猫と寝室、一緒に寝るか分けるか?リフォームを機に考える部屋割り

こんばんは。今、私は猫部屋と寝室とを分けていますが、リフォームを機に部屋割りを変える予定です。周りからは「猫と一緒に寝ないの? 可哀想」とよく言われるのですが、やはり同室で寝てあげた方が良いのでしょうか。ポイントは、・うちの猫は甘えん坊の寂しがりである・昼間は1匹でお留守番(外には出しません)・冬は就寝中に加湿器と灯油ヒーターをつける・1~2ヶ月に1度くらい、私が泊まりででかける(トイレやご飯の世話は家族がやってくれますが、基本的には1匹でお留守番です)前2つを考えると一緒に寝てあげた方が良いかなと思いますが、加湿器・ヒーターの危険や「いつもいる人がいない」状況の方が可哀想なのかなとも思いまして…。また、やはり「寝室を分ける」となった場合、建屋は別でも構わないでしょうか。それともせめて一緒の建物にいてあげた方が良いですか?(うちは母屋と離れになっているのです)部屋割りが上手くいかず、リフォームに入れずにいます…けれど今のままの配置は無理でして(涙)。質問ばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

猫との寝室事情:一緒に寝るメリットとデメリット

猫と寝室を共にするか、分けるか、これは多くの猫飼い主さんが悩む問題です。結論から言うと、正解は「猫と飼い主さんの状況次第」です。 あなたの猫ちゃんは甘えん坊で寂しがり屋とのこと。これは一緒に寝た方が安心する可能性が高いですね。しかし、加湿器や灯油ヒーターの使用、そして1~2ヶ月に1度の泊まりがけの外出など、考慮すべき点も複数あります。

一緒に寝るメリット

* 心の安定:甘えん坊の猫にとって、飼い主さんのそばにいることは大きな安心感につながります。特に夜間は不安になりやすい時間帯なので、一緒に寝ることでストレス軽減に繋がります。
* 絆の深まり:触れ合う機会が増え、猫との絆が深まります。お互いの体温を感じながら眠ることで、より強い信頼関係を築けるでしょう。
* 飼い主さんの安心感:猫の様子をすぐ確認できるため、飼い主さんも安心できます。特に夜中に異変があった場合、すぐに対応できます。

一緒に寝るデメリット

* 加湿器・ヒーターの危険性:加湿器や灯油ヒーターは、猫にとって危険な場合があります。コードをかじったり、熱風を浴びたりすることで、火傷や感電の危険があります。安全対策は必須です。
* 睡眠の妨げ:猫によっては、寝相が悪く、睡眠の妨げになる可能性があります。
* アレルギー:猫アレルギーがある場合は、一緒に寝ることで症状が悪化する可能性があります。
* 衛生面:猫の毛やフケがベッドに付着し、衛生面が気になる場合があります。

安全対策と快適な空間づくり

猫と安全に一緒に寝るためには、以下の対策が必要です。

加湿器・ヒーター対策

* コードカバーを使用する:猫がコードをかじらないように、必ずコードカバーを使用しましょう。
* 加湿器を高い場所に置く:猫が触れにくい場所に設置します。
* ヒーターガードを使用する:ヒーターにガードをつけることで、猫が直接熱風を浴びるのを防ぎます。
* 猫が触れない場所に設置する:可能であれば、猫が近づけない場所に設置するのが理想です。

寝室環境の整備

* 猫専用の寝床を用意する:猫が安心して眠れる場所を用意しましょう。ベッドの上だけでなく、猫ベッドや猫用ソファなどを用意し、選択肢を与えてあげましょう。
* 清潔な環境を保つ:定期的にベッドシーツや布団カバーを洗濯し、清潔な環境を保ちましょう。
* 防音対策:猫の鳴き声や動きで睡眠が妨げられないように、防音対策も検討しましょう。遮音カーテンや防音マットなどを活用できます。

寝室を分ける場合のポイント

寝室を分ける場合でも、猫が寂しくないように工夫が必要です。

同じ建物内にするメリット

* 安心感:同じ建物内であれば、飼い主さんの存在を感じやすいため、猫の安心感が高まります。
* コミュニケーション:昼間は別々の部屋でも、定期的にコミュニケーションを取ることで、猫の寂しさを軽減できます。

建屋を分ける場合の注意点

* 孤独感:離れに猫を置いておく場合、孤独感を抱かせる可能性があります。
* 安全対策:離れには、猫が安全に過ごせる環境を整える必要があります。

具体的なアドバイス

あなたの状況を踏まえると、以下の3つの選択肢が考えられます。

1. **寝室を一緒にする(安全対策を徹底)**:加湿器とヒーターの安全対策を徹底し、猫専用の寝床を用意する。猫が安心して眠れるように、環境を整えることが重要です。
2. **寝室を隣室にする(コミュニケーションを重視)**:寝室と猫の部屋を隣同士にすることで、お互いの存在を感じやすくします。こまめな声かけや遊びの時間を取り入れることで、寂しさを軽減できます。
3. **寝室を同じ建物内に確保(定期的な交流)**:離れではなく、母屋内に猫の部屋を用意します。定期的に猫と触れ合い、遊びの時間を作ることで、絆を深めます。

どの選択肢を選ぶにしても、猫の行動や様子をしっかり観察することが重要です。猫がストレスを感じているようであれば、部屋割りを見直す必要があります。

専門家の意見

動物行動学の専門家によると、猫は寂しがり屋な一面を持つ反面、独立心も強い生き物です。そのため、一緒に寝ることだけが愛情表現ではありません。日中のコミュニケーションや、安全で快適な環境を提供することが、猫の幸福度を高める上で重要です。

まとめ

猫と寝室を一緒にするか分けるかは、あなたの猫の性格や生活スタイル、そして安全面を考慮して決定する必要があります。 この記事で紹介したメリット・デメリット、安全対策、そして専門家の意見を参考に、あなたと猫にとって最適な部屋割りを見つけてください。リフォームは人生における大きなイベントです。時間をかけて、じっくりと検討しましょう。

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