猫のトイレ以外での排尿問題とストレス軽減策

猫について・・・ 今年で9歳になるオス猫です。 元々何かと弱く2~3ヶ月に1度は病院のお世話になっています。 猫は他に8歳のメス猫2匹がいます ともに1歳未満の時に去勢・避妊手術済です 完全室内飼ですが オス猫のみ人のすきをみて脱走し1時間前後外で遊んで帰ってくる事が月に2回前後あります 問題はオス猫なんですが… 今年に入ってから所かまわずスプレーをします スプレーの他には人の鞄・服・布団・雑誌などにおしっこをします ↓ 部屋に閉じ込められてて我慢出来ずといったわけではありません 今朝も洗面台にいる私の横についてきたかと思うと 床に脱ぎ捨ててあった父の服におもむろにおしっこをしだしてびっくりしました 一応『ダメ』と怒り すぐ横にある浴室の洗い場に抱き上げて移動させました。 こちらではおしっこはしませんでした 別段猫トイレが汚れているわけではありません トイレは別段の所に置いていて メイン→ベビーバスを一回り小さくした位のサイズ 基本猫は皆こちらでします サブ→メインの2/3位のサイズ メインが汚れている時に利用しているみたいです 家は一軒家で7部屋 前は全部屋開放していましたがおしっこ問題で今は5部屋のみ開放しています 別々の部屋に猫用として キャットタワー ペットハウス×2 畳2じょう程の大きなクッション が置いてあります 水入は4箇所別々の場所に置いてあります 猫は大体メス猫1匹を除いて一緒にいる事が多いです トイレ以外の場所でおしっこをする原因は何でしょうか? 毎回病院に行く度に先生に聞こうと思うのですが、他のことにきをとられつい聞き忘れてしまいます。 3匹ともに年に一度動物病院には予防接種に行っています。 その他調子が悪そうな時はすぐに病院に連れて行っています。 オス猫は結石が出来やすい体質の様で病院の指導で アイムス ↓ ニキビが出来た為サイエンスダイエットのカロリーコントロール ↓ 結石症状が出始めた為、ロイヤルカナンのph2 と変更しました。 獣医の先生に聞いた所3匹とも同じ餌をあげても問題ないとの事でしたので皆同じ餌を食べさせています。 餌はドライタイプのみ ネコのおやつや人間の食べ物は一切与えてはダメとの指導がありましたのできちんと守っています。 今年調子が悪かったので病院に連れていって検査をした所腎臓の1つが機能していない状態との事でした。 1週間ほど薬を飲ませて調子が戻りました。 もう1つの腎臓が悪くならない様に気をつけましょうとの事で 調子が悪くなったら連れてくる様に言われていました。 ストレスや寒さや暑さは厳禁と言われています。 11月に予防接種とノミ取りの薬をしていただきました。 その際にオス猫はよく結石が出来るので膀胱等の超音波検査もしていて異常なしでした。 数日前嘔吐をした為病院に行き、 体温測定をし異常なし 超音波検査をした所胃に胃液が溜まっているとの事でこれが嘔吐の原因だと言われ1週間分胃薬の処方をされました。 野良猫が通っつたりしていませんか?と聞かれました まさにその通りで隣の家が野良猫に餌をあげている為我が家は野良猫の通り道になっています。 またこの野良猫達家の中からガラス窓を叩いたりしても知らんぷりする位肝が座っています。 先生曰くストレスとの事でした。 胃薬は朝と夜の1日2回で2日は飲みきり 残りは調子がよければ飲ませず予防薬としてまた調子が悪くなった時に飲ませる様に言われていました。 現在はカーテンを引いたり、和室の内障子を閉めたりとしています。 今日で薬を飲ませて3日目ですが、本日も5回ほど嘔吐した様なので薬は飲ませ続けています。 他に何かするとよいことなどあればアドバイスをお願いします。補足さっそくアドバイスありがとうございます。 猫が脱走しない様に、網戸等は家の外側から棒で固定したりとしているのですが・・・猫がふすまやドアを自身で開けることが出来る為郵便物の受取の際などについ脱走されてしまう事があります。 以前は猫が喜ぶのでリードをつけて自宅の庭を散歩させていたのですが寒くなってきたので風邪が心配でここ最近はさせていません。 玄関で座って散歩を催促される事は多々あります。 家の中で遊べる様に猫じゃらし等のおもちゃを購入したいと思います。 猫草は食べさせると反対に調子が悪くなる様で・・毛玉以外のものを嘔吐する感じになります。ここ最近は猫草ではなく月に1度程アイムスの毛玉ケアのドライフードを少量与えています。 爪とぎは木とダンボールタイプのものを数箇所家の中に設置しています。 キャットタワーが3段になっていてその柱部分が縄の様素材で爪とぎにもなっています。

猫のトイレ以外での排尿:原因と対策

9歳オス猫のトイレ以外での排尿、特にスプレーや衣服への排尿は、深刻な問題です。 獣医さんも指摘されているように、ストレスが大きな原因と考えられます。 腎臓の機能低下も、猫の行動変化に影響を与えている可能性があります。 原因を特定し、適切な対策を行うことで、改善が見込めます。

