猫のスプレーと多頭飼育の悩み:先住猫と保護猫の共存を目指して

猫のスプレーについて質問させて下さい。 現在、実家で兄妹猫(外出します。兄:白にキジトラ柄、去勢済3才と妹:キジトラ、避妊済3才)を飼っているんですが、家の前の人が餌をやり続け猫が増えてしまい、やむを得ず4匹保護し、2匹は里親さんが決まり新しい飼い主さんの所へ行きました。で、残りの保護猫は(完全室内、白猫、雌:推定2才避妊済と雄:多分この白猫の産んだ子供と思われるもうすぐ1才去勢未)私の部屋を保護部屋として使ってそこで過ごしてもらってたんですが、たまに狭い部屋だけではストレスが溜まるだろうと思い、毎日昼間は他の広い部屋で過ごさしてあげたりしています。保護猫は飼い主が見つからなければ責任は取るつもりですが先住猫と(特に妹猫)保護猫(特に母猫)が対面させた所、威嚇どころか本気の喧嘩になってしまったので対面は諦めました。家の前にいた野良猫だったのでよく喧嘩したり妹猫が追いかけ回したりしてたので仲良くはならないとは思ってましたが・・・。質問①:先住猫たちが保護猫の匂いがする所にスプレーをします。去勢も避妊もしているのになぜするんでしょうか?嫉妬や不満、ストレス、縄張りとかでしょうか?質問②:今後先住猫たちと保護猫たちは仲良くなる事はないんでしょうか?最近は暑いので部屋を網戸にしてるので網戸越しには対面していて兄猫は威嚇したりはしませんが、妹猫はよく網戸越しに母猫と喧嘩してます。何かいい方法やアドバイスがありましたらお願いします。

質問①:去勢・避妊済みの猫がスプレーをする理由

去勢や避妊手術をしていても、猫がスプレーをする理由は様々です。質問者様のケースでは、複数要因が重なっている可能性が高いと考えられます。

縄張り意識

猫は、スプレーによって自分の縄張りを主張します。たとえ去勢・避妊済みであっても、生まれ持った本能として縄張り意識は残ります。保護猫の匂いが残る場所を、先住猫が自分の縄張りだと主張するためにスプレーしている可能性があります。特に、妹猫はこれまで外に出入りしていたため、縄張り意識が強い可能性があります。

ストレス

新しい猫が家に来たことで、先住猫は大きなストレスを感じている可能性があります。生活環境の変化、匂いの変化、新たな競争相手が現れたことなど、様々な要因がストレスを引き起こします。ストレスは、スプレー行動を含む様々な問題行動を引き起こす原因となります。

不安

保護猫の存在が、先住猫に不安を与えている可能性も考えられます。特に、妹猫は保護猫と激しい喧嘩をした経験があり、そのトラウマから不安を感じている可能性があります。

嫉妬

先住猫が、飼い主の愛情が保護猫に奪われるのではないかと嫉妬している可能性も否定できません。猫は繊細な生き物であり、飼い主の行動の変化にも敏感に反応します。

質問②:先住猫と保護猫の仲良くなる可能性

先住猫と保護猫が仲良くなる可能性は、ゼロではありませんが、容易ではありません。猫同士の相性は様々であり、中には一生仲良くなれない猫もいます。しかし、適切な工夫をすることで、共存できる可能性を高めることができます。

段階的な慣れ合い

いきなり対面させるのではなく、段階的に慣れさせることが重要です。

  • フェロモン製品の活用:フェリウェイなどの猫用フェロモン製品を使用することで、猫のストレスを軽減し、リラックスした状態を作ることができます。スプレーやディフューザータイプがあり、状況に合わせて使い分けられます。
  • 匂いの交換:それぞれの猫のタオルやベッドなどを交換し、お互いの匂いに慣れさせることから始めます。最初は数時間、徐々に時間を長くしていくのがポイントです。
  • 間接的な接触:網戸越しではなく、ドアや壁を隔てて、お互いの存在を認識させます。最初は視界に入らないように工夫し、徐々に距離を縮めていきます。
  • 安全な空間の確保:それぞれの猫が安全に過ごせる場所を確保することが重要です。保護猫には、先住猫から完全に隔離された隠れ家となる場所を用意しましょう。
  • 食事場所の分離:食事中は特に縄張り意識が強くなるため、それぞれの猫が別の場所で食事ができるように配慮します。
  • ゆっくりとした時間:猫のペースに合わせて、焦らずゆっくりと時間をかけて慣れさせていくことが重要です。数週間、数ヶ月かかる場合もあります。

専門家のアドバイス

猫の行動に詳しい獣医や動物行動学の専門家に相談することも有効です。専門家は、猫の行動を分析し、具体的なアドバイスを提供してくれます。場合によっては、薬物療法なども検討する必要があるかもしれません。

具体的な事例:成功例と失敗例

成功例:ある飼い主さんは、新しい猫を迎え入れる前に、フェリウェイを数週間前から使用し、先住猫に新しい猫の匂いを徐々に慣れさせました。その後、ケージ越しでの対面から始め、徐々に距離を縮めていくことで、数ヶ月かけて仲良くなりました。

失敗例:別の飼い主さんは、新しい猫をいきなり先住猫のいる部屋に放してしまい、激しい喧嘩になってしまいました。結果、先住猫はストレスで体調を崩し、新しい猫は怯えて隠れたままになってしまいました。

まとめ

先住猫がスプレーをするのは、縄張り意識、ストレス、不安、嫉妬など、複数の要因が考えられます。保護猫との共存は容易ではありませんが、段階的な慣れ合い、安全な空間の確保、専門家のアドバイスなどを活用することで、可能性を高めることができます。焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて取り組むことが大切です。

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