猫の多頭飼育と去勢手術後のトラブル、青森の動物愛護センターへの預け入れについて

猫を九匹飼っております。訳あって去勢手術をお願いしていた病院を変え違う病院にお願いしたのですが、二匹のオスを去勢してきたら、一緒の部屋にいたほかの二匹のオスがお尻の匂いを嗅ぐなり威嚇したり シャーっとやったり・・・ 今までとても仲が良かったのに信じられません 一匹はそれで怯えてしまって・・何日か様子をみようと思っているのですが、シャンプーで主に股間を洗ったりすればこの不仲は治るのでしょうか。お尻というより施術跡の匂いに他の二匹が敏感に反応します。以前の病院で一匹手術してきたときはその子のことを帰ってくるなりみんな心配していたのに現在通った病院の匂い(もしくは手術の時に使った薬などのニオイ)が嫌なのでしょうか?また周りに動物愛護団体に以前から引き取ってもらうことを勧められていたのですが、地元青森なので青森動物愛護センターに引き取ってもらうことを考えています。猫九匹は詳しい経緯は省きますがノラ一匹とその赤ん坊の猫を保護して育ててきたようなもので、確かに厳しい物がありました。青森の動物愛護団体はとても進んでいて環境もいいと聞いたのですが、調べたところ引き取り手が見つからないとその子は殺処分などになってしまう。と出てきたので不安です。愛護団体なのにそういうことがあるのでしょうか 愛護団体についての知識はほぼ無知なので・・・なぜ今更引きとってもらうことを考えているかというと、その子はスプレーが癖になっており至るところにスプレーをしていました。そのおかげで家具はほぼ捨てることになったり大変な目にあってきましたが去勢してやっと収まったかとおもいきや ほかの猫に一斉に威嚇されすっかり元の環境に戻ることに恐怖心を覚えてしまいました。震えて別の部屋のこたつから出てこない感じです。それではかわいそうなので1対1で可愛がってもらえる飼い主さんに出会えた方が幸せなのでは・・・ と思ったので動物愛護センターに入れるのを考えています。二年半一緒に暮らしてやはりさみしいですがそれが猫のためなら構いません ただ愛護センターに入れても時期が来て殺処分されてしまうのなら入れるわけにはいきません どうか教えていただけないでしょうか

猫同士の不仲とシャンプーについて

ご心配ですね。猫九匹の多頭飼育は大変な労力と愛情が必要ですが、その中で起こった今回のトラブル、とても辛い状況だとお察しします。まず、シャンプーで股間を洗うことで不仲が解消するかどうかですが、残念ながら効果は期待できません。 猫同士の縄張り意識や順位争いは、匂い、特に肛門腺の分泌物に大きく影響されます。手術後の匂いは、猫たちにとって異臭として認識され、威嚇行動の原因になっている可能性が高いです。シャンプーで匂いを落とすことはできますが、根本的な解決にはなりません。

むしろ、シャンプーによるストレスで猫たちの状態が悪化することも考えられます。特に怯えている猫には、余計なストレスを与えないことが大切です。

具体的な解決策

* フェロモン製品の活用: 猫用フェロモン製品(Feliwayなど)を使用することで、猫たちの安心感を高め、落ち着かせます。スプレータイプやディフューザータイプがあり、環境にスプレーしたり、コンセントに挿して使用します。
* 空間の工夫: 怯えている猫が安全に過ごせる隠れ家(猫用ベッド、ダンボールハウスなど)を用意し、他の猫と距離を置くことを可能にします。複数のトイレや給水場所を用意し、競争を減らすことも重要です。
* 個別ケア: 威嚇されている猫を他の猫から隔離し、個別で優しく接することで、安心感を与えます。
* 時間をかける: 猫同士の関係修復には時間がかかります。焦らず、ゆっくりと様子を見るのが大切です。数週間から数ヶ月かかる場合もあります。
* 獣医への相談: 状況が改善しない場合は、獣医に相談しましょう。薬物療法などのサポートが必要な場合もあります。

青森動物愛護センターへの預け入れについて

青森動物愛護センターへの預け入れを検討されているとのことですが、殺処分される可能性があることは事実です。 多くの動物愛護センターでは、収容能力の限界や引き取り手の不足から、やむを得ず殺処分せざるを得ない状況にあります。 青森県内の状況も例外ではありません。

しかし、殺処分されるかどうかは、猫の状態や性格、そして何より預け入れ後のセンターの対応によって大きく変わってきます。 センターの職員の方とよく話し合い、猫の性格や健康状態、これまでの経緯などを詳しく説明することで、より良い対応を期待できる可能性があります。

青森動物愛護センターへの預け入れ前に確認すべき点

* 殺処分率の確認: 青森動物愛護センターのホームページや資料などで、殺処分率を確認しましょう。高い場合は、他の選択肢を検討する必要があります。
* 譲渡プログラムの確認: センターが実施している譲渡プログラムの内容を確認しましょう。譲渡までの期間や、譲渡の条件などを把握しておくことが重要です。
* 猫の健康状態: 猫の健康状態を事前に獣医で確認し、必要なワクチン接種や治療を受けておきましょう。健康な猫の方が譲渡されやすいです。
* 猫の性格や特徴: 猫の性格や特徴を詳しく記録し、センターの職員に伝えましょう。これにより、適切な飼い主さんとのマッチングを期待できます。
* 写真や動画の準備: 猫の写真や動画を用意し、センターに提供することで、猫の魅力を伝え、引き取り手を増やす可能性を高めます。

他の選択肢の検討

殺処分リスクを最小限にするためには、動物愛護センターへの預け入れ以外の選択肢も検討することが重要です。

里親探し

* インターネットを活用: ペット里親募集サイト(例:ペットのおうち、みんなのペットメモリアルなど)に情報を掲載し、里親を探しましょう。写真や動画、猫の性格などを詳しく記載することで、より多くの応募が期待できます。
* SNSの活用: FacebookやInstagramなどのSNSで里親募集の情報を発信しましょう。ハッシュタグなどを活用して、より多くの人に情報を届けましょう。
* 知人や友人への相談: 知人や友人、近隣住民に里親募集を呼びかけましょう。

一時預かり

動物愛護団体やボランティア団体に一時預かりを依頼するのも一つの方法です。一時預かり期間中に里親探しを進めることができます。

まとめ

猫たちの不仲は、手術後の匂いだけでなく、猫同士の複雑な関係性も影響している可能性があります。焦らず、時間をかけて、猫たちの状態を観察し、適切な対応をしましょう。青森動物愛護センターへの預け入れは、殺処分リスクを伴いますが、センターとよく話し合い、猫の状況を詳しく伝えることで、良い結果が得られる可能性もあります。しかし、他の選択肢も検討し、猫にとって最善の方法を選択することが重要です。 里親探しや一時預かりなどを併用することで、猫たちが幸せな未来を迎えられるよう、最大限の努力をしましょう。

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