猫のノミ大量発生!徹底駆除と予防策で快適な空間を取り戻す方法

ネコの蚤が部屋に大量発生中です。愛ネコ10歳♀にノミがつきました。部屋にも大量発生して、ネコのノミも未だに死滅せず、困り果てています。バルサン、ダニアース、ダニ除けスプレーは一時しのぎで効果ありません。ネコにはフロントラインプラスを処方してもらい、10日くらい前に使ったんですが、部屋の蚤撲滅に至らず、ネコにもつくし、人間にも被害が出ています。毎日、掃除機、コロコロローラー、ノミ取りホイホイ、ネコへのブラッシングで捕獲したノミはセロテープで捕獲。以前より確実に減りつつあるのですが、毎日数匹見つけるので、落ち込んでしまいます。獣医さんに相談したら、「フロントラインしてる猫がノミを拾って殺虫猫になるから蚤のいる部屋に入れておいてください」と仰天発言が…そんなこと、あるんでしょうか??ネコが側にいないと、ノミはあまり見かけません。ネコが側にいると、ノミを見かけます。ネコが家で拾ってまわっているノミがフロントラインプラスの効果で、床に落ちているのでしょうか。蚤の死体はコロコロをしていると毎日数匹とれます。一度、痙攣しているノミを見つけましたが、基本、ピョンピョン元気なノミが部屋にいます。セロテープ密封で捕獲していますが、一度、テープで挟んだのに這い出て脱走する恐ろしいノミもいました。虫が大嫌いなので、ネコを抱っこもしてあげれず、部屋にいても気が休まりません。助けて下さいTTTT補足全ての殺虫剤は、ダニ・ノミ用です。猫は家猫ですが、夏場で窓を開けてるため、たま~に脱走しますがノミがついてから元気がなく、脱走してません。7キロ10才、おばあちゃん愛猫です。

ノミ大量発生の原因と獣医さんの仰天発言について

まず、獣医さんの「フロントラインをしている猫を部屋に入れておく」という発言についてですが、これは部分的に正しいと言えるでしょう。フロントラインプラスなどのノミ駆除薬は、ノミを殺虫しますが、卵や幼虫には効果がありません。成虫のノミを駆除しても、卵や幼虫から新たなノミが孵化し続ける限り、完全に駆除することは難しいのです。そのため、成虫を駆除しつつ、卵や幼虫の発生源を断つことが重要になります。 愛猫がノミを捕獲し、薬剤の効果でノミが床に落ちることで、その死骸を目撃していると考えられます。しかし、生きているノミも依然として存在しているのは、卵や幼虫がまだ残っているためです。

窓を開けていることから、外部からのノミの侵入も考えられます。ノミは非常に小さく、飛ぶこともできるので、隙間から簡単に侵入してきます。愛猫がノミを媒介している可能性が高いですが、外部からの侵入も完全に否定できません。

ノミ駆除のための具体的なステップ

ノミ駆除は、愛猫への駆除と部屋全体の駆除を同時に行う必要があります。以下に具体的なステップを示します。

1. 愛猫へのノミ駆除の徹底

* フロントラインプラスの継続使用:獣医の指示通りに継続して使用しましょう。効果が現れるまでには数日かかる場合があります。
* ブラッシング:毎日ブラッシングを行い、ノミを捕獲します。ブラッシング後は、ノミを確実に処分してください。
* シャンプー:獣医に相談の上、ノミ駆除効果のあるシャンプーを使用するのも有効です。

2. 部屋全体のノミ駆除

* 徹底的な掃除:掃除機、コロコロローラー、粘着シートなどを駆使して、ノミやノミの卵、糞を徹底的に除去します。特に、猫がよく寝る場所や、カーペット、ソファ、ベッドなどは念入りに掃除しましょう。掃除機をかける際は、ノズルを隙間までしっかり届かせるようにし、掃除機をかけた後は、ゴミパックをすぐに捨てましょう。
* 洗濯:猫が触れる可能性のある布製品(寝具、タオル、衣類など)は、高温で洗濯し、乾燥機で完全に乾燥させます。
* 殺虫剤の使用:バルサンやダニアースなどの空間殺虫剤は一時的な効果しかありませんが、併用することで効果を高めることができます。ただし、愛猫がいない間に使用し、換気を十分に行うことが重要です。ペット用殺虫剤を使用する場合は、必ず使用方法をよく読んでから使用してください。
* プロの業者への依頼:状況が改善しない場合は、ノミ駆除専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は、より効果的な駆除方法を提案し、迅速にノミを駆除してくれます。

3. ノミの発生源の特定と対策

* ペットベッドやソファのチェック:猫が頻繁に使用する場所を重点的にチェックし、ノミの卵や幼虫が潜んでいないか確認しましょう。
* 隙間やクラックのチェック:壁の隙間や床のクラックなど、ノミが潜む可能性のある場所を調べ、隙間を塞ぐなどしてノミの侵入を防ぎましょう。
* 定期的な清掃:ノミの発生を防ぐためには、定期的な清掃が不可欠です。掃除機、コロコロ、ブラッシングなどを継続して行い、ノミの発生を防ぎましょう。

4. 環境改善

* 湿度管理:ノミは湿気を好むため、部屋の湿度を下げる対策が必要です。除湿機を使用したり、こまめに換気をすることで湿度をコントロールしましょう。
* 窓やドアの対策:ノミの侵入を防ぐために、窓やドアに網戸を設置する、隙間を塞ぐなどの対策をしましょう。

専門家の視点:ノミ駆除における重要なポイント

ノミ駆除においては、継続性が非常に重要です。一度の駆除で完全にノミを駆除することは難しく、継続的な対策が必要となります。また、愛猫への負担を考慮し、獣医と相談しながら適切な方法を選択することが重要です。

まとめ

ノミ駆除は根気と継続的な努力が必要です。愛猫と飼い主さんの健康を守るためにも、上記のステップを参考に、徹底的な駆除と予防対策を行いましょう。それでも改善が見られない場合は、獣医や専門業者に相談することをお勧めします。

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