猫と暮らすお部屋の清潔さについて:家族との意見の相違と解決策

猫、犬に関する質問です。飼ってらっしゃる方に。中傷回答はご遠慮ください。私は猫を飼っています。まだ8ヶ月の子どもです。完全家猫です。けんかもしますが仲良く暮らしています。ところで、私はこの子と一緒にベットで寝てるんですが、この間家族が家に来た時「えっ!!!ウソでしょ?汚い!!だってトイレとか行ってそのままでしょ?床や部屋の隅とか玄関とか汚いところばかりで遊んでるような猫と一緒に寝てるの??毎日お風呂に入れてるならまだいいけど・・・。」とものすごくびっくりされました。ちなみにうちの家族は動物が大嫌いです。毎日お風呂なんて入れてるわけないし、トイレ(システムトイレです)だってこないだ初めて水洗いしたばっかり。もちろん日々のトイレ掃除はしてますが猫砂(パインウッド)だって総替えとかしてません。玄関でも転げまわってるし・・・。だけど自分だったら汚いからしたくないなと思うことも、この子(猫)だったら許してしまう、と言うか汚いとか思いません。臭くないし。むしろなんかファブリーズとかの匂いが転げまわってるうちに着くのかいいにおいがします。たしかに肉球付近の毛は黄ばんでる気もするけど、動物飼うのにそんなこと気にします???私は料理してるときもキッチンの脇から覗いてくる我が子(猫)にキャベツやらなんやら触られてるけど「どうせ焼くからいいや」って気にしてません。抜け毛なんてあってあたりまえ自分の服についてたってなんにも気になりません。もちろん外出時は周りの方への配慮も考え取り除いていきますが・・・。部屋の中ならなんでもOKです。不衛生、不衛生ってちょっと神経質じゃないかと・・・。もちろんこの子(くどいですがもちろん猫)が病気にならないように、ダニとか感染症とか猫に関する衛生面への気配りはしてるし病院も定期的に行って見てもらっています。飼ってらっしゃるみなさん、どう思いますか?私が気にしなさすぎ??不衛生ですか??だって「人間だって動物じゃん」とか思っちゃう。ご意見聞かせてください。

猫との生活と衛生管理:家族との認識のずれ

ご家族の反応、お気持ちよく分かります。愛猫との生活を大切にされている一方で、ご家族からは「不衛生」という懸念を持たれている、その葛藤は多くの猫飼い主さんが抱える問題です。 大切なのは、お互いの考えを理解し、より良い共存のための方法を見つけることです。 今回のケースでは、ご家族の「不衛生」という感覚と、飼い主さんの「許容範囲」に大きなずれがあることが問題となっています。

猫の衛生管理:どこまでが清潔?

猫を飼う上で、清潔さは確かに重要な要素です。しかし、「清潔さ」の基準は人それぞれです。ご家族の基準は、一般的な人間の衛生観念に基づいている可能性が高いです。一方、飼い主さんは、愛猫との生活の中で、その基準を自然と緩めているのかもしれません。 大切なのは、客観的な清潔さの基準と、ご家族とのコミュニケーションです。

客観的な清潔さの基準とは?

* トイレの清潔さ:システムトイレは、こまめな清掃が重要です。猫砂の交換頻度は、猫の排泄量や砂の種類によって異なりますが、少なくとも週に1回は全交換、毎日排泄物の除去は必須です。尿の臭いが気になる場合は、消臭スプレーや脱臭剤を使用しましょう。
* 床の清潔さ:猫が遊んでいる場所、特に食べこぼしや毛が多い場所は、毎日掃除機をかけるか、雑巾で拭きましょう。定期的に床の消毒も効果的です。
* 猫の毛の処理:猫の抜け毛は避けられません。こまめなブラッシングで抜け毛を取り除き、掃除機や粘着ローラーで部屋の毛を掃除しましょう。
* 猫自身の清潔さ:猫は基本的に自身で毛づくろいをするため、毎日お風呂に入れる必要はありません。ただし、肉球の汚れや毛の黄ばみが気になる場合は、濡れたタオルで優しく拭いてあげましょう。
* 空気の清潔さ:定期的な換気や空気清浄機の使用で、室内の空気を清潔に保ちましょう。

ご家族とのコミュニケーション

ご家族が「不衛生」と感じる原因を具体的に把握することが重要です。 例えば、

* 具体的な「汚い」と感じている場所を特定する
* 猫砂の交換頻度や掃除の頻度について話し合う
* 猫の毛の処理方法について話し合う
* 掃除の頻度や方法を具体的に示す

これらの点を明確に話し合うことで、お互いの理解を深めることができます。 写真や動画を見せることで、現状を客観的に理解してもらうことも有効です。

具体的な改善策とインテリアとの調和

ご家族とのコミュニケーションを基に、具体的な改善策を提案します。

インテリアと清掃性の両立

* 猫が自由に遊べるスペースの確保:猫が自由に遊べるスペースを確保することで、特定の場所に汚れが集中するのを防ぎます。遊び場を限定することで、掃除も容易になります。
* 撥水加工の家具や床材:猫の爪とぎや、水こぼれによる汚れを防ぐために、撥水加工の家具や床材を選ぶのも有効です。
* 掃除しやすい素材の家具:革や布よりも、拭き取りやすい素材の家具を選ぶことで、掃除の手間を軽減できます。
* 猫用家具の活用:猫用ベッドや爪とぎなどを用意することで、家具へのダメージを防ぎ、清潔さを保ちやすくなります。
* ベージュ系のインテリア:ベージュは汚れが目立ちにくい色です。猫の毛や汚れが目立ちにくいインテリアを選ぶことで、清潔感を保ちつつ、リラックスできる空間を演出できます。

具体的な掃除方法

* 毎日掃除機をかける:猫の毛やホコリをこまめに除去することで、清潔さを保ちます。
* 週に1回は床を拭き掃除する:雑巾やモップで床を拭くことで、汚れをしっかり落とします。
* 定期的に家具やカーテンを掃除する:猫の毛やホコリが溜まりやすい場所なので、定期的に掃除機をかけたり、洗濯したりしましょう。
* 消臭剤や芳香剤の使用:猫の臭いが気になる場合は、消臭剤や芳香剤を使用することで、清潔感を高めます。ただし、猫が嫌がる香りもあるので、注意が必要です。

専門家の意見

獣医や動物行動学の専門家に相談することで、より適切な猫の衛生管理方法や、ご家族とのコミュニケーション方法についてアドバイスを得ることができます。

まとめ

猫との生活を楽しむためには、清潔さを保つことが重要です。しかし、「清潔さ」の基準は人それぞれです。ご家族とのコミュニケーションを密にすることで、お互いの理解を深め、より良い共存関係を築きましょう。 インテリア選びにも工夫を加えることで、清潔さと快適さを両立できるはずです。

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