猫が隠れてしまう!安心安全な猫との暮らし方とインテリア対策

昨日から猫を飼い始めたのですが、部屋の隅の隙間に入って出てきません。ゲージが開いていて、「ああっいない!!猫いない!」と思い隅を捜索したら隙間に体を隠してこっちを警戒して見つめてきます。ちなみに8ヶ月 メスの白猫ちゃんです。とりあえずエサでつってみたらちらちらこっちを見ながら完食して、またヒューンと隙間にもどってしまいました==;ゲージの中に戻して、次はちゃんと扉を固定しておきたいのですが触ろうとするとフーウゥゥゥというんです。一生あのままなんてことはないですよね?昨日は別な隙間にいてやっぱり心配だったんですが夜中に移動したようです。隙間という隙間は埋めようかと考えてるのですが、どう思いますか?あと、猫と仲良くなるためにはどうしたらいいですか?

猫が隠れる理由と対処法

新しい環境に来たばかりの猫ちゃんは、警戒心が強く、安全な場所を探して隠れる行動をとることがあります。8ヶ月のメス猫はまだ幼く、環境の変化に敏感です。隅の隙間は、猫にとって暗くて狭い、隠れ家として最適な場所なのです。すぐにゲージに戻そうとすると警戒心が強まり、余計に隠れてしまう可能性があります。

まずは、猫ちゃんが落ち着けるように、安全で安心できる空間を用意することが大切です。

猫が落ち着ける空間づくり

* 隠れ家を用意する:猫専用のハウスやベッド、ダンボールハウスなどを用意しましょう。隠れ家は、猫が安心して休めるプライベート空間として非常に重要です。素材やデザインも様々なので、猫ちゃんの好みやインテリアに合うものを選びましょう。
* 落ち着ける場所を作る:高い場所が好きなので、キャットタワーや棚などを設置して、猫が自由に登ったり降りたりできる場所を作るのも効果的です。高い位置からは周囲を見渡せるので、安心感が増します。
* 快適な温度と湿度を保つ:猫は温度変化に敏感です。室温を快適に保ち、直射日光が当たる場所を避けるようにしましょう。加湿器などで湿度を調整することも重要です。
* 静かな環境を作る:騒音や人の動きが多いと猫はストレスを感じます。落ち着ける静かな場所を確保し、必要以上に猫に近づきすぎないように注意しましょう。

隙間を塞ぐべきか?

全ての隙間を塞ぐのは、猫にとってストレスになる可能性があります。猫は好奇心旺盛で、狭い場所にも入りたがる習性があります。完全に塞いでしまうと、猫が逃げ場を失い、更にストレスを感じてしまうかもしれません。

代わりに、猫が入り込めない程度の工夫をしましょう。例えば、隙間テープや、猫が通れない程度の網などを利用して、安全性を確保しつつ、猫が自由に探索できるスペースを残すことをお勧めします。

猫との信頼関係を築く方法

猫と仲良くなるには、時間と根気、そして愛情が必要です。焦らず、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。

猫とのコミュニケーション

* ゆっくりと近づきましょう:いきなり触ろうとせず、猫のペースに合わせてゆっくりと近づきましょう。猫が警戒している時は、無理強いせず、距離を保ちましょう。
* 猫の好きな言葉で話しかける:猫は人の声のトーンやリズムに敏感です。優しく、落ち着いた声で話しかけましょう。
* アイコンタクトをとる:ゆっくりとまばたきをすることで、猫に安心感を与えます。猫がまばたきを返してきたら、信頼関係が築けている証拠です。
* 一緒に遊ぶ:猫が楽しめるおもちゃを用意して、一緒に遊びましょう。猫とのコミュニケーションを深めるのに役立ちます。羽根つきの棒やボール、レーザーポインターなど、猫の好奇心を刺激するおもちゃがおすすめです。ただし、レーザーポインターは、捕まえられないストレスを与える可能性があるので、遊び方の工夫が必要です。
* 優しく触れる:猫がリラックスしている時に、優しく撫でてあげましょう。猫の好きな場所(頭や顎など)を優しく撫でてあげることが大切です。嫌がる場合はすぐにやめましょう。
* おやつを与える:おやつを与えながら、ゆっくりと近づき、触れ合う練習をしましょう。

ゲージの使い方

ゲージは、猫が落ち着ける場所としてだけでなく、安全確保の役割も果たします。ゲージの中で快適に過ごせるように、猫ベッドやトイレ、餌入れなどを設置しましょう。ゲージの扉は必ずロックできるタイプを選び、猫が勝手に脱出できないように注意しましょう。

専門家の意見

獣医や動物行動学の専門家に相談することも有効です。猫の行動や性格、適切な対応方法についてアドバイスをもらえます。

インテリアと猫の共存

猫と安全に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

猫が安全に過ごせるインテリア

* 猫が登れない家具:猫は高い場所に登るのが好きなので、猫が登って転落する危険性のある家具には注意が必要です。
* 猫が引っ掻けない家具:猫は爪とぎをする習性があるので、猫が引っ掻いても傷つかない素材の家具を選ぶか、爪とぎ用のアイテムを用意しましょう。
* 猫が噛み砕かない家具:猫が噛み砕いてしまう可能性のある家具には注意が必要です。
* 安全な素材の家具:猫が口にしても安全な素材の家具を選びましょう。

猫に優しいインテリアコーディネート

猫と暮らす空間は、猫にとっても人間にとっても快適な空間であるべきです。ベージュなどの落ち着いた色合いのインテリアは、猫がリラックスしやすい環境を作ります。また、猫が安全に遊べるスペースを確保し、猫が落ち着ける隠れ家を用意することで、猫との共存がよりスムーズになります。

まとめ

猫が隠れてしまうのは、新しい環境への不安や警戒心からくる行動です。焦らず、猫のペースに合わせて、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。安全で快適な空間づくり、そして猫とのコミュニケーションを大切にすることで、幸せな猫との生活を実現できます。

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