猫との新生活スタート!引越しと多頭飼育の準備

一つのゲージに二匹の猫 私の住むペット不可のアパートの近辺にいる野良猫を飼いたくて、引越しを決意しました。 予定は三匹の母子です。(仔猫は二匹とも3~4ヶ月くらい?) 事情があり一匹は別の方が預かっています。 部屋も決まり12月の頭には鍵を受け取れる予定なのですが、猫が心配でたまりません。 できれば、あと二週間ほど今の部屋で保護したいです。 (昔はペット可アパートで今も飼っている人がいるので、私は規約違反でもアレルギーの住民の方の問題はないとおもいます。) 少し大きめのゲージ(中型犬用)をホームセンターで買うつもりなのですが、そのゲージに母子二匹を入れて大丈夫でしょうか。 母猫はとてもなつっこく、私を見るとすぐにこちらに来て頭をすりよせてきて、すぐにお腹もみせます。 仔猫も近寄ってきて手からエサも食べるので警戒はしていないと思うのですが、こちらから寄るとすぐに逃げ、触られるのを極端に嫌がります。 エサに夢中になっているときはかなり無防備なので、捕まえることは可能だと思います。 仔猫はかなり活活発で、よく母親に飛びついてプロレスもしています。 元気があまっている仔猫でも、環境に慣れるまでゲージは必要でしょうし、二匹いっぺんの保護となると… 同じゲージに入れるのは良くないなら仔猫はペットキャリーと考えていますが、これも狭すぎて可哀想な気がします。 ゲージを二つ買っても今後の用途があるわけでもなく置き場所にも困るので、それらの出費は極力抑えたいです。 また、新しい部屋には猫部屋(6畳程度)を設けるつもりで、その部屋に慣れてもらうまでもゲージで少し我慢してもらいたいたいです。 とはいえ今から保護してゲージ、移動してもまだゲージ…となると猫のストレスも心配です。 やはり、引っ越す直前まで外で待たせていたほうがいいのでしょうか。 実は私はしつけの必要な動物を飼うこと自体が初めてで、一人暮らしです。 いろいろなサイトを見て、本も数冊買い、こちらの知恵袋でもお世話になりながら自分なりに懸命に勉強して、生活や金銭面の覚悟もできていますが、猫達に快適な生活を提供できるか不安でたまりません。 それに関してのアドバイスもありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

猫の保護と新しい環境への適応:ゲージ選びとストレス軽減策

猫を保護し、新しい環境に慣れさせることは、猫にとっても飼い主さんにとっても大きなイベントです。特に、母猫と仔猫2匹という多頭飼育は、準備と配慮が大切になります。今回の質問では、ゲージ選び、引っ越し時期、猫のストレス軽減策について詳しく見ていきましょう。

ゲージの選び方と多頭飼育の注意点

中型犬用のゲージは、母猫と仔猫2匹が一緒に過ごすには十分な広さがあるでしょう。ただし、仔猫が活発なため、ストレスを軽減するために、いくつかの工夫が必要です。

  • 広々とした空間確保:ゲージ内には、猫が自由に動き回れるスペースを確保しましょう。隠れ家となるハウスや、爪とぎ、おもちゃなどを配置して、環境を豊かにすると良いです。
  • 安全性の確認:ゲージの金網の間隔が狭いか、仔猫が挟まったり脱走したりしないかを確認しましょう。必要に応じて、金網に布などを巻き付けるなどの工夫をしましょう。
  • 清潔さ維持:猫のトイレ、餌場、寝床を分けて配置し、清潔さを保つことが重要です。こまめな掃除を心がけましょう。
  • 段差を作る:ゲージ内に段差を作ることで、猫が上下運動を楽しめ、遊び場も広がります。段ボールやペット用ステップなどを活用できます。

もし、仔猫がゲージ内でストレスを感じているようであれば、別々のゲージを用意する、もしくは、広めのサークルを使用するのも良いでしょう。しかし、質問者様の予算やスペースの都合を考慮すると、まずは上記の工夫で様子を見るのが良いでしょう。

