とか全く出ないとかなんですがその症状ではありません。うちの場合も膀胱炎の可能性ありますか?月曜日に一度連れていこうかと思ってます。少し前ご飯の量が少し減ったんですが、最近また食べだしてきました。兄弟猫と走り回ってます。変わったことは最近急に寒くなったのでよく毛布の上にいます。あと雷がすごかった日があったんですがご飯も食べれなくで部屋の狭い隅の奥の奥に隠れてなかなか出てきてくれませんでした。

猫の排尿量の減少:原因を探る

ご心配ですね。猫の一歳過ぎの男の子が、数日前から排尿量が減っているとのこと。頻尿や血尿などの症状がないとのことですが、排尿量の減少は様々な原因が考えられます。獣医への受診を予定されているとのことですが、それまでに確認できることをご一緒に見ていきましょう。

考えられる原因

* 膀胱炎:確かに可能性はあります。膀胱炎は猫によく見られる病気で、排尿量の減少、頻尿、血尿などの症状が現れます。しかし、今回のケースでは血尿や頻尿の症状がないため、他の原因も考慮する必要があります。
* ストレス:最近の急激な気温変化や雷などの大きな音は、猫に大きなストレスを与えます。ストレスは食欲不振や排尿の変化を引き起こす可能性があります。猫が毛布に潜り込んでいることや、雷の日に隠れていたことから、ストレスが影響している可能性が高いと考えられます。
* 脱水症状:水分摂取量が減ると、尿量も減少します。猫が最近水をあまり飲んでいないとのことですので、脱水症状も疑われます。積極的に水を飲ませる努力をされているとのことですが、それでも不足している可能性があります。
* 食事の変化:少し前にはご飯の量が減っていたとのことですが、現在は回復しているとのことです。食事の変化が一時的に排尿量に影響を与えた可能性も考えられます。
* その他の病気:腎臓病や糖尿病などの病気も排尿量の減少を引き起こす可能性があります。

具体的な対処法と獣医への相談事項

月曜日に獣医さんに診てもらう予定とのこと、安心しました。獣医さんには以下の情報を伝えるようにしましょう。

獣医さんに伝えるべき情報

* 排尿量の減少が始まった時期(26日から)
* 排尿量の変化(親指と人差し指で作ったくらいのシミ)
* 水分摂取量の変化(最近減っていたか)
* 食欲の変化(少し前には減っていたが、最近回復)
* ストレスとなる出来事(急激な気温変化、雷)
* その他の症状(血尿、頻尿、嘔吐、下痢など)
* 猫の年齢、性別、体重、去勢の有無
* 普段の生活環境(室内飼育か、複数猫飼育かなど)
* 普段食べているフードの種類

自宅でできること

* 水分補給:猫が喜んで水を飲むように、様々な工夫をしてみましょう。例えば、流水を好む猫もいるので、ペット用の噴水タイプの給水器を使うのも良いでしょう。また、ウェットフードを増やすことで水分摂取量を増やすこともできます。
* ストレス軽減:猫が落ち着ける空間を作ってあげましょう。安全で隠れられる場所を用意したり、フェロモン系の製品を使用するのも効果的です。雷などの大きな音に驚かないように、事前に対策をしておきましょう。
* トイレ環境の確認:トイレが汚れていないか、砂の種類が猫にとって適切なものかを確認しましょう。トイレが複数ある場合は、場所や種類を変えてみるのも良いかもしれません。
* 観察:排尿の様子を注意深く観察し、排尿回数、排尿量、尿の色などを記録しておきましょう。

インテリアと猫の快適な空間づくり

猫のストレス軽減には、インテリアも大きく関わってきます。

猫が落ち着ける空間づくり

* 猫専用の休憩スペース:猫が安心して休める場所を作りましょう。猫タワーやキャットベッドなどを設置し、日当たりの良い場所や静かな場所に配置するのがおすすめです。
* 隠れ家:猫は隠れることが好きなので、ダンボールハウスやキャットハウスなどを設置して、安全な隠れ家を作ってあげましょう。
* 自然素材を取り入れる:木や竹などの自然素材を使った家具や小物を取り入れることで、猫にとってリラックスできる空間を作り出すことができます。
* 落ち着く色合いのインテリア:ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色合いのインテリアは、猫のストレスを軽減する効果があります。

専門家の意見

獣医によると、猫の排尿量の減少は、軽度の膀胱炎から深刻な腎臓病まで、様々な病気を示唆する可能性があります。自己判断せず、獣医の診察を受けることが非常に重要です。早期発見・早期治療が、猫の健康を維持するために不可欠です。

まとめ

猫の排尿量の減少は、様々な原因が考えられます。まずは、獣医さんに相談して原因を特定することが大切です。そして、自宅でできるケアと、猫がリラックスできる環境づくりを心がけましょう。 今回のケースでは、ストレスが大きな要因である可能性が高いですが、獣医の診断を仰ぐことで、適切な治療とケアを受けることができます。

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