猫の多頭飼いに挑戦!2匹目の兄弟猫との生活、成功への道

猫の2頭目の飼いを考えているのですが、問題がでてしまいました。助言をいただきたいです。どうも、【ぽこぴょ】と申す者です!(´ω`) ここ最近ずっと悩んでいる事なんですが・・・・ 先月の半ば頃に、トラ猫の寅次郎(♂)を仕事先のお客様に一匹ゆずっていただきました。 元々5匹いるうちから、1匹だけいただいてきたのですが、もう一匹を引き取ろうか悩んでいます。お客様の方でも、困っているみたいで引き取ってもらいたいようなんです(引越しされた隣の住人さんが親猫だけ連れて、子猫だけを意図的においていった、らしい) ここで、問題なのが、寅次郎を引き取ってから少なくとも3週間過ぎているんですよ・・・。 色々調べたら♂猫は、縄張り主張が激しいというではないですか・・・。2匹目を飼ったら、今までしなかったマーキング(スプレー)をするようになった、ストレスで病気になった、等・・・・ さらに、猫は主人を3日で忘れる、とも・・・・・。 兄弟猫を引き取ろるつもりなんですが、大丈夫でしょうか・・・・。覚えていますでしょうか・・・・? 威嚇、又は怯えたり、スプレー行為やストレスからの病気になったりはしないでしょうか? 同じ腹から生まれたとはいえ、もう結構日数がたっています。心配でしょうがないです(´;ム;`) -○おうち情報(+●寅次郎の情報)- ○うちは、【元気でボウリングが趣味な】身体障害者1級の父親と私、の二人暮しです。 ●私が仕事(朝9~夕方6)で家に居ない時と寝る時だけ、ケージの世界ですごしてもらってます ●生後6~7ヶ月の♂で、性格はとにかくおだやか、寂しがりです。 ●マーキング(スプレー)や家の柱に爪とぎをする等の悪戯は一切今のところないです。 ○家は狭いです。(6畳の部屋が6つ+?畳のお風呂場の2階建てです) ○父親:雌のシェットランドシープドッグ(シェルティー・ミニコリー)を9年間外飼い、雌の文鳥飼育経験あり。私:職場のミニコリーとダックスの世話をしています。 ○動物、虫、植物、魚が大好きです。生きているもの大好きです! ●寝るときは部屋が別々です。 ●ケージの中にトイレ、ベッド、えさいれが入っています。トイレはもう覚えていますが、去勢するまでは、トイレトレーニングも兼ねて、ケージの中で寝てもらってます。 ●来月(12月の2日)に去勢します。つい先日3種ワクチンをしてきました。 ●家を猫用に模様替えしてあるので、迎える準備はバッチリです! ●ひきとる前は市営住宅の階の共同スペースで小さいケージに5匹詰まっている状態での生活でした

猫の多頭飼いにおける注意点と成功へのステップ

ぽこぴょさん、2匹目の猫ちゃんをお迎えしたい気持ち、よく分かります! しかし、オス猫の縄張り意識や、兄弟猫であっても時間経過による関係性の変化など、心配な点もたくさんありますね。一つずつ丁寧に見ていきましょう。

オス猫の縄張り意識とマーキングについて

オス猫は、縄張り意識が強く、マーキング(スプレー)をすることがあります。これは、自分のテリトリーを主張する本能的な行動です。しかし、すべてのオス猫がマーキングをするわけではありませんし、寅次郎くんは今のところマーキングをしていないので、安心材料の一つですね。

2匹目を迎える場合のポイント

* ゆっくりとした時間をかけて導入する:いきなり2匹を同じ空間に放つのではなく、最初は別々の部屋で生活させ、徐々に慣れさせていくことが重要です。フェロモンを交換できるよう、匂いのついたタオルなどを交換するのも効果的です。
* 十分な資源を提供する:トイレ、餌場、寝床など、猫が自由に使える場所を複数用意しましょう。資源の競争を防ぎ、ストレスを軽減します。狭い空間はストレスの原因となるため、猫が自由に動けるスペースを確保しましょう。6畳の部屋が6つあるとのことですので、空間自体は十分確保できるかと思います。
* 去勢手術の効果:来月行われる去勢手術は、マーキング行動を抑制する効果が期待できます。手術後は、マーキングが減少する可能性が高いです。
* 猫用フェロモン製品の活用:猫用フェロモン製品(Feliwayなど)は、猫の安心感を高め、ストレスを軽減する効果があります。導入期や、2匹が一緒に過ごす際に活用しましょう。

兄弟猫であっても、時間経過による影響

兄弟猫であっても、3週間も離れていれば、お互いを認識できない可能性があります。しかし、これは必ずしも問題ではありません。猫は、匂いや音などで相手を認識します。ゆっくりと時間をかけて、お互いの匂いを嗅がせたり、少しずつ距離を縮めていくことで、良好な関係を築くことができます。

具体的な導入手順

1. 2匹目の猫を新しい環境に慣れさせる:まずは、2匹目の猫を別室で数日間過ごさせ、新しい環境に慣れてもらいます。ケージを使用するのも良いでしょう。
2. 匂いの交換:寅次郎くんの匂いのついたタオルやベッドなどを、2匹目の猫の部屋に置き、匂いを嗅がせます。逆も同様に行いましょう。
3. 視覚的な接触:数日後、別々の部屋で、お互いの様子を見られるようにします。最初は、遠くから様子を見せ、徐々に距離を縮めていきます。
4. 短い時間での接触:数日後、監督の元で、短い時間だけ同じ部屋で遊ばせます。この段階では、すぐに別々の部屋に戻せるように準備しておきましょう。
5. 徐々に時間を延長:問題なく過ごせれば、徐々に一緒に過ごす時間を延長していきます。常に猫の様子を観察し、異常があればすぐに別々の部屋に戻しましょう。

専門家の意見

動物病院の獣医師や、猫の行動に詳しい専門家(動物行動コンサルタントなど)に相談することも有効です。彼らは、個々の状況に合わせたアドバイスをしてくれます。特に、導入後、猫たちの様子に変化が見られた場合、すぐに相談することをお勧めします。

家の広さについて

6畳の部屋が6つあるとのことですので、空間的には十分な広さがあります。しかし、猫が自由に動き回れるスペースを確保することが重要です。猫がストレスを感じないように、キャットウォークや猫棚などを設置して、垂直方向のスペースも活用することを検討してみましょう。

まとめ

2匹目の猫をお迎えすることは、大きな喜びをもたらしますが、準備と配慮が大切です。ゆっくりと時間をかけて、猫たちが快適に暮らせる環境を整え、常に猫たちの様子を観察することが重要です。 心配なことがあれば、すぐに専門家に相談しましょう。 寅次郎くんと新しい猫ちゃんが、仲良く幸せに暮らせることを願っています!

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