引っ越し時期と猫のストレス軽減

引っ越し直前に猫を保護し、すぐにゲージに入れるのは、猫にとって大きなストレスになります。可能であれば、引っ越しする2週間前に保護し、現在の部屋でゲージに慣れさせるのが理想です。

  • 段階的な環境変化:まずは、ゲージを部屋に置き、猫が自由にゲージに出入りできるようにします。おやつや好きなおもちゃをゲージの中に入れて、ゲージの中を安全で楽しい場所だと認識させましょう。
  • フェロモン製品の活用:猫の安心感を高めるフェロモン製品(フェリウェイなど)をゲージ内に設置するのも有効です。これにより、猫のストレスを軽減し、落ち着いて過ごせるようにサポートします。
  • 引っ越し後の対応:引っ越し後も、猫が新しい環境に慣れるまで、ゲージの中で過ごさせる時間を徐々に減らし、猫部屋に慣れてもらうようにします。猫部屋には、猫が安全に過ごせる隠れ家となる場所を用意しましょう。
  • ゆっくりと時間をかける:猫が新しい環境に慣れるには、数週間から数ヶ月かかることもあります。焦らず、猫のペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて慣れさせてあげることが大切です。

初めての多頭飼育:不安解消と具体的なアドバイス

初めての多頭飼育で不安を感じるのは当然です。しかし、準備をしっかり行い、猫の気持ちに寄り添うことで、幸せな多頭飼育生活を送ることができます。

  • 獣医への相談:猫を保護したら、まずは動物病院で健康診断を受けさせましょう。病気や寄生虫の有無を確認し、必要な予防接種を受けさせましょう。
  • 猫の性格把握:猫の性格や行動をよく観察し、それぞれの猫に合った接し方を学びましょう。母猫と仔猫では、性格や好みに違いがあることを理解することが大切です。
  • 食事管理:年齢や健康状態に合わせた適切なフードを選び、食事の時間を決めて、規則正しい生活リズムを築きましょう。
  • トイレトレーニング:トイレの場所を決め、猫がトイレをしやすいように工夫しましょう。砂の種類やトイレの数を調整することも必要です。
  • 遊びの時間:猫と遊ぶ時間を確保し、猫の運動不足を解消しましょう。猫じゃらしやボールなど、猫が楽しめるおもちゃを用意しましょう。
  • 専門家への相談:猫の行動や飼育方法について不安なことがあれば、動物病院やペット相談窓口などに相談しましょう。経験豊富な専門家のアドバイスを受けることで、安心して猫と暮らすことができます。

インテリアと猫との共存

新しい猫部屋のインテリアも、猫にとって快適な空間を作る上で重要です。

猫が安全に過ごせる空間づくり

6畳の猫部屋は、猫が快適に過ごせる十分な広さです。しかし、猫にとって危険な物や、ストレスとなるものを排除することが重要です。

  • 高い場所の確保:猫は高い場所が好きなので、キャットタワーや棚などを設置して、猫が自由に登ったり降りたりできる空間を作りましょう。高い場所は、猫にとって安心できる場所となります。
  • 隠れ家の設置:猫は隠れ家が好きなので、ハウスやダンボールなどを設置して、猫が自由に隠れることができる場所を作りましょう。隠れ家は、猫にとって安全でリラックスできる場所となります。
  • 危険物の除去:猫が誤って口に入れてしまう可能性のある危険物(電気コード、薬、洗剤など)は、猫の手の届かない場所に保管しましょう。
  • 爪とぎの設置:猫は爪とぎをする習性があるので、猫が自由に爪とぎができるように、爪とぎポールやボードなどを設置しましょう。家具などを傷つけないように、適切な爪とぎを用意することが大切です。

ベージュの壁や家具は、猫の毛が目立ちにくいというメリットがあります。また、落ち着いた雰囲気で猫がリラックスしやすいでしょう。

まとめ

猫との新しい生活を始めるにあたり、準備と配慮が大切です。ゲージ選び、引っ越し時期、猫のストレス軽減策、そして新しい猫部屋のインテリアまで、一つ一つ丁寧に準備を進めていきましょう。猫のペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて、猫との幸せな生活を築いてください。

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