猫が押入れに隠れてしまう!原因と解決策|多頭飼育のストレスと環境変化

猫の様子がおかしいです( ; ; ) 昨日から何かに怯え、押入れに逃げ隠れてしまいます。。 我が家には猫二匹おり、ケンカもしますが基本的には仲良しです。 押入れに隠れてしまう猫の方が 先輩で二年半前ほどに来ました。 家飼いで自分で言うのもなんですが、とても可愛がり育てました。 一年後に二匹目を飼い、今の二匹になりました。 性格は一匹目はマイペースでまったりしている長毛種のお兄ちゃんで、二匹目は活発で元気な妹です。 昨日の朝から、わざわざ暑い押入れに入ってなかなか出て来ません…。 もともと長毛種で暑がりなため、今年は猛暑ということでクーラーをつけています。クーラーが大好きで、クーラーの部屋のキャットタワーで昨日まで毎日寝ています。 あまりにも様子がおかしいので昨日の夜、押入れから出し動物病院に連れて行きましたが、 熱もなくおしっこもちゃんと出ていると言われました。ただこんなに怒ったのは初めて見たぐらい、怒り狂い先生に唸り噛みつきひっかこうと暴れていました。 「機嫌が悪いね」と先生もビックリ。(いつも診てくれる先生です) 車に乗せ、私と2人になった猫は落ち着き甘えて来ました。 しかし家に着いてからもまた押入れに逃げ込んでしまいます。 途中出てくるのですが、何かを見つめまた怯え急いで押入れに逃げ込むのです…。 怖がるような物もないし、昨日新しく何かを買った・したと言う事はありません。 幽霊でも見えて怯えてるのかなぁ…と真剣に考えています(>_<) 元気もなく気疲れしたのか、ぐったりした猫を見ると、辛いです。 何か解決法などあれば、なんでもいいので教えてください。 また同じような経験をされた方いたら、是非アドバイスください(>_<) 大切な家族なので、どうにかしてあげたいです( ; ; )

猫が押入れに隠れる原因を探る:多頭飼育と環境変化の可能性

愛猫が急に押入れに隠れるようになり、ご心配ですね。動物病院で異常がないと診断されたとはいえ、猫の行動変化は飼い主さんにとって大きなストレスです。 原因を特定するために、いくつかの可能性を考えてみましょう。

1. 多頭飼育におけるストレス:猫同士の関係性の変化

猫は繊細な生き物です。一見仲が良いように見えても、猫同士の間に見えないストレスが溜まっている可能性があります。特に、後から来た猫との関係性の変化が、先輩猫にストレスを与えている可能性があります。

* 食事の奪い合い:餌やり時に喧嘩が増えていませんか? 食事場所を離したり、複数個所に餌場を設けることで、競争によるストレスを軽減できます。
* トイレの場所:トイレが不足している、または清潔でない場合もストレスの原因になります。トイレを増やす、または清掃頻度を高めることを検討しましょう。
* 遊び場・休息場所の確保:猫それぞれが安心して過ごせる、十分な遊び場と休息場所を確保しましょう。キャットタワー、ハンモック、隠れ家などを複数用意することで、猫同士の距離を保つことができます。
* コミュニケーションの不足:猫同士のコミュニケーションが不足している可能性もあります。一緒に遊ぶ時間を作る、または猫が安全に観察できる場所を用意するなど、工夫が必要です。

2. 環境の変化:気づかない小さな変化がストレスに

新しい家具の導入、模様替え、家のリフォームなど、私たちには些細な変化でも、猫にとっては大きなストレスになることがあります。

* 新しい匂い:新しい洗剤、柔軟剤、芳香剤などの匂いにも敏感に反応する猫もいます。匂いを極力抑え、猫が安全だと感じる環境を維持しましょう。
* 音の変化:工事の音、新しい家電の音など、普段と違う音もストレスの原因となります。必要に応じて、猫が落ち着ける静かな場所を用意しましょう。
* 光の変化:窓からの光、照明の変化なども影響する可能性があります。カーテンやブラインドで光の量を調整しましょう。

3. 身体的な原因:見えない病気の可能性

動物病院で検査を受けたとのことですが、目に見えない病気の可能性もゼロではありません。

* 認知症:高齢猫の場合、認知症による行動変化も考えられます。獣医さんと相談し、適切なケアを検討しましょう。
* 痛み:猫は痛みを隠すのが上手です。関節炎などの痛みを抱えている可能性も否定できません。獣医さんに相談し、詳しく検査してもらいましょう。

具体的な解決策:猫が安心できる環境づくり

猫が安心できる環境を作ることで、押入れに隠れる行動を改善できる可能性があります。

1. フェロモン製品の活用

フェリウェイなどのフェロモン製品は、猫をリラックスさせる効果があります。コンセントに差し込むタイプやスプレータイプなど、様々な製品がありますので、獣医さんと相談して最適なものを選びましょう。

2. 隠れ家の確保

猫は安全な隠れ家を求めます。押入れ以外にも、猫が安心して入れる隠れ家を用意しましょう。段ボール箱、猫用ベッド、キャットハウスなど、猫が気に入るものを選んであげましょう。

3. 環境エンリッチメント

猫が飽きないように、様々な遊び道具や環境を用意しましょう。猫じゃらし、ボール、おもちゃのトンネルなど、猫が楽しめるものを用意し、定期的に新しいおもちゃを追加することで、猫のストレスを軽減できます。

4. スプレーボトルによる注意

猫が押入れから出てこようとしない場合、スプレーボトルに水を入れて、軽くシュッと吹きかけることで、注意を促すことができます。決して強く吹きかけたり、猫を威嚇するような行為は避けてください。

5. 落ち着ける空間の確保

猫が落ち着ける静かな空間を用意しましょう。