猫の多頭飼い成功への道!先住猫と新入り猫のストレス軽減と仲良しへのステップ

猫の多頭飼いで悩んでいます・・・。昨日新しい子が家にやってきましたが先猫が威嚇しっぱなしで仲良くなれるのか不安でなりません。 猫の多頭飼いについてのしつもんです。 昨日、生後3か月の男の子シャムちゃんが家族にあたらしく加わりました。 ちなみに先猫ちゃんは黒猫の女の子で6か月くらいです。 加わったのはいいのですが・・・・、先猫ちゃんが威嚇するだけならまだしも自ら隠れてしまい、これで本当になれるのかな?ととても不安です。後猫ちゃんは威嚇されても理解できてないのかなんなのかハテナマークといった感じです。 いろいろなサイトさんを参考にさせていただき、先猫ちゃんがゆったりすごせる部屋(私の寝室)には後猫ちゃんは入れないようにしていますし、極力先猫ちゃんをかまってあげるようにしてあげています。 してるのですが・・・・、先猫ちゃんが後猫ちゃんを威嚇したあとに私が先猫ちゃんを抱こうとすると私にまでキシャー!フー!と鳴く始末、昨日一日の先猫ちゃんの不機嫌さは一目瞭然でした。 私は学校があるので朝から昼すぎまでは毎日猫ちゃんオンリーになるため、念のため出かけるときは後猫ちゃんは安全のためにケージに隔離しています。ケージは先猫ちゃんが慣れてくれるようにわざと先猫ちゃんのトイレ、食事スペースのそばに置いています。 ちなみに、先猫ちゃんは比較的大柄(生後6か月で3kg超すでに普通の雌猫より大きい)です。 後猫ちゃんは普通の一般子猫サイズってとこです。 今日でまだ二日目なのでなんとも言えないのですが、不安でしかたありません。 実家の猫はみんな仲良くやっているのですが・・・・。 どなたか経験談やアドバイス、よろしくお願いします。 追記:家は10畳ほどの部屋が二つと5畳がひとつに20畳ほどのリビングそしてキッチンお風呂トイレ。。。といった感じです。 先住猫ちゃんは生後3か月くらいの時に拾ってきた元ノラちゃん(拾ったときにすでにだいぶ人になついていたので捨て猫の可能性大)です。 後猫ちゃんは知り合いの猫ちゃんの赤ちゃんを引き取った形になります。

猫の多頭飼いの注意点と成功へのステップ

新しい猫を迎えることは、家族にとって喜びに満ちた出来事ですが、先住猫への配慮がなければ、ストレスやトラブルにつながる可能性があります。特に、性格や年齢が異なる猫同士の場合、スムーズな同居は容易ではありません。今回のケースのように、先住猫が威嚇し、隠れてしまう状況は、多頭飼いの初期段階ではよくあることです。しかし、適切な対応をすれば、猫たちは仲良くなる可能性が高いです。

段階的な導入が重要

いきなり新しい猫を先住猫のテリトリーに放つのではなく、段階的に導入することが重要です。まずは、新しい猫の匂いを先住猫に徐々に慣れさせることから始めましょう。例えば、新しい猫のタオルやベッドなどを先住猫のいる場所に置いて、匂いを共有させます。数日間かけて匂いを馴染ませることで、先住猫は新しい猫の存在を事前に察知し、警戒心を和らげることができます。

安全な空間の確保

先住猫にとって安全で落ち着ける空間を確保することは、多頭飼いを成功させるための鍵となります。質問者様は、寝室を先住猫専用の空間として確保されていますが、これは非常に効果的な方法です。新しい猫が寝室に入れないようにすることで、先住猫は安心して休息し、ストレスを軽減できます。この空間は、猫が自由にアクセスできる隠れ家のような場所として活用できます。

フェロモン製品の活用

猫のフェロモン製品は、猫のストレスを軽減し、安心感を与える効果があります。フェリウェイなどの製品は、猫が安心できる環境を作るのに役立ちます。特に、新しい猫が来たばかりの時期は、先住猫のストレス軽減に効果を発揮します。これらの製品を、先住猫の落ち着ける場所に設置することで、よりリラックスした環境を作ることができます。

個別ケアの徹底

新しい猫が来たからといって、先住猫へのケアを怠ってはいけません。先住猫は、新しい猫の登場によって、自分の地位が脅かされていると感じている可能性があります。そのため、先住猫には、これまで以上に愛情をかけてあげることが重要です。ブラッシングや遊び、そして、お気に入りのフードなどを与えることで、先住猫の不安を解消し、安心感を与えましょう。

食事スペースとトイレの配置

猫のトイレと食事スペースは、それぞれ別の場所に設置し、十分な距離を確保することが重要です。複数の猫が同じトイレや食事スペースを使うと、資源をめぐる争いが発生しやすくなります。特に、質問者様のように、先住猫が比較的大柄である場合は、資源の独占を防ぐために、十分なスペースを確保する必要があります。

ケージの活用

質問者様は、外出時に新しい猫をケージに隔離されていますが、これは安全対策として適切な方法です。しかし、ケージは、新しい猫が先住猫に慣れるためのツールとしても活用できます。ケージの中に、新しい猫が快適に過ごせるように、おもちゃやベッドなどを用意しましょう。ケージを先住猫のトイレや食事スペースの近くに置くことで、新しい猫の存在を徐々に先住猫に認識させ、警戒心を和らげる効果が期待できます。

ゆっくりと時間をかける

猫同士の仲良くなるには、時間が必要です。一朝一夕で仲良くなるとは限りません。焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて接していきましょう。威嚇行為が見られる場合でも、無理強いせず、猫たちが安全に過ごせるように環境を整えることに重点を置きましょう。

専門家の相談も視野に

もし、猫たちの関係が改善しない場合、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。専門家は、猫たちの行動を分析し、適切なアドバイスを提供してくれます。特に、先住猫が過剰なストレスを抱えている場合、専門家の助けが必要となることもあります。

インテリアと猫の多頭飼い

猫が快適に暮らせる空間を作ることは、多頭飼いにおいて非常に重要です。インテリアの工夫によって、猫同士のストレスを軽減し、仲良くなるための環境を整えることができます。

猫のための垂直空間

猫は高い場所を好むため、キャットタワーや棚などを設置して、垂直空間を確保しましょう。これにより、猫たちは互いに干渉することなく、それぞれがリラックスできる場所を持つことができます。特に、多頭飼いの場合は、猫が自由に移動できる垂直空間が重要です。

隠れ家の設置

猫は、安全で落ち着ける隠れ家を求めます。猫用ベッドやハウスなどを複数設置することで、猫たちは自分のプライベート空間を持つことができ、ストレスを軽減できます。隠れ家は、猫が自由にアクセスできる場所に設置することが重要です。

視覚的な遮蔽物

猫同士の視界を遮ることで、ストレスを軽減することができます。パーテーションや観葉植物などを活用して、猫たちの視線を遮る工夫をしましょう。これにより、猫たちは、互いの存在を意識することなく、リラックスすることができます。

まとめ

猫の多頭飼いは、多くの喜びをもたらしますが、適切な対応がなければ、ストレスやトラブルにつながる可能性があります。今回のケースのように、先住猫が威嚇する状況は、よくあることですが、段階的な導入、安全な空間の確保、個別ケアの徹底、そして、時間をかけることで、猫たちは仲良くなる可能性が高いです。インテリアの工夫も、猫たちのストレス軽減に役立ちます。焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて接することで、幸せな多頭飼いを実現しましょう。

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