飼っている猫のうちの１匹が非情に悪さをして困ってます（汗）その子は頭がいいのか、ある程度の棚や扉などを開けられ、棚にしまってある帽子やマフラーなどを取り出したり、（ファー付とか猫が玩具にしそうなものもあるので隠してます。片付ける際は猫に見付からないようにしてはいるのですが・・・）猫が入らない部屋に置いてある食べ物を人目を盗み、或いは無理やり入り込んで荒らしてみたり・・・。この間はおせちをフタをしていたにも拘らず食い散らかしてました・・・orz 帽子とかマフラーとかは猫を飼う以上仕方ないかなと ある程度は諦めもつくのですが、食べ物に関してはどうしてもやめてほしいんです。中には猫が食べてはいけないものもありますし、人間用の味付けは猫には体に悪いので・・・。何とかやめさせる方法はないでしょうか？私や家族がずっと家に居て見張っていられればいいんですが全員仕事をしていて中々現行犯で怒る事も出来ません。（１、２度は現行犯で怒ってはいるのですが、人の居ない時にまたやってますorz）その子が開けられないようにしていても隙を見て人間の食べ物を食い散らかすのでほとと困ってます。食い意地が張っているというか・・・（苦笑）一度あるとわかると執念（？）でその場所を狙ってくるのでこっちも隙を見せないようにはしているんですが・・・。何か良い知恵がありましたらお貸し下さい。
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猫のいたずら：原因と対策
猫がいたずらをする原因は様々ですが、今回のケースでは「知的好奇心」「食べ物への執着」「ストレス」などが考えられます。賢い猫は、棚を開ける、扉を開けるといった行動を学習し、それを繰り返すことで満足感を得ている可能性があります。また、人間が食べているものへの強い関心や、日中のストレス発散としていたずらに走っている可能性も考えられます。
1. 食べ物へのアクセス制限：物理的な対策
猫が食べ物にアクセスできないようにするための物理的な対策は必須です。
- 高い場所に収納する：猫の手の届かない高い場所に食品を収納しましょう。食器棚の上や、壁掛け式の収納棚などが有効です。ただし、ジャンプ力が高い猫もいるため、完全に安心できる高さかどうかを確認してください。
- しっかりとした扉付きの収納：猫が簡単に開けられない、しっかりとした扉付きの収納容器を使用しましょう。プラスチック製の密閉容器や、金属製の缶などがおすすめです。また、冷蔵庫や食器棚など、収納場所自体に鍵をかけることも有効です。
- 猫よけグッズの活用：猫が嫌がる忌避剤や、センサーで反応する猫よけスプレーなどを活用するのも有効です。ただし、猫の種類や性格によって効果は異なります。
- 食べ物を隠す：食べ物を目立たない場所に収納しましょう。例えば、不透明な袋や箱に入れて、さらに棚の奥にしまうなど、猫が発見しにくい工夫が必要です。また、食べ物の匂いが漏れないように、しっかりと密封することも重要です。
2. 猫の気を紛らわせる：代替行動の提案
猫がいたずらをするのは、退屈さやストレスが原因の場合もあります。猫が安全に遊べる環境を整え、代替行動を促すことで、いたずらの回数を減らすことができます。
- 猫じゃらしやボールなどの玩具：猫が安全に遊べるおもちゃを用意しましょう。様々な種類の玩具を用意し、定期的に新しい玩具を与えることで、猫の関心を維持することができます。
- 猫用おもちゃの回転：数種類のおもちゃをローテーションで使います。いつも同じおもちゃだと飽きてしまうので、定期的に新しいおもちゃを与えたり、隠したりすることで、猫の狩猟本能を刺激し、飽きさせないようにしましょう。
- キャットタワーやハンモック：猫が自由に登ったり寝たりできる場所を用意しましょう。キャットタワーやハンモックは、猫にとって安全で快適な空間を提供し、ストレス軽減に繋がります。
- 猫が安全に探索できるスペース：猫が安全に探索できるスペースを確保しましょう。例えば、猫専用の部屋や、猫が自由に動き回れるスペースを確保することで、猫のストレスを軽減することができます。
3. 環境の見直し：インテリアと収納
インテリアの見直しも、猫のいたずら対策に繋がります。
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- 収納の見直し：猫が容易に開けられる引き出しや扉は、工夫して開けにくくしましょう。例えば、ベビーガードを使用したり、マグネット式のロックを取り付けるのも有効です。また、収納場所自体を猫が届かない場所に移動させることも検討しましょう。
- 家具の配置：家具の配置を変えることで、猫がいたずらしやすい場所を減らすことができます。例えば、猫が登りやすい家具を壁際に寄せる、猫が入り込めないように家具を配置するなど、工夫が必要です。
- 猫が安全に過ごせる空間：猫が安全に過ごせる空間を確保しましょう。例えば、猫専用のベッドや、猫が自由に登ったり寝たりできるキャットタワーを設置することで、猫のストレスを軽減することができます。また、猫が落ち着いて過ごせる隠れ家を作るのも効果的です。
4. しつけとトレーニング：根気強い指導
猫がしつけに抵抗する場合は、専門家の助けが必要になる場合もあります。
- タイミング：いたずらしている最中に注意するのではなく、いたずらをした直後に注意しましょう。そうすることで、猫は自分の行動と結果を結びつけることができます。
- 一貫性：家族全員で同じルールを適用し、一貫性のあるしつけを行いましょう。猫は人間の行動を学習するため、家族全員で同じルールを守ることが重要です。
- 褒める：良い行動をした時は、必ず褒めてあげましょう。猫は褒められると嬉しいので、良い行動を繰り返すようになります。
- 専門家への相談：しつけがうまくいかない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談しましょう。専門家は、猫の行動を分析し、適切なアドバイスをしてくれます。
インテリアと猫の共存：具体的な事例
例えば、リビングの収納は、猫が登れない高い場所に設置し、扉付きのものを選びます。キッチンでは、食品は全て密閉容器に入れ、冷蔵庫や食器棚はしっかり閉める習慣を徹底します。また、猫が遊べるスペースとして、キャットタワーや猫用ハンモックを設置し、猫が安全に過ごせるように工夫します。
専門家の視点：獣医のアドバイス
獣医によると、猫のいたずら行動は、単なるいたずらではなく、ストレスや不安、退屈さなどのサインである場合もあります。そのため、いたずらを完全に防ぐのではなく、猫が安全で快適に過ごせる環境を整え、ストレスを軽減することが重要です。
まとめ
猫のいたずら対策は、物理的な対策、猫の気を紛らわせる対策、環境の見直し、しつけとトレーニングの４つの側面からアプローチすることが重要です。猫の性格や環境に合わせて、適切な対策を組み合わせることで、猫との快適な生活を実現できます。 諦めずに、根気強く取り組んでいきましょう。
