猫が苦手なあなたへ贈る、猫と同居生活のススメ:インテリアと工夫で快適な空間を

猫が苦手だけど、猫と同居されている方、普段どのようにして生活されていますか? 今年結婚し、夫と夫の母、猫3匹と暮らしています。完全同居です。 私はもともと猫はあまり好きではありませんでしたが、飼っている猫を捨てる訳にもいかないし、一緒に暮らしていれば愛着も湧いてくるだろうと思っていました。 しかし、猫が家中を走り回って毛を落としたり、吐いたり、トイレ以外の場所で排泄したりするのを見て、以前にもまして猫が嫌になりました。 一応しつけをしているとのことですが、1匹だけは頻繁にトイレ以外の場所で排泄します(大小問わず)。 特に嫌なのは、ダイニングキッチンに大きな猫のゲージがあり、そこで猫は餌を食べたり、用を足したりする訳ですが、食卓から丸見えなんです。。。 食事をしながら、猫が排泄するのが見えてしまい、食欲もなくなってしまいます。 また、猫が食卓に上がって、食材やお皿に毛が入っていることもしょっちゅう・・・。 不潔に思えて仕方ありません。 結婚前は、ダイニングキッチンと義母の部屋以外に猫は行かないと聞いていましたが、夏は暑いので、ダイニングキッチンのすべてのドアを開け放して、猫はどこでも行き放題にしていると分かりました。 今はまだ子供がいませんが、今後子供ができた場合、こんな環境ではとても子育てできないと思ってしまいます。 猫が好きな方だったら、赤ちゃんと猫とうまく暮らしていけるよう努力することも平気だと思うのですが、もともと猫が苦手な私には、とてもストレスになると思います。 夫も姑も猫が大好きで、今の猫たちが死んでも、また飼うつもりでいます。 夫に、「猫が食卓に上がって不潔だから何とかしてほしい」と言っても、「猫かわいいでしょ?我慢してよ」で片付けられてしまいます。 猫が苦手な方で猫と同居されている方、普段どのようにして生活されていますか? できれば「現在進行形で猫が好きではない」けど、同居しているという方にご回答頂けるとありがたいです。補足ご回答ありがとうございます。 トイレは1ケ所しかないです。 夫が言うには、トイレ以外で排泄する猫は、マーキングのためらしいです。 食事時には食卓に上がりませんが、食事前に料理が並んでいても上がります。 義母が食事中でも構わず、今日猫がトイレ以外でおしっこしたとか吐いたとかいうことを報告して、それも不快です。 猫のゲージの周りには餌が飛び散っています。 そのすぐ横が食卓です。耐えられません。。。

猫が苦手なあなたと猫、そして快適な生活のための解決策

猫が苦手なのに、猫と同居…想像するだけでストレスが溜まりそうですね。しかし、ご安心ください!この記事では、猫が苦手な方でも快適に暮らせるための具体的な解決策を、インテリアの観点も交えながらご提案します。 ポイントは、猫と人間の生活空間を適切にゾーニングし、清潔感を保つ工夫をすることです。

1.猫のトイレ問題:複数設置と適切な場所選び

トイレが1ヶ所しかないことが、問題の大きな原因の一つです。 猫3匹に対してトイレ1ヶ所では、どうしてもトイレ以外での排泄につながってしまいます。特にマーキング目的の排泄は、ストレスや縄張り意識の表れです。

解決策:トイレを増やす

まず、猫の数を上回る、最低でも4ヶ所のトイレを設置しましょう。 場所選びも重要です。

  • 静かで落ち着ける場所: 猫は落ち着いて排泄できる場所を好みます。人の行き来が少ない場所を選びましょう。
  • 複数階層に分散: 複数階にトイレを配置することで、猫が自由にアクセスできるようになります。
  • 清潔感を保つ: トイレはこまめに清掃し、常に清潔な状態を保つことが大切です。消臭効果の高いトイレ砂を使用するのも有効です。
  • 猫の好みに合わせたトイレの種類: オープンタイプ、カバー付きタイプなど、猫の性格や好みに合わせてトイレの種類を選ぶことも重要です。

トイレの設置場所を検討する際は、インテリアとの調和も考えましょう。例えば、トイレを隠せるキャットトイレ収納を活用したり、トイレの周りに観葉植物を置くことで、視覚的なストレスを軽減できます。

2.ダイニングキッチンの問題:ゾーニングと清潔感の確保

ダイニングキッチンに猫のゲージがあること、餌が飛び散っていること、猫が食卓に近づくこと…これらは、食事中のストレスに直結しています。

解決策:空間を分ける

  • 猫ゲージの移動: ダイニングキッチンからゲージを別の部屋に移しましょう。猫専用の部屋を作るのも有効です。部屋のインテリアは、猫が落ち着けるような落ち着いた色合いのものを選びましょう。例えば、グレーやベージュなどのニュートラルカラーは猫にも人間にもリラックス効果があります。
  • 間仕切りを活用: ゲージを移動できない場合は、パーテーションやカーテンなどでダイニングキッチンとゲージを視覚的に区切ります。透明なアクリル板を使うことで、猫の様子を見ながら食事をすることも可能です。グレーの半透明のアクリル板は、光を程よく通し、圧迫感を与えず、スタイリッシュな空間を演出します。
  • 餌の飛び散り対策: 猫用食器台を使用し、餌が飛び散らないように工夫しましょう。また、こまめな掃除も不可欠です。
  • 食卓へのアクセス制限: 猫が食卓に上がらないように、テーブルクロスや猫よけグッズなどを活用しましょう。

インテリアの工夫で、清潔感と快適さを両立させましょう。例えば、ダイニングテーブルは拭き取りやすい素材を選び、床は掃除しやすい素材を選ぶことで、日々の清掃が楽になります。

3.猫の毛対策:インテリアと掃除

猫の毛は、どうしても気になるもの。

解決策:素材選びと掃除

  • 家具の素材: 猫の毛が付きにくい素材の家具を選びましょう。革製や合皮製のソファ、ツルツルとした素材のテーブルなどは、毛が付きにくく、掃除も簡単です。
  • 掃除機: 吸引力の高い掃除機を使用し、こまめに掃除しましょう。サイクロン式掃除機は、毛の絡まりが少なく、お手入れも簡単です。
  • コロコロクリーナー: 布製品などに付着した猫の毛を簡単に除去できます。
  • 空気清浄機: 空気中の猫の毛やハウスダストを除去し、空気の質を改善します。

4.コミュニケーションとルール作り

ご主人は猫を可愛がっていますが、あなたの気持ちも大切です。

解決策:話し合いと協力

  • 現状を共有する: あなたのストレスの原因を具体的に伝え、夫と義母に理解を求めましょう。
  • 協力体制を作る: 猫の世話や掃除などを分担し、負担を軽減しましょう。例えば、夫は猫のトイレ掃除を、義母は猫の食事準備を担当するなど、役割分担を決めることが重要です。
  • ルールを決める: 猫がどこに行って良いか、どこに行ってはいけないかを明確にしましょう。例えば、ダイニングキッチンへの立ち入り禁止などをルールとして定め、徹底することが大切です。

5.専門家の活用

どうしても解決できない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談してみましょう。

まとめ

猫が苦手な方にとって、猫と同居生活は確かにストレスが大きいかもしれません。しかし、適切な対策と工夫をすることで、快適な生活を送ることは可能です。インテリアの工夫、掃除方法、そして家族とのコミュニケーションを大切にし、猫との共存を目指しましょう。

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