猫の出産と新生児の育児サポート:大切な子猫を育てるための具体的なアドバイス

猫の出産と赤ちゃんの育て方について質問です。一歳と七ヶ月になる雌ソマリが15日に三匹出産致しました。現在はその内、二匹死んでしまいました…。一匹は最初に産んだ子だったのですが、足から出てきたらしく、母猫が早く出そうと足を引っ張って出してしまったために足先が切れてしまい、家族付きっきりで一晩色々と気を回し翌日の朝一で病院に駆け込み処置をしてもらったのですが、処置の甲斐なく帰宅直後に冷たくなって息絶えてしまいました。二匹目は生まれた時が75gで、体重が少し少なかったんです。でも一応お乳を吸って寝ていたので平気だと思っていたのですが、次の日5gも減ってしまっていました。上手く吸えず、数値からも弱く、またこの子の吸う母親のお乳の場所が殆ど出ていないようで、だいぶ消耗していました。慌てて獣医さんに電話して相談してみましたが、連れてきても小さすぎて何もしてあげられない、とにかく無理やりにでもミルクを飲ませて栄養を与えなければ死んでしまう。と言われ、子猫用ミルクを飲ませていたのですが…必死だったため、言われた通りに無理矢理飲ませてしまいました。少し遅れてウェブで無理やり飲ませてはいけないという注意を目にし…そのせいで肺にミルクが行ってしまったようで、またもや病院に間に合わず今朝五日目にして死なせてしまいました。嫌で顔をそらしながら鳴く赤ちゃん猫に我慢してね、飲まないと死んじゃうんだよと必死に呼びかけて飲ませていたのに、それがかえって命を奪ってしまって、申し訳なくて可愛そうで、とてもショックでした。三匹目は出産時90g弱、6日目にして体重も順調に188gあり、うまくお乳探り当てて飲めているらしく元気なのですが、二匹目のことを思うと、いつ何が起きるかわからず怖くて仕方ありません。だけどまた調べたりなかったり肝心なことを知らずにお世話を行い命を危機に晒してしまうんじゃないかと不安です。それでも、母猫がちょくちょく離れてしまうのでちょっと目を離してるあいだに他の二匹と同じように、子猫が冷たくて動かなくなったりしないか、とても心配で3時間も目が離せません。獣医さんは気に掛け過ぎ、野良は人がいなくてもちゃんと子供を育てるんだから母猫に任せるしかないと言うのですが、排泄とか気づくとおしりからウンチが出ていて体重計る際に綺麗にしてあげたりする事も多く、気まぐれな感じでしかやってないようにも見えてしまいます。また、母猫は触られたり抱っこされるのを嫌う、人に余りなつかない子ですが、私を視界に入れておきたがる、少し飼い主に依存が見受けられる子です。子猫にミルクをあげてても私が部屋を移動するとついてきてしまうことが多々あります。出産の時も私が買い物に行っている最中で、帰るまで落ち着かず一匹目の悲劇が起きた可能性が大きいです。今現在・産箱の中を二三時間置きにのぞく(その際、ぽつんと丸まっていたらタオルをかけたり、体にそっと触れて体温を確かめる)・暖をとる子猫兄弟がいなくなったので、ペットボトルにタオルを巻いて子猫のそばに置き、さめたら入れ替えている・一日一回体重を図る・母猫に猫用ミルクをあげる(一日一回、100CC前後を冷やしてあげてる)・母猫のご飯は子猫用ドライを水にふやかしたものを一日二回多めにあげている・部屋は隣部屋のエアコンが27度でついていて、開けっ放しにしてある上記のことを行っていますが、これ以外に飼い主ができることや気をつけること、改善したほうがいい点があればアドバイスお願いします。最後の子だけは何としても無事に育ってほしいです。ショック続きで頭の中がごちゃごちゃしているため、めちゃくちゃな文ですみません。経験のある方、お助けください、宜しくお願いいたします。

猫の分娩と新生児ケアにおける重要なポイント

まず、心からお悔やみ申し上げます。子猫を失う悲しみは計り知れません。しかし、残された一匹のために、できる限りのケアをしましょう。今回の経験を活かし、より良い育児環境を整えましょう。

母猫と子猫の状態の観察

母猫の行動をよく観察することが大切です。母猫が子猫を適切に世話しているか、ミルクを十分に与えているか、子猫を温めているかなどを注意深く見てください。母猫が落ち着いていない、子猫にあまり関心を示さない、または子猫が元気がない場合は、獣医に相談しましょう。

適切な環境の整備

* 産箱の温度管理:子猫は体温調節が未発達です。産箱の温度は30~35℃を目安に保ちましょう。ペットボトルにタオルを巻くのは良い方法ですが、温度をこまめに確認し、必要に応じて交換してください。サーモスタット付きのヒーターの使用も検討しましょう。
* 産箱の清潔さ:産箱は清潔に保つことが重要です。毎日、汚れた部分を交換し、必要に応じて全体を清掃しましょう。
* 刺激の少ない静かな環境:猫は繊細な生き物です。騒音や強い光、人通りの多い場所など、刺激の多い環境は避けるべきです。落ち着いて過ごせる静かな場所を選びましょう。

母猫の栄養管理

母猫は授乳のために多くの栄養を必要とします。子猫用ドライフードを水でふやかすのは良い方法ですが、高タンパク質で高カロリーの母猫用フードを与えることも検討しましょう。また、水分補給も大切です。常に新鮮な水を用意してください。

子猫の体重管理

子猫の体重は毎日測定し、記録しましょう。体重の減少や増加が著しい場合は、すぐに獣医に相談しましょう。体重減少は脱水症状や病気のサインである可能性があります。

母猫のストレス軽減

母猫が飼い主に依存しているとのことですが、出産直後は特にストレスを受けやすい時期です。母猫が落ち着いて過ごせるように、過剰な干渉は避け、静かに見守るようにしましょう。必要以上に触ったり抱っこしたりせず、一定の距離を保つことが大切です。ただし、母猫が明らかに子猫を放置している場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

子猫のミルク補給

今回の経験から、無理やりミルクを飲ませることは危険です。子猫がミルクを十分に吸えているか、母猫の乳首が十分にあるかを確認しましょう。もし母猫がミルクを十分に与えていない場合、または子猫が弱っている場合は、獣医の指示のもと、ミルクを補給しましょう。決して自己判断で行わないでください。

専門家のサポート

獣医さんは「気に掛け過ぎ」と言いましたが、心配なことがあれば、いつでも獣医に相談しましょう。特に、子猫が元気がない、体重が減少している、呼吸が苦しそうなどの症状が見られた場合は、すぐに獣医に診てもらいましょう。

具体的な改善点

* 産箱の場所:母猫が落ち着いて過ごせる場所を選びましょう。人通りの少ない、静かで暖かい場所が理想的です。
* 観察頻度:2~3時間おきではなく、1時間おきに産箱の様子を確認しましょう。特に夜間はこまめなチェックが重要です。
* 母猫への配慮:母猫が落ち着いて過ごせるように、必要以上に干渉しないようにしましょう。
* ミルクの補給:母猫の乳量が少ない場合は、獣医の指示のもと、子猫にミルクを補給しましょう。
* 清潔維持:産箱の清潔を保つために、毎日排泄物を処理し、必要に応じて清掃しましょう。

まとめ:大切なのは観察と冷静な対応

猫の出産はデリケートなものです。母猫と子猫の状態を常に観察し、異常があればすぐに獣医に相談することが大切です。今回の経験を活かし、残された一匹の子猫を大切に育てていきましょう。焦らず、冷静に対応することで、きっと無事に成長してくれるでしょう。

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