飼い猫の粗相について。約3ヵ月前にも同じような内容でご質問させていただいたのですが、依然として粗相が直らず、むしろひどくなってしまったので再度ご意見を伺えればと思い、質問させていただきます。 もしよろしければ前回の質問も見て頂ければと思います。 飼い猫はペットショップから生後3カ月の時に迎えた現在4才半♀避妊手術済みの完全室内外の猫1匹です。 今年の春先から月に1~2度、玄関でおしっこをしたり、絨毯の上にウンチをしたりなど粗相をしはじめました。 それまでは年に1回あるかないかのことだったので驚きました。 そして6月に入ってからは毎日玄関でおしっこをするようになり、ウンチは時々トイレでしていました。 ちなみにトイレは我が家に来てから同じ場所で同じ数(2個)、猫砂は晴れた日には干したり、時々種類を変えていましたがなんら問題なく使っていました。 粗相の頻度が心配になり、まずはかかりつけの病院へ行きました。 が、特に異常はないと言われ。。 精神的な問題ではないかと言われました。 とはいえ、住居環境、人間環境、トイレ環境などこの4年間特に変わったことはありません。 家の周りを野良猫がうろついていることも最近はありません。 セカンドオピニオンにと思い、いろいろな検査環境が整った動物病院にも行ってみました。 エコー?でお腹を診てもらったところ「少しキラキラしている」と言われ、注射器をお腹に刺して尿をとったのですが結果異常なしと言われ。 膀胱炎の可能性はないとも言われました。 そして’フェリウェイ’のスプレーを勧められ買ってきたのですが、効果はゼロでした…。 最初は玄関にすることが多かったので、玄関にトイレを置いてみました。 すると玄関ではしなくなり、和室でするようになりました…。 ならばと思い和室にトイレを置いたところ、和室ではしなくなり、母の部屋でするようになりました。。 母の部屋にトイレを置いたところ、そのトイレの横でするようになり… …結局トイレの場所を避けて粗相をしてしまいます。 私の部屋でも1度だけおしっこをされましたが、母の部屋ですることがとても多いです。(もちろんその都度掃除しています) 一時、朝にすることが多かったので早朝にケージに入れて用を足すまで出さないようにしていたところ、ちゃんとトイレでできたことがありました。 翌日も入れてみたのですが、おしっこだけして、早く出せ!と言わんばかりにミャーミャー鳴かれたので出しました。 翌翌日は3時間入れても何もしなく、かわいそうなくらい鳴いていたので出してしまいました。 それ以降深夜に母の部屋で粗相するようになりました。 さすがの母も堪忍袋の緒が切れて「夜も閉じ込めておきなさい」と言うのですが、ケージが子猫の時に一時的に入っていたものなので、トイレとご飯・水を置くととっても狭くなってしまい、かわいそうになってしまいます。 今晩から母の部屋のよく粗相をする所に’アチコチノン’というものを貼ってみました。 あとトイレも今までずっと手作りのトイレ(ダンボール箱にビニールでカバーをして猫砂を入れたもの)を使ってきたのですが、ホームセンターで安売りをしていた’ニャンとも清潔トイレ’のドームタイプを買ってきて、今までのトイレの隣に置いてみています。 空き箱などに入るのが好きなので、ドームタイプに興味を示し入ってくれたのですが、専用のチップを敷くと警戒してしまいました…しばらく様子をみようと思います。 また病院に行ってみようかとも思ったのですが、病院に連れていくのも一苦労なことに加え、今まで行った2件ともたいした成果が得られずじまいだったので他の病院を探してみようかとも悩んでいます。 3ヵ月と期間があっているので同じ病院に行ってみてもいいのでしょうか? あと、トイレに粗相をしてしまった時の臭いのついたものを入れてみても効果はありませんでした。 猫を抱っこしてトイレに入れようとするとものすごい勢いで嫌がられて逃げてしまいます…なぜなのでしょうか? ケージに閉じ込める方法が良いのであれば大きいケージを新たに購入しても構わないとも思っています。 「粗相は叱ってはいけない」と2番目の病院で言われたので、叱ったことはありません。が、私以外の家族はもう限界です。 以上が現状なのですが、何か粗相を解決できるようなアドバイスや体験談などがあればなんでもいいので頂けたら幸いです>< 長文で申し訳ございません。補足まずはご回答ありがとうございました! 早速母の部屋のよく粗相をする場所にペットシーツを敷いてみました。 が、結果シーツを敷いていない場所に粗成されました。 翌日は父の服の上に粗相をしてしまい、ついに父にばれてしまい、激怒されました。 元々動物嫌いだった父をなんとか説得し今の猫を飼えることになったのです。 今日は日中私の部屋に閉じ込めておいたのですが(トイレやご飯を置き)何もせず。 しかし夕方部屋から出すと母の部屋に粗相しました。 今夜からは母の部屋のドアを閉めようと思います。 なぜ急にこのような状態になってしまったのか甚だ疑問です。。 トイレの箱に入るのを爪を立てて嫌がるのです。 大切な家族ですので気長に付き合っていきたいとは思いますが、他の家族も同じようにというのは難しそうです。 でも皆様のご意見とても参考になりました。 ありがとうございました。 引き続き期限まで宜しくお願い致します。
