猫の懐き方と噛み癖の改善方法:初めての猫との暮らし

うちの猫は懐いているでしょうか?噛みます。懐いてくれているのかという事と、噛み癖の直し方をお聞きしたいです。猫の飼育は初めてで、現在8ヶ月、飼い始めて5ヶ月程の女の子です(避妊済)。ネットを見ていると、膝の上に乗ったり、取って来いをしたり、お腹を触らせてくれたり、一緒に寝たり…といった記述をよく見かけます。うちの猫はどれもやりません。そして気が乗らない時に触ると怒ります。にゃあにゃあと寄ってきて目の前でゴロンと横になったときに撫でると怒るのです。特にうっかり首より下を撫でた場合は、前脚でホールド&キック&噛みつきです。撫で続けるととっさに攻撃してしまう等の生態は勉強しましたが、1回撫でただけで噛まれたりするのでそれとは違う気もするのです。顔を撫でると気持ち良さそうにしている時もありますが、いつ噛んで来るのか解らないといった感じです。またブラッシングをすると喜びますが、ちょっと気に入らない角度で手を近づけると噛みます。すぐにブラッシングを止めるようにしているのですが、なかなか直りません。普段はおとなしい性格で、イタズラで部屋を荒らす事もなく、私が用意を始めない限り自分からご飯をねだる事もなく、薬を飲ませたりもさほど苦労しません。朝は私が起きる20分前位になるとベッドに来て、起きるまで横でじーっと待っています。遊ぶのは大好きで「あそぶ?」と言うとすっ飛んで来ます。噛み癖は叱っても効果なし、大きな音を立てるのもすぐに慣れてしまいました。霧吹きやオレンジの香りも試しましたが、一人暮らしなので、私がやっていると悟られないようにするのが難しくすぐにばれてしまいました。良い方法がありましたら是非教えてください。よろしくお願いします。補足ご質問を頂いた通り、一匹だけで飼っています。ペットショップ出身で、私が初めて見たときは2ヶ月ちょっとでした。怒っていると思っていたので遊んでいるつもりというのは驚きました。引き続きご意見をお願いします。

猫の懐き方:個体差とコミュニケーション

猫が人間に懐くかどうかは、猫の性格や過去の経験、そして飼い主とのコミュニケーションによって大きく異なります。 インターネットの情報はあくまでも一般的な傾向を示しているだけで、全ての猫が同じように行動するとは限りません。 あなたの猫ちゃんが膝の上に乗らない、お腹を触らせてくれないからといって、懐いていないとは断言できません。

あなたの猫ちゃんの行動から読み取れること

* 朝、飼い主さんの起床前にベッドに来て待っている:これは強い信頼関係の表れです。猫は安全だと感じる場所にいます。
* 遊ぶのが大好き:これも良好な関係を示しています。
* ご飯をねだらない、薬を飲ませやすい:比較的穏やかで協調的な性格と言えるでしょう。

これらの行動は、あなたの猫ちゃんがあなたを信頼し、安心していることを示唆しています。 懐いているかどうかは、必ずしも一般的な行動パターンに当てはまる必要はありません。 大切なのは、猫との信頼関係を築き、猫が安心できる環境を提供することです。

噛み癖の改善:原因の特定と具体的な対策

猫の噛み癖は、様々な原因が考えられます。

噛み癖の原因

* 遊びの延長:猫は遊びの最中に興奮し、噛み付いてしまうことがあります。特に若い猫は、狩りの本能が強く残っているため、遊びと攻撃の区別がつきにくい場合があります。
* 恐怖や不安:猫が脅威を感じたり、不安になったりすると、防御反応として噛み付くことがあります。 首やお腹など、デリケートな部分を触られると恐怖を感じやすいです。
* 痛みや病気:身体のどこかに痛みがあったり、病気にかかっていたりする場合も、噛みつきやすくなります。
* コミュニケーション不足:十分な遊びやスキンシップが不足していると、猫はストレスを感じ、噛み付くことで注意を惹こうとする場合があります。

噛み癖の改善策

1. 遊びの時間を増やす:猫が十分に運動し、エネルギーを発散できるよう、毎日十分な時間をかけて遊びましょう。 おもちゃを使って狩猟本能を満たすような遊びが効果的です。 レーザーポインターや羽根つきの棒など、猫が追いかけるタイプの玩具がおすすめです。 遊びの最中は、猫が興奮しすぎないように注意し、適切なタイミングで終了しましょう。

2. 適切なスキンシップ:猫が嫌がることをしないことが重要です。 猫がリラックスしている時、例えばゴロゴロと喉を鳴らしている時などに、優しく撫でましょう。 首やお腹など、デリケートな部分は避けるのが無難です。 猫が嫌がったらすぐにやめましょう。 顔やあごを撫でることが好きな猫も多いです。

3. 噛まれた時の対処法:噛まれた時は、決して猫を叱ったり、叩いたりしてはいけません。 猫は叱られる理由が理解できません。 代わりに、「痛い!」と大きな声で言い、すぐに手を離しましょう。 そして、しばらく猫から離れて、落ち着いてから再度コミュニケーションを図りましょう。

4. 猫のサインを読み取る:猫のしっぽ、耳、目の状態をよく観察しましょう。 しっぽが膨らんでいたり、耳が後ろに倒れていたり、目がギラギラしていたりする場合は、猫が怒っているか、ストレスを感じているサインです。 そのようなサインに気づいたら、猫に近づかないようにしましょう。

5. 環境の見直し:猫が安全でリラックスできる環境を整えましょう。 隠れ家となる場所を用意したり、ストレスとなる要因を取り除いたりすることで、猫の不安を軽減できます。 猫が落ち着いて過ごせる空間を確保することが重要です。

6. 専門家への相談:改善が見られない場合は、動物病院や猫の行動専門家などに相談しましょう。 病気やその他の原因が隠れている可能性もあります。

インテリアと猫との共存

猫との生活を快適にするためには、インテリアにも工夫が必要です。

猫に優しいインテリア

* 猫が登れるキャットタワー:猫は高い場所が好きなので、キャットタワーを設置することで、猫が自由に動き回れる空間を提供できます。 グレーの落ち着いた色のキャットタワーは、どんなインテリアにも馴染みやすいでしょう。
* 猫専用のベッドやクッション:猫がリラックスできる場所を用意しましょう。 柔らかく、肌触りの良い素材のベッドやクッションを選びましょう。
* 爪とぎ:猫は爪とぎをする習性があります。 猫専用の爪とぎを用意することで、家具を傷つけるのを防ぎます。 壁掛けタイプや、柱状の爪とぎなど、様々なタイプがあります。
* 猫が隠れることのできる場所:猫は隠れ家が好きです。 猫ハウスや、棚の下など、猫が隠れることのできる場所を用意しましょう。

まとめ

猫との生活は、喜びと苦労の両方がありますが、猫との信頼関係を築くことが大切です。 猫の行動をよく観察し、猫の気持ちに寄り添いながら、コミュニケーションを図ることで、噛み癖の改善や、より深い絆を築くことができるでしょう。 インテリアも、猫が快適に過ごせるように工夫することで、猫との生活をより豊かなものにすることができます。 焦らず、根気強く猫と向き合っていきましょう。

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