猫のトイレ問題と寂しさ対策:多頭飼育と留守番の悩み

我が家の猫について、この子は寂しがり屋なのでしょうか?今生後5か月過ぎくらいの♂でヒマラヤンを飼っています。この子を飼い始めたのは8月1日で、我が家に来て1カ月ちょいくらい経っています。ホームセンターのようなところの中のペットショップから買ってきました。そこで質問なのですが・・・一番困っていることが、一匹で部屋に閉じ込めて放置していると、結構な確率で部屋のどこかに糞をされています。部屋に一匹で置いておくときには、餌、水、トイレはきちんと置いておいて、今は暑いのでクーラーをつけっぱなしにしています。私たちがいるときは、絶対にトイレ以外で糞をすることはありません。でも一度だけ、一人いるのにしていたことがありました。(その時は人は寝ていた)普段は結構甘えん坊さんに見えます。構ってあげなくて、たとえばパソコンを触っていたりすると足にすり寄ってきたり前足を乗せてじっと見てきたりします。それから普段、ずっと一緒にいて撫でても何もないのですが、放置してしばらくしてから撫でてあげると軽く撫でただけでゴロゴロ喉を鳴らします。可愛いのですが、どうしても両親仕事で朝早く夜は遅いですし、私も妹も学生で朝早く夜遅くでなかなか帰ってあげられません。もし寂しがって、不貞腐れてするのかわかりませんが、もしそうなら何かさびしさを紛らわせてあげられるようなことは無いでしょうか。私はもうすぐ夏休みが終わるので、それまでにちょっとでも対策できればなと思っています。補足おもちゃは色々置いています。この子の大好きな物からそうでもない物まで。トイレはしていたら毎度スコップで拾って綺麗にしています。クーラーの温度は29、30度です。出来れば経済的な面で付けたくないのですが、まだ室温が16時位までは34度近くなっているので;それから先住猫が一匹いて、仲は悪くは無いのですが最近頭に噛みつくせいで先住の頭が禿げてきているので離しています。家族のことは好きです。父を除いて^^;

猫のトイレ以外での排泄:原因を探る

猫がトイレ以外で排泄する行動は、医学的な問題や環境的なストレスが原因として考えられます。今回のケースでは、生後5ヶ月と比較的若い猫が、留守中のみにトイレ以外で排泄していることから、ストレスや寂しさが大きな要因である可能性が高いです。

医学的な問題の確認

まず、獣医への相談が不可欠です。尿路感染症や膀胱炎などの病気によって、トイレ以外で排泄するようになる場合があります。 健康状態を確認してもらうことで、安心できるだけでなく、適切な治療やケアを受けることができます。

環境的なストレス要因のチェック

* トイレの清潔さ:毎日スコップで処理されているとのことですが、猫は非常に清潔好きなので、より徹底的な清掃が必要です。トイレの場所、数、種類も確認しましょう。猫砂の種類を変えてみるのも効果的です。
* 多頭飼育の問題:先住猫との関係が良好ではないことが懸念されます。噛みつきによる怪我やストレスは、トイレ以外での排泄につながる可能性があります。完全な分離が必要な場合もあります。
* 留守番中の環境:クーラーは29~30度に設定されていますが、猫によっては暑さを感じているかもしれません。温度計で室温を確認し、必要に応じて調整しましょう。また、安全で落ち着ける空間を確保することが重要です。隠れ家となるような場所を用意してあげましょう。
* ストレス軽減のための工夫:フェロモン製品(フェリウェイなど)を使用するのも有効です。これらは猫の安心感を高める効果があります。

寂しさ対策:猫との絆を深める方法

猫が寂しがってトイレ以外で排泄している可能性が高いと考えると、留守番中の寂しさ対策が重要になります。

留守番中のエンリッチメント

猫がお留守番中に退屈しないように、様々な工夫が必要です。

* 様々なタイプの猫のおもちゃ:既に様々な種類のおもちゃを用意されているとのことですが、猫の興味を引く新しいおもちゃを定期的に導入しましょう。ボール、羽根つきの棒、電動おもちゃなど、様々な種類のおもちゃを用意することで、猫の好奇心を刺激し、退屈さを軽減できます。
* 猫用パズルおもちゃ:知的好奇心を刺激するパズルおもちゃも効果的です。これらのおもちゃは、猫が頭を悩ませながら遊べるため、時間をつぶすだけでなく、精神的な満足感も得られます。
* 猫が登れるキャットタワー:高い場所から見渡せることで、安心感を得ることができます。
* 安全な隠れ家:猫は狭い場所や隠れ場所を好みます。段ボール箱や猫用ベッドなどを用意し、安全で落ち着ける空間を提供しましょう。

帰宅後のコミュニケーション

帰宅後は、猫との十分なコミュニケーションをとりましょう。

* 撫でる、抱っこする:猫が喜んでくれる方法で、優しく触れ合いましょう。
* 一緒に遊ぶ:お気に入りのオモチャで一緒に遊びましょう。
* 声をかける:優しく声をかけて、猫の存在を認識させましょう。

留守番時間の短縮

可能であれば、留守番時間を短縮する努力をしましょう。夏休み期間中は、猫と過ごす時間を増やすことで、絆を深めることができます。

専門家の意見:動物行動学者の視点

動物行動学者によると、猫のトイレ以外での排泄は、ストレスや不安の表れであることが多いです。特に、多頭飼育や環境の変化、留守番などによるストレスが原因となるケースが多いと言われています。 今回のケースでは、先住猫との関係、留守番時間の長さ、そして若い猫であることが、ストレス要因として考えられます。

まとめ:多角的なアプローチで解決を目指しましょう

猫のトイレ以外での排泄は、単一の要因ではなく、複数の要因が複雑に絡み合っている可能性があります。獣医への相談、環境の改善、寂しさ対策、そして先住猫との関係改善など、多角的なアプローチで問題解決に取り組むことが重要です。夏休み期間中は、猫との時間を増やし、絆を深めることで、状況の改善に繋がるでしょう。 焦らず、根気強く、猫と向き合っていくことが大切です。

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