考えられる原因

* ストレス:野良猫の頻繁な来訪は、オス猫にとって大きなストレス源です。 縄張り意識の強いオス猫は、外からの刺激に敏感に反応し、スプレーやマーキング行動でストレスを解消しようとします。 また、腎臓の機能低下による体調不良もストレスを増幅させる可能性があります。
* マーキング行動:スプレーは縄張り主張の行動です。 脱走によって、外の世界の匂いを持ち帰り、室内でその匂いを消すためにスプレーしている可能性があります。
* 医療的要因:腎臓の機能低下や膀胱炎、尿路結石などの泌尿器系の疾患も排尿行動に影響を与えます。 既に腎臓の機能低下が確認されているため、獣医さんの定期的な診察が不可欠です。
* トイレ環境:トイレの数が十分かどうか、清潔さが保たれているか、トイレの位置が猫にとって適切かどうかなども確認が必要です。

具体的な対策

1. **ストレス軽減:**
* **野良猫対策:** 隣家への相談、窓への対策(網戸強化、防犯フィルムなど)で野良猫の侵入を防ぎましょう。
* **安心できる空間の確保:** オス猫が落ち着ける隠れ家を増やす(段ボールハウス、猫用ベッドなど)。 静かで安全な場所を用意することで、ストレスを軽減できます。 フェロモン製品(フェリウェイなど)も効果的です。
* **環境エンリッチメント:** 猫が楽しめるおもちゃ(猫じゃらし、ボール、羽根など)や、登ったり隠れたりする場所(キャットタワー、棚など)を豊富に用意しましょう。 定期的に新しいおもちゃを用意して、飽きさせないように工夫することも重要です。 窓辺に鳥が来るのを観察できる場所を作るのも効果的です。
* **コミュニケーション:** 猫と十分にコミュニケーションを取り、安心感を与えましょう。 優しく撫でたり、声をかけたりすることで、ストレスを軽減できます。

2. **トイレ環境の改善:**
* **トイレの数を増やす:** 現在2つのトイレがありますが、猫3匹に対しては少し少ないかもしれません。 少なくとも3つ、できれば4つ以上のトイレを用意し、各部屋に分散配置してみましょう。
* **トイレの種類を変える:** オープンタイプのトイレと、ハウス型のトイレを両方用意することで、猫の好みや気分に合わせて選択できるようになります。
* **トイレ砂の変更:** 猫が嫌がる砂を使っている可能性もあります。 異なる種類の砂を試してみましょう。
* **トイレの清掃頻度を高める:** 毎日、トイレを清潔に保つことが重要です。 排泄物を取り除き、砂を交換しましょう。

3. **脱走防止対策の強化:**
* **ドアや窓の改良:** 猫が自分で開けられるドアや窓は、対策が必要です。 猫よけのロック装置を取り付けたり、隙間を塞いだりしましょう。
* **網戸の補強:** 網戸を丈夫なものに取り替え、外側から固定しましょう。
* **監視カメラの設置:** 猫が脱走する状況を把握するために、監視カメラを設置するのも有効です。

4. **獣医への相談:**
* **定期的な健康診断:** 腎臓の機能低下に加え、膀胱炎や尿路結石などの可能性も考慮し、定期的に獣医さんに診てもらいましょう。
* **行動療法の相談:** 獣医さんによっては、猫の行動療法に詳しい先生もいます。 相談することで、より適切な対策を立てることができます。

グレーインテリアとの調和

猫のストレス軽減と同時に、お部屋のインテリアも考慮すると、より快適な空間を作ることができます。グレーは落ち着きのある色で、猫にとってもリラックスできる空間を作りやすい色です。

グレーインテリアを取り入れるメリット

* **落ち着きのある空間:** グレーは、猫が落ち着いて過ごせる空間を作りやすい色です。
* **汚れが目立ちにくい:** 猫の毛や汚れが目立ちにくいという利点があります。
* **様々なスタイルに合う:** グレーは、モダン、北欧、ナチュラルなど、様々なインテリアスタイルに合わせやすい万能な色です。

グレーインテリアを取り入れる際のポイント

* **明るさを確保:** グレーは暗くなりがちな色なので、照明を工夫して明るさを確保しましょう。 自然光を取り入れられるように窓辺を広く確保したり、明るい色の家具や小物を取り入れるのも効果的です。
* **素材感を楽しむ:** グレーの様々な素材(ファブリック、木材、金属など)を組み合わせることで、奥行きのある空間を作ることができます。
* **アクセントカラーを取り入れる:** グレーをベースに、アクセントカラーとして、パステルカラーや鮮やかな色を取り入れることで、空間をより魅力的に演出できます。

まとめ

猫のトイレ以外での排尿問題は、ストレスや健康状態が大きく関わっています。 獣医さんとの連携を密にしつつ、上記で挙げた対策を一つずつ実践することで、改善が見込めます。 グレーインテリアは、猫が落ち着いて過ごせる空間を作るのに役立ちます。 猫と快適に暮らせる空間づくりを目指しましょう。

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