猫のトイレ問題:原因の特定と解決策
4歳半の猫ちゃんのトイレ問題、長期間に渡りお困りのご様子、大変お察しします。 獣医さんにも診てもらっているにも関わらず改善が見られないとのこと、ご心配ですよね。 まずは、落ち着いて原因を探ることから始めましょう。 これまで試された方法も踏まえ、具体的な解決策を提案していきます。
1.猫のストレス:環境変化と家族関係
猫のトイレの失敗は、ストレスが大きな原因の一つです。 4年間で特に変化がないとおっしゃっていますが、実は小さな変化が積み重なっている可能性があります。例えば、家族構成の変化、生活リズムの変化、新しい家具の導入、家のリフォームなど、猫は人間以上に繊細に環境の変化を感じ取ります。
今回のケースでは、特に家族間のストレスが懸念されます。 お父様の怒り、お母様の限界といった状況は、猫にとって大きなストレス源になっている可能性が高いです。猫は家族の感情に敏感で、緊張感や不安を感じ取ると、トイレの失敗という形でストレスを発散することがあります。
具体的な解決策
* 家族会議:家族全員で猫の状況を共有し、猫への接し方について話し合いましょう。 猫への接し方だけでなく、家族間のコミュニケーションも改善することで、猫へのストレスを軽減できます。
* ストレス軽減策の導入:フェリウェイの効果がなかったとのことですが、他の猫用リラックスアイテムを試してみるのも良いでしょう。 例えば、猫が落ち着ける隠れ家を作ったり、猫草を与えたり、優しくブラッシングをしてあげるなど、猫がリラックスできる環境を作ることが大切です。
* 行動観察:猫の行動を注意深く観察し、トイレ以外で異常な行動(過剰なグルーミング、食欲不振、隠れる行動など)がないか確認しましょう。 これらの行動はストレスのサインである可能性があります。
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2.トイレ環境の改善:多様なニーズへの対応
猫はトイレにこだわりがあります。 これまで手作りトイレを使用されていたとのことですが、新しいトイレへの抵抗も考えられます。 「ニャンとも清潔トイレ」のドーム型は、猫によっては圧迫感を感じて嫌がる場合があります。
具体的な解決策
* トイレの種類と数を増やす:オープンタイプ、ドーム型、カバー付きなど、様々なタイプのトイレを複数設置し、猫が気に入るトイレを見つけることが重要です。 猫砂の種類も変えてみるのも良いでしょう。 シリカゲル、鉱物系、紙砂など、猫によって好みが分かれます。
* トイレの場所と配置:トイレの場所も重要です。 猫は静かで落ち着ける場所を好みます。 人の通り道や騒がしい場所ではなく、隠れ家のような場所にトイレを設置しましょう。 複数設置する場合は、各部屋に一つずつ置くなど、猫が自由にアクセスできる場所に配置します。
* 清潔さを保つ:トイレは常に清潔に保つことが大切です。 毎日排泄物を処理し、猫砂を交換しましょう。 尿や糞の臭いが残っていると、猫はトイレを避けるようになります。 トイレの掃除には、猫に無害な洗剤を使用しましょう。
* トイレのサイズ:猫の体格に合わせた適切なサイズのトイレを選びましょう。 小さすぎるとストレスになります。
3.獣医への相談:再診と専門家の意見
現状では、獣医さんの診断に納得できない部分があるようです。 しかし、再診は非常に重要です。 3ヶ月経過しているので、状況を詳しく説明し、新たな検査を依頼するべきです。
具体的な解決策
* セカンドオピニオン:別の動物病院を受診し、セカンドオピニオンを求めるのも良いでしょう。 複数の獣医の意見を聞くことで、より正確な診断と適切な治療を受けることができます。
* 詳細な情報提供:獣医さんに、猫の行動、生活環境、家族構成、ストレス要因などを詳しく説明しましょう。 写真や動画を提示するのも効果的です。
* 専門家のアドバイス:動物行動学に詳しい獣医や動物行動コンサルタントに相談することも検討しましょう。 彼らは猫の行動を専門的に分析し、具体的な解決策を提案してくれます。
4.ケージの使用:一時的な対策として
夜間だけケージに入れることは、一時的な対策としては有効です。 しかし、猫にとってストレスになる可能性もあります。 ケージに入れる場合は、十分な広さがあり、トイレ、水、フード、猫が落ち着ける場所が確保されていることを確認しましょう。 ケージに慣れさせるためには、日中から少しずつケージに慣れてもらうことが重要です。 いきなり夜間だけ閉じ込めるのは、猫にとって大きなストレスになります。
まとめ:継続的な観察と改善
猫のトイレ問題は、一朝一夕に解決できるものではありません。 継続的な観察と、環境の改善、獣医との連携が不可欠です。 焦らず、猫の気持ちに寄り添いながら、一つずつ問題を解決していくことが大切です。 家族全員で協力し、猫にとって快適な生活環境を整えることで、必ず解決できるはずです。 頑張ってください!