猫と家族の幸せな共存を目指して:ケージ飼育とストレス軽減策

猫とケージについて、、今飼ってる猫♂がいます。去勢はしてない10才です。あたしが3年前に結婚し、現在もうすぐ2才と生後1ヶ月の子供もおります。半年程前に子供が猫にイタズラした時 猫が ブチギレて子供の腕を噛みました。子供もギャン泣きだったので急いで抱いたのですが猫がオーンと耳を伏せて目を真っ黒にして襲いそうな勢いだったので寝室に子供をおいて猫に落ち着いてもらおうとしたのですがあたしに飛びかかってきて肩から手のひら、足の付け根から足首まで服がズタズタになるまでやられてしまいました。 落ち着くまで脱衣所に閉じ込めて子供も落ち着かせてから脱衣所を開けたのですが子供が猫をみてまた泣き出し、猫もまた怒り出したので子供と寝室に逃げたけど後ろから襲われて酷い傷を負いました。旦那がすぐ帰宅し傷をみて、今すぐ捨てろと言われましたが色々ショックすぎて泣いて拒否したのですが捨てないならケージで飼えと言われ今三段のケージで飼ってます。 毛並みも悪くなり、夜になると狂った様に泣くので1時間でも出そうとしたのですが子供はトラウマになってるのか猫がケージから出ると泣きます(;_;)。猫もびっくりして目を真っ黒にするのでまた襲われるかもと恐怖になります。 猫は自由気ままに生きる生き物なのにいくら子供達を守るからといってケージに入れっぱなしで可哀想で仕方ありません。あたしの姉や母に引き取ってもらおうとしたのですが、昔から粗相が酷く、臭いも強烈すぎるし無理と言われ、旦那の実家では動物は所詮動物。子供いるなら捨てるべきと話になりませんでした。友達にも何人にも聞いたけど無理でした。もうどうすればいいですか? 全てに苛々します、夜になれば狂った様に泣くので一切寝れず、子供も起きてしまい生活リズムもぐちゃぐちゃです。今、1LDKでリビングと寝室しかなく、猫はリビングです。 これから2LDKに引っ越してひとつの部屋に猫のケージを置くことになりましたが、旦那はケージから出すなと言います。たぶん壁も傷まみれになるし、オシッコを撒き散らすからだと思います。 ケージから出さない限り猫のストレスは無くならないですよね?もー頭が痛いです。結婚なんてするんじゃなかった、子供なんて産むんじゃなかった、猫なんて飼うんじゃなかったと泣けてきます。もう皆笑顔で共存なんて無理なんでしょうか、獣医にも出すしかないと言われました。補足去勢の事を補足させてください。この子は4歳くらいで猫エイズになってしまい8歳頃まで口内炎、口から大量出血など色々あり落ち着いて奥歯を全て抜く手術を繰り返し落ちついたその後に去勢の相談しましたが高齢+エイズで手術するとホルモンバランスが崩れ早く死ぬかもと院長に言われました,今元気なのも付いてるお蔭とも…決めるのはアタシですが恐くてできないでいるのです…もう1度院長に相談してみます。

猫と子供、そして飼い主さんの幸せな生活を取り戻すために

現在、猫ちゃん、お子さん、そしてご自身の精神的な負担が非常に大きい状況だと感じます。猫ちゃんのケージ飼育は、安全確保という点では有効ですが、猫自身のストレスや、家族関係への悪影響も考慮する必要があります。 この状況を改善するために、段階的に解決策を考えていきましょう。

1.猫ちゃんのストレス軽減:ケージ内環境の改善と適度な解放

猫ちゃんは、ケージに入れっぱなしの状態がストレスになっている可能性が高いです。ケージの中を快適な空間に変えることで、少しでもストレスを軽減できます。

ケージ内環境の改善

* 快適な寝床:ふわふわのベッドや猫が落ち着ける隠れ家を設置しましょう。猫用のハンモックなども効果的です。
* 安全な場所の確保:ケージの一角に、猫が安心して過ごせる隠れ家を作ることで、落ち着ける場所を提供できます。段ボール箱や猫用ハウスなどがおすすめです。
* 遊び場:猫が遊べるおもちゃや爪とぎなどを設置し、退屈さを解消しましょう。
* 清潔なトイレ:清潔なトイレは必須です。こまめな清掃を行い、猫が気持ちよく使えるようにしましょう。
* 新鮮な水:常に新鮮な水を用意しましょう。循環式の水飲み器もおすすめです。
* ケージの大きさ:三段ケージとのことですが、猫が自由に動けるだけの十分な広さがあるか確認しましょう。狭いとストレスになります。

