猫の多頭飼育と近隣トラブル:放し飼いの問題点と解決策

猫の放し飼い、非避妊・非去勢って、ほんとに、愛護なのですか? 近所に、猫を9頭ほど、放し飼いで、非避妊・非去勢で飼っている人が居ます。 芝生にクソをしていく、花壇を荒らす、家庭菜園を荒らす、など困っています。 なんとかするようにお願いしてもまったく聞き入れてくれません(というか、むしろ、解決能力がない)。 放し飼いは、猫の寿命を短くしています(3~4歳くらい。部屋飼いは十歳以上ときいています)。 また、病気や怪我をする危険も高くなります。うちにクソをしていく猫も、いつも下痢便です。下痢は、寄生虫や病気など原因はいろいろですが、伝染する病気もあります。 よそのうちでクソをさせると言うことは、健康管理が十分に行き届かないと言うことです。 下痢をしていることを伝えても、もちろん、その飼い主は病院へ連れてなど行きません。 非避妊・非去勢で、猫はふえていきます。その家ももともとは野良猫が一匹家に来て、餌をやったらまた一匹と増えて、やがて繁殖までし始めて、数年で9頭になったそうです。 猫は、一度に大体6匹前後くらい子どもを産み、放し飼いの場合では、子どものうちに半分ほどは死ぬそうです。 つまり、3匹生き残ったとしても、3匹は死ぬのです。死ぬことがわかっていて繁殖させる、死ぬのは「自然淘汰だから」といって放置しておく。 実際、その家の猫で片目のえぐれた猫や足を引きずっている子猫を以前見かけましたが、いつの間にかいなくなっていました。 こんなのを見ていると、まるで、苦しめ、見殺しにするために繁殖させている、としか思えません。 なんか、生き地獄を味わわせるために猫を生かしているようにしか、見えないんですけどねぇ。 そして、近所から苦情が来ると、「猫が可愛い」「数が多いから部屋飼いできない」「避妊・去勢の費用がない」などと言い訳します。それだけでなく、自治体の愛護センターも、飼い主の片棒を担ぎます。 こういういい加減な飼い主も、その片棒担ぎの自治体の愛護センターも、表向きは「愛護」などと言っていても、その実、やっていることは「虐待」としか思えません。 皆さんはどう思われますか?

猫の多頭飼育と放し飼いの問題点

ご近所の猫の多頭飼育と放し飼いによるトラブル、大変お困りのことと思います。猫を愛するがゆえに、その飼い方によって猫自身と周囲に大きな負担をかけているという現実を突きつけられています。

まず、放し飼いは猫の寿命を著しく縮めます。室内飼育の猫が10年以上生きるのに対し、放し飼いの猫は平均寿命が3~4歳と短命です。これは、交通事故、他の動物との喧嘩、病気、寄生虫感染などのリスクが非常に高いためです。下痢便の猫がいるというご報告は、まさにその危険性を示唆しています。下痢は、寄生虫や感染症の兆候であり、他の猫や人間にも感染する可能性があります。

さらに、非避妊・非去勢による繁殖は、猫の数を増やし、問題を悪化させます。一度に数匹の子猫が生まれ、放し飼いの環境では多くの仔猫が生き延びることができません。「自然淘汰」という言葉で片付けるのは、残酷な現実から目を背けているだけです。仔猫たちの死は、飼い主の責任放棄の結果です。

そして、糞尿被害、庭荒らしといった近隣トラブルは、飼い主の責任ある飼育管理の欠如が原因です。飼い主が責任を持って管理できていないため、近隣住民に多大な迷惑をかけているのです。

解決策を探る:飼い主への働きかけと行政への相談

現状を変えるためには、多角的なアプローチが必要です。

1. 飼い主への直接的な働きかけ

まずは、冷静に、そして具体的な被害状況を伝えながら、飼い主と対話することが重要です。感情的な言葉ではなく、「猫の糞尿で困っている」「庭が荒らされて困っている」といった事実を明確に伝えましょう。

しかし、これまでの状況から、直接の説得が難しい可能性も高いです。そこで、以下のような方法も検討しましょう。

* 証拠の記録:糞尿被害や庭荒らしの状況を写真や動画で記録しておきましょう。これは、後々の交渉や行政への相談に役立ちます。
* 複数住民からの訴え:同じように被害を受けている近隣住民と協力し、共同で飼い主に改善を求めることで、より強い圧力となるでしょう。
* 専門家の介入:動物行動学の専門家や動物愛護団体に相談し、飼い主への説得を依頼することも有効です。専門家の意見は、飼い主に改善の必要性を認識させる上で大きな力となります。

2. 行政への相談

飼い主との話し合いがうまくいかない場合、自治体(市町村)の動物愛護センターや環境衛生課などに相談しましょう。具体的な被害状況を伝え、適切な指導や対応を求めましょう。多くの自治体では、飼い主への指導や警告、場合によっては罰則を科すことができます。

3. 法律の活用

民事上の損害賠償請求も検討できます。例えば、猫による庭の荒廃や糞尿被害によって生じた損害を、飼い主に請求することができます。ただし、証拠をしっかり準備しておく必要があります。

4. 他の選択肢

飼い主が改善しない場合、最終手段として、動物愛護団体への相談や、警察への相談も検討する必要があるかもしれません。

猫と共存するための考え方:責任ある飼育の重要性

この問題の本質は、「猫を愛する」という気持ちと「責任ある飼育」のバランスにあります。猫を飼うということは、その命と健康、そして周囲への影響に責任を持つことを意味します。

室内飼育、避妊・去勢手術、適切な健康管理は、猫の幸せと、近隣住民との良好な関係を保つために不可欠です。

室内飼育のメリット

* 寿命が延びる
* ケガや病気のリスクが減る
* 近隣トラブルを回避できる
* 猫が安心して暮らせる

避妊・去勢手術のメリット

* 猫の数を抑制できる
* 発情期の行動によるトラブルを減らせる
* 特定の病気のリスクを軽減できる

適切な健康管理

* 定期的な健康診断
* 寄生虫駆除
* 必要に応じて治療

インテリアとの関連性:猫と暮らすための空間づくり

猫と暮らすインテリアを考える上では、猫が安全に過ごせる空間づくりが重要です。

* 猫専用のスペース:猫が安心して休める場所、爪とぎができる場所などを確保しましょう。
* 猫が登れる家具:猫は高い場所を好むため、猫が登れる棚やキャットタワーなどを設置すると、猫も満足し、インテリアとしてもおしゃれな空間になります。
* 猫が安全に遊べるおもちゃ:猫が安全に遊べるおもちゃを用意し、猫のストレスを軽減しましょう。
* 猫の脱走防止:窓やドアに猫が脱走できないように工夫しましょう。

オレンジ色の家具や小物は、猫の毛が目立ちにくいというメリットがあります。また、オレンジ色は食欲を増進させる効果もあると言われていますので、食事スペースにオレンジ色のアイテムを取り入れるのも良いでしょう。

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