猫が部屋に侵入!二階への侵入経路と対策

今しがた二階の私の部屋まで他所んちの猫が入ってきました。入ったところも私の部屋のドアも引き戸で私の部屋に至るまではドアは二つしかありません。突然のことで声も出なかったのですが、部屋からいなくなり、追いかけていったらいったん出て再び入ってきているところでした。こういうことはよくあるのでしょうか?夜中なので怖かったです。飼い猫で外猫がいるので裏口の引き戸は猫が通れる分だけ開けています。その飼い猫は不審者の侵入も関わらず私の足元で爆睡していました。

猫の侵入:よくあること?その原因を探る

夜中に知らない猫が二階の部屋に侵入してきたという、衝撃的な出来事でしたね。ご心配されたことと思います。結論から言うと、猫が家屋に侵入することは、特に戸建て住宅では、決して珍しいことではありません。特に、裏口の引き戸を猫が出入りできる程度に開けておけば、猫にとって侵入しやすい環境になっていると言えるでしょう。

猫の侵入経路の可能性

あなたの部屋に侵入した猫は、どのようにして二階まで到達したのでしょうか? 二つのドアしかないとありますが、猫は驚くほどの柔軟性と運動能力を持っています。

  • 開いていた窓: ほんの少し開いていた窓や、網戸の隙間から侵入した可能性があります。特に、二階であっても、ベランダや屋根裏から侵入できる可能性も考慮しなければなりません。
  • 換気扇: キッチンや浴室の換気扇から侵入することもあります。換気扇のカバーの隙間や、換気扇自体に猫が入り込めるほどの空間があれば、侵入経路になり得ます。
  • 猫の抜け穴: 家の構造によっては、猫が通れる程度の小さな隙間が壁や屋根裏などに存在する可能性があります。これは、築年数の古い家屋では特に注意が必要です。
  • 他の人の介助: 可能性は低いですが、誰かが猫をあなたの部屋に持ち込んだ可能性も完全に否定できません。

猫の行動特性

猫は好奇心旺盛で、新しい場所を探検するのが大好きです。あなたの部屋に侵入した猫は、単に好奇心から侵入し、その後、居心地が悪くなって再び外に出た可能性があります。また、猫は一度侵入した場所を覚えており、再び同じ場所に戻ってくることもあります。

安心安全な住まいを実現するための対策

猫の侵入を防ぎ、安心して暮らすためには、いくつかの対策が必要です。

物理的な対策

  • 窓の対策: 全ての窓に、猫が侵入できないような網戸をしっかりと設置しましょう。網戸の破れや隙間がないか定期的にチェックすることも重要です。防犯対策として、窓に補助錠を取り付けるのも効果的です。
  • 換気扇の対策: 換気扇のカバーに隙間があれば、猫が侵入できないように補修しましょう。換気扇自体に侵入防止用のネットを取り付けるのも有効です。
  • ドアの対策: 引き戸の下部に隙間があれば、猫が侵入できる可能性があります。隙間を塞ぐためのパッキンなどを設置しましょう。また、ドアストッパーを使用し、ドアを完全に閉める習慣をつけましょう。
  • 家の周りの点検: 家の周りに、猫が侵入できるような隙間がないか、定期的に点検しましょう。特に、屋根裏や基礎部分などは、注意深く確認する必要があります。

その他の対策

  • 猫よけグッズの活用: 猫が嫌がる超音波を発する猫よけグッズや、柑橘系の香りのスプレーなどを活用してみましょう。ただし、効果には個人差があります。
  • 近隣住民との連携: 近隣住民に、外猫の状況を把握し、協力体制を築くことも重要です。もし、近所に野良猫が多い場合は、地域猫活動をしている団体などに相談してみるのも良いでしょう。
  • 室内環境の見直し: 猫が侵入しやすい環境になっているかどうか、室内環境を見直してみましょう。例えば、餌や水が放置されていないか、猫が好むような隠れ家がないかなどをチェックし、改善しましょう。

インテリアと防犯対策の両立

防犯対策を施す際に、インテリアの雰囲気を損なわないように工夫することも大切です。例えば、窓に設置する補助錠は、デザイン性の高いものを選び、インテリアに馴染むようにしましょう。猫よけグッズも、目立たない場所に設置したり、インテリアに合わせた色やデザインのものを選ぶことで、生活空間の美しさを保ちながら安全性を高めることができます。

専門家の意見

猫の侵入問題は、専門業者に相談することで解決策が見つかる可能性があります。害獣駆除業者や、建築業者に相談し、家の構造上の問題点や、より効果的な対策についてアドバイスを求めるのも良いでしょう。

まとめ

夜中に知らない猫が部屋に侵入してきたという経験は、確かに怖かったと思います。しかし、猫の侵入は決して珍しいことではありません。今回ご紹介した対策を参考に、ご自宅の状況に合わせて適切な対策を行い、安心安全な生活空間を確保しましょう。 そして、インテリアにも配慮した対策で、快適な生活を送ってください。

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