猫が観葉植物を食べた!ポトスとモンステラの毒性と対処法

部屋にあったポトスとモンステラをネコ2匹がかじっていたのですが、先ほど有害と知り、とても動揺しています。迂闊ですよね…もし、急変するとしたら、どんな症状でしょうか?命に関わることもありえますか?心配で仕事中もずっと考えてしまいそうです…

猫がポトスやモンステラを食べた時の症状と対処法

猫がポトスやモンステラを食べてしまったとのこと、大変ご心配ですね。まずは落ち着いて、以下の対処法と症状について確認していきましょう。ポトスとモンステラは、猫にとって有害な植物です。摂取量や猫の体質、植物の種類によって症状の程度は異なりますが、軽微なものから命に関わるものまで可能性があります。

ポトスとモンステラに含まれる毒性

ポトスとモンステラには、シュウ酸カルシウムという結晶が含まれています。この結晶が猫の口腔内や消化器を刺激し、様々な症状を引き起こします。 また、ポトスには、サポニンという成分も含まれており、これも猫にとって有害です。これらの成分の摂取量は、植物の種類、猫の体重、食べた量によって大きく影響を受けます。ほんの少しだけかじった程度であれば、軽微な症状で済む場合もありますが、大量に摂取した場合、重篤な症状に繋がる可能性があります。

猫がポトスやモンステラを食べた後の症状

猫がポトスやモンステラを食べた後の症状は、以下の通りです。

  • 口腔内の炎症:口内炎、唇の腫れ、よだれ
  • 消化器系の症状:嘔吐、下痢、食欲不振
  • 神経系の症状:震え、ふらつき、麻痺(まれ)
  • 呼吸器系の症状:呼吸困難(まれ)

これらの症状は、食べた量や時間によって現れるタイミングが異なります。すぐに症状が現れる場合もあれば、数時間後に現れる場合もあります。 軽度の症状であれば、自然に回復することもありますが、重篤な症状の場合は、すぐに獣医の診察を受ける必要があります。

命に関わる可能性は?

ポトスやモンステラを食べたことで、猫が命を落とす可能性は、決してゼロではありません。特に、大量に摂取した場合や、猫の体質によっては、深刻な事態に繋がる可能性があります。 呼吸困難や神経系の麻痺など、命に関わる症状が現れるケースも報告されています。 少しでも心配な場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

獣医への連絡と受診

猫がポトスやモンステラを食べたと気づいたら、すぐに獣医に連絡を取りましょう。 電話で症状を説明し、指示を仰ぎましょう。 獣医によっては、すぐに診察が必要な場合と、様子を見て良いと判断する場合があります。

獣医への連絡時に伝えるべき情報

獣医に連絡する際には、以下の情報を正確に伝えましょう。

  • 猫の年齢と体重
  • 食べた植物の種類と量(推定でも構いません)
  • 症状が現れた時間と内容
  • 猫の普段の様子

受診時の準備

獣医の診察を受ける際には、以下のものを準備しておくとスムーズです。

  • 猫の健康保険証
  • 食べた植物の写真(あれば)
  • 猫の普段の食事内容

今後の対策とインテリア選び

二度とこのようなことがないように、今後の対策をしっかりと行いましょう。

猫が安全に暮らせる環境づくり

  • 猫が触れない場所に観葉植物を置く:高い場所に置く、猫が届かない場所に置く、ケージなどで囲うなど
  • 猫にとって安全な植物を選ぶ:猫が食べても安全な植物を選ぶ(例:猫草、ハーブ類など)
  • 植物の管理を徹底する:枯れた葉や茎はすぐに処分する
  • 猫の注意をそらす:おもちゃや猫じゃらしなどで気を紛らわせる

猫に安全なインテリア選び

インテリアを選ぶ際には、猫の安全性を第一に考えましょう。 猫が興味を示さない素材やデザインのものを選ぶ、または、猫が触れても安全な素材のものを選びましょう。 専門家(獣医やペットシッターなど)に相談するのも良い方法です。

まとめ

猫がポトスやモンステラを食べた場合、軽微な症状から命に関わる症状まで、様々な可能性があります。 少しでも心配な場合は、すぐに獣医に相談することが大切です。 また、今後の対策として、猫が安全に暮らせる環境づくりを心がけましょう。 今回の経験を活かし、猫と安全に暮らせるインテリア選びをしていきましょう。 インテリア選びは、サイト「いろのくに」で、安全で可愛いアイテムを探してみてくださいね!

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