猫のシンク侵入阻止作戦!いたずら防止と安心な共存生活のための完全ガイド

猫がキッチンのシンクにのぼっていたずらをします。三角コーナーを荒らすので、お風呂用のふた(まるめる奴)を買ってきてシンクにふたをしています。が、そのふたを一生懸命めくってまでいたずらしようとします。今日なんて蛇口をいじったらしく起きたら部屋中水だらけです。もういい加減にして欲しい。どうやってしつけたらいいのか分かりません。2匹飼っててそんな事をするのはその1匹だけです。まずシンクにのぼってるのを見つけたらダメ!と声を出してシンクから払い下ろすのですが、最近じゃ私と目が合うと(私が声を出すより先に)逃げます。普段はそんな事無いのにシンクの上だけそんな状態なので、悪い事をしていると言う自覚はあるようです。それとガムテープや両面テープ作戦はもう試しましたが、嫌がりもせず乗っています。レモンをしぼっておいてもダメでした。しつけ用スプレーなんてまったく効果なし。このまま何も効果が無いと私では面倒みきれないので里親を探すしか無いか…と思ってます。同じような経験された方、どうやって猫のシンクでのいたずらを回避しましたか?補足回答ありがとうございます。結論から言いますとどちらの猫も、猫可愛がりはしておりません。ただ言う事をよく聞く方と、聞かない方の猫には性格にかなり違いがあります。よく聞く方はいつも横でくっ付いてる犬みたいなタイプです。言う事を聞かない方は近寄って来ず1匹で家の中をふらふら放浪してるタイプです。兄弟で2匹ともオス、ひろってきた時は生後1ヶ月程度。今は生後8ヶ月くらいです。

猫のシンクいたずら、その原因と解決策

猫がシンクに登る行動は、単なるいたずら心だけでなく、様々な理由が考えられます。生後8ヶ月の猫は、遊び盛りの時期であり、好奇心旺盛で、高い場所を好む傾向があります。シンクは猫にとって、魅力的な「探検場所」になっているのかもしれません。 また、水の音や流れる水に猫が興味を示すこともよくあります。 さらに、三角コーナーの匂い、食べ残しなどが猫を引き寄せている可能性も否定できません。

今回のケースでは、一匹だけがシンクに登るという点から、性格の違いが大きく影響していると考えられます。 一匹は従順で飼い主さんの言うことをよく聞く一方、もう一匹は独立心が強く、自分の好きなように行動するタイプです。 この性格の違いが、いたずら行動の差に繋がっていると言えるでしょう。

効果的ないたずら防止対策:物理的・環境的アプローチ

まずは、猫がシンクにアクセスできないように物理的に遮断することが重要です。これまで試されたお風呂の蓋は、猫にとって「挑戦状」だったようです。より効果的な対策を検討しましょう。

1. シンクへのアクセスを完全に遮断する

* シンクガードの設置: 市販のシンクガードは、猫が登れないように設計されています。様々な素材・デザインがあるので、キッチンの雰囲気に合うものを選びましょう。ステンレス製やアクリル製など、耐久性のあるものがおすすめです。
* 扉付きの収納棚: シンク周辺に扉付きの収納棚を設置し、シンク全体を覆ってしまうのも有効です。猫が登れない高さに設置することが大切です。
* 高さのある食器棚: シンクの前に高さのある食器棚を配置することで、猫がシンクにアクセスすることを物理的に防ぐことができます。

2. 環境を変える

* 魅力的な代替場所を作る: 猫がシンクに登る理由の一つに、高い場所への欲求があります。猫専用のキャットタワーや高い棚を設置し、安全で快適な代替場所を提供することで、シンクへの興味をそらすことができます。
* 三角コーナーを撤去する: 三角コーナーは、猫にとって魅力的な「獲物」かもしれません。一時的に撤去し、代わりに生ゴミ処理機を使用したり、ゴミ袋をしっかり密封して見えないように保管するなど工夫してみましょう。
* 水を魅力的にしない: 猫が蛇口に興味を示すなら、蛇口を触れないように工夫しましょう。蛇口にカバーをつけたり、蛇口を常に閉めておくなどの対策を検討しましょう。

しつけとコミュニケーション:猫との信頼関係構築

物理的な対策と合わせて、猫とのコミュニケーションを改善することも重要です。

1. 叱るのではなく、注意をそらす

「ダメ!」と叱るだけでは、猫はなぜ叱られているのか理解できません。シンクに登ろうとした瞬間に、猫が好きなおもちゃで注意をそらすなど、別の行動に誘導しましょう。 例えば、「おやつをあげる」「猫じゃらしで遊ぶ」など、猫にとってより魅力的な行動を提示することで、シンクへの興味を減らすことができます。

2. ポジティブな強化

シンクに登らなかった時、または他の場所で遊んでいる時に、褒めておやつを与えたり、優しく撫でるなど、ポジティブな強化を行うことで、望ましい行動を覚えさせます。

3. 遊び時間を確保する

猫は十分な運動と遊びが必要です。毎日、十分な時間をかけて猫と遊び、エネルギーを発散させることで、いたずら行動を減らすことができます。

専門家の意見:獣医や動物行動学者のアドバイス

猫の行動に悩んだ場合は、獣医や動物行動学者に相談することも有効です。専門家は、猫の行動の背景にある原因を特定し、適切な解決策を提案してくれます。 特に、今回のケースのように、一匹だけが問題行動を起こす場合は、猫の性格や健康状態に問題がないか確認することが重要です。

まとめ:猫との快適な生活を目指して

猫のシンクへのいたずら行為は、猫の好奇心や性格、環境などが複雑に絡み合っている可能性があります。 物理的な対策と、猫とのコミュニケーションを改善することで、猫のいたずら行動を効果的に抑制し、安全で快適な生活を実現できるはずです。 それでも改善が見られない場合は、獣医や動物行動学者に相談することをお勧めします。 猫との信頼関係を築き、共に幸せな時間を過ごせるよう、根気強く取り組んでいきましょう。

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