猫と安心安全な6時間ドライブ!長距離移動に最適なキャリーバッグ&移動術

猫を連れて長距離を車で移動します。お勧めキャリーバッグを教えてください。生後4~5カ月くらいの猫です(捨て猫なので、予想月齢です)年末、実家まで6時間くらいの移動なのですが。。。運転中に暴れたり、途中で逃げたりしたら困るのでキャリーバッグを購入しようと思っています。ネットで調べたら、プラスチック製の物や、布製のメッシュ窓が付いているバッグや、折りたたみのバッグなど・・・さまざまでした。猫は狭い所が好きそうですが、閉じ込められるのはどうなんでしょうか??こんな小さな物に大人しく入ってくれるのかな??などど、考えてしまいました。いざ、買ってみてから猫が入ってくれない、など、使えないと困るので聞いてみました。オススメのバッグなどありましたら、教えてください。また、長距離移動の際、気をつけた方が良い事などありましたらアドバイスください。ちなみにウチの猫は白黒雑種のメスです。(あまり関係ないかな)

6時間ドライブを成功させる!猫用キャリーバッグ選びのポイント

6時間という長距離ドライブ、猫ちゃんにとって初めての体験になりますね。安全で快適な旅にするためには、キャリーバッグ選びが非常に重要です。 プラスチック製、布製、折りたたみ式など様々なタイプがありますが、生後4~5ヶ月の子猫で、初めての移動という点を考慮すると、以下の点を重視して選びましょう。

1. 猫が落ち着けるサイズと素材

  • サイズ:猫が自由に寝返りを打て、少し体を伸ばせる程度の余裕があるサイズを選びましょう。小さすぎるとストレスになります。逆に大きすぎると中で不安定になり、余計に怖がる可能性があります。 子猫とはいえ、成長することを考慮し、少し大きめのサイズを選ぶのも良いでしょう。
  • 素材:通気性が良いものが重要です。特に夏場の移動は暑さ対策が必須です。メッシュ素材の窓があるものや、通気口が複数あるプラスチック製キャリーなど、換気がしっかりできるものを選びましょう。布製は通気性が良い反面、爪で破損する可能性があるので、耐久性にも注目しましょう。
  • 安定性:移動中にキャリーが倒れたり、猫が中で不安定にならないよう、しっかりとした作りで、底が安定しているものを選びましょう。底に滑り止めが付いているとさらに安心です。

2. 安全性と脱走防止

  • しっかりとした留め具:猫が簡単に開けられない、頑丈な留め具が付いているか確認しましょう。ダブルロック式など、安全性を高める工夫がされているものがおすすめです。
  • 脱走防止対策:万が一、猫が暴れても脱走しないよう、内部にリードを取り付ける金具が付いているものや、通気口が小さめのものを選ぶのも良いでしょう。

3. 清潔さとお手入れのしやすさ

  • お手入れのしやすさ:万が一、猫がおしっこをしてしまったり、吐いてしまったりした場合に備え、お手入れがしやすい素材と構造のものを選びましょう。洗える素材や、簡単に拭き取れる素材がおすすめです。

4. おすすめのキャリーバッグの種類

* **ハードタイプ(プラスチック製):**安全性が高く、猫が落ち着きやすいというメリットがあります。通気性を確認し、暑さ対策をしっかり行いましょう。
* **ソフトタイプ(布製):**軽量で持ち運びやすく、折りたたみ式のものも多いので収納にも便利です。ただし、耐久性や安全性はハードタイプに劣る場合があるので、しっかりとした作りを選びましょう。

5. 事前に慣れさせる

新しいキャリーバッグを購入したら、すぐに車に載せるのではなく、事前に猫に慣れさせてあげることが大切です。まずはキャリーバッグを部屋に置いて、猫が自由に中に入ったり出たりできるようにします。お気に入りのオモチャや、猫が落ち着くタオルなどを中に入れておくのも効果的です。数日かけて、キャリーバッグに良いイメージを持たせてあげましょう。

長距離移動の際の注意点

6時間のドライブは猫にとって大きな負担になります。安全で快適な移動のために、以下の点に注意しましょう。

1. 移動前の準備

  • 食事:移動前には、消化の良い軽食を与えましょう。大量の食事は嘔吐の原因となる可能性があります。
  • トイレ:移動前にトイレを済ませておきましょう。キャリーバッグの中に猫トイレを入れるか、途中で休憩してトイレに行かせる必要があります。
  • 水分補給:脱水症状を防ぐため、こまめな水分補給を心がけましょう。ペットボトルの水や、ペット用の給水器を用意すると便利です。
  • 暑さ対策:**夏場は特に暑さ対策が重要です。エアコンを適切な温度に設定し、保冷剤などを活用しましょう。キャリーバッグ自体も通気性の良いものを選びましょう。

2. 移動中の注意点

  • 休憩:**2~3時間おきに休憩を取り、猫の様子を確認しましょう。トイレに行かせたり、少しキャリーバッグから出して体を伸ばさせてあげたりすると良いでしょう。新鮮な空気を吸わせることも重要です。
  • 運転:**急ブレーキや急ハンドルは避け、安全運転を心がけましょう。猫は急な動きに非常に敏感です。
  • 落ち着かせ方:**猫が不安になっているようであれば、優しく声をかけたり、撫でたりして落ち着かせましょう。フェロモン系のスプレーを使うのも効果的です。

3. 移動後のケア

  • 休息:**到着後も、猫が落ち着けるように静かな場所でゆっくりと休ませましょう。新しい環境への適応に時間がかかる場合があります。
  • 水分補給:**移動後も、こまめな水分補給を心がけましょう。

専門家からのアドバイス

動物病院の獣医師に相談すると、猫の健康状態や性格、移動方法に関するより具体的なアドバイスをもらえます。特に、持病のある猫や高齢猫の場合は、獣医師に相談してから移動計画を立てましょう。

まとめ

猫との長距離ドライブは、準備と配慮が大切です。適切なキャリーバッグを選び、移動中の注意点を守れば、安全で快適な旅を実現できます。 猫の様子を常に観察し、必要に応じて休憩を取り、猫が安心して移動できるようサポートしてあげましょう。

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