ケージからの解放:段階的なアプローチ

いきなりケージから出すのではなく、徐々に解放時間を増やすことが重要です。

* 短時間だけケージの外へ:最初は数分間だけ、安全な場所でケージから出して様子を見ましょう。お子様は別の部屋にいてもらうか、安全な場所に隔離しましょう。
* 監視下での解放:猫が落ち着いて行動できる範囲を限定し、常に監視しながら解放時間を徐々に延ばします。
* 安全な空間の確保:猫が自由に動き回れるスペースを確保し、猫が落ち着ける場所(猫ベッド、爪とぎなど)を用意しましょう。
* お子様との距離を保つ:お子様は猫に近づきすぎないように注意し、猫が落ち着けるように見守る必要があります。猫が嫌がる行動(追いかける、急に触るなど)は厳禁です。

2.猫と子供の安全な距離の確保:空間設計とルール作り

2LDKへの引っ越しを機に、猫専用の部屋を作ることは大きな一歩となります。しかし、猫を完全に隔離するのではなく、適度な距離を保ちながら、家族全員が安全で快適に過ごせるように工夫が必要です。

猫専用部屋の設計

* 猫の行動範囲を限定:猫専用の部屋を作ることで、猫が自由に動き回れるスペースを確保できます。
* 安全対策:猫がケガをする可能性のあるもの(電源コード、危険な薬品など)を片付け、安全な環境を確保しましょう。
* 快適な環境:猫が落ち着いて過ごせるように、快適な寝床、トイレ、遊び場などを設置しましょう。
* 脱走防止:猫が脱走しないように、ドアや窓をしっかりと閉めるなど、安全対策を徹底しましょう。

家族間のルール作り

* 猫への接し方:お子様には、猫に優しく接すること、無理やり触らないことなどを教えましょう。
* 猫のサインを理解する:猫がストレスを感じているサイン(耳を後ろに倒す、目を細める、尻尾を膨らませるなど)を理解し、猫に近づきすぎないようにしましょう。
* 安全な距離を保つ:猫と子供、猫と大人の間には常に安全な距離を保つように心がけましょう。

3.猫の健康と行動:獣医への相談と行動矯正

猫ちゃんの健康状態や行動について、獣医さんに相談することが重要です。

獣医への相談

* 去勢手術:猫エイズを患っているとのことですが、獣医さんとよく相談して、去勢手術の可能性を改めて検討しましょう。高齢で猫エイズのためリスクがあるとのことですが、ホルモンバランスの崩れによる寿命短縮のリスクと、攻撃性やマーキングなどの行動問題によるストレス増加のリスクを比較検討することが必要です。
* ストレス軽減策:猫のストレスを軽減するための具体的なアドバイスを獣医さんに相談しましょう。フェロモン製品の使用なども検討できます。
* 健康診断:猫の健康状態を確認するために、定期的な健康診断を受けましょう。

行動矯正

* 専門家のサポート:猫の行動矯正は、専門家のサポートを受けることが重要です。動物行動学の専門家や動物訓練士に相談してみましょう。
* しつけ:猫のしつけは難しいですが、根気強く、優しく接することで、猫の行動を改善できる可能性があります。

4.ご自身のメンタルヘルスのケア

現在の状況は、ご自身にとっても大きなストレスになっていると思います。

* 休息:十分な睡眠と休息を取りましょう。
* 家族のサポート:ご家族や友人、または専門機関に相談して、サポートを受けましょう。
* 趣味:ストレス発散になる趣味を見つけることも大切です。

まとめ:段階的なアプローチで、猫と家族の幸せな共存を目指しましょう

猫と子供、そしてご自身の幸せな生活を取り戻すためには、段階的なアプローチが重要です。焦らず、一つずつ解決策に取り組んでいきましょう。猫専用の部屋を作ることは大きな一歩となりますが、それだけでは不十分です。ケージ内環境の改善、段階的な解放、家族間のルール作り、そして獣医さんや専門家のサポートを受けることで、猫と家族が安心して暮らせる環境を作ることができます。 大切なのは、猫と家族全員が幸せになれる方法を見つけることです。諦めずに、一緒に頑張りましょう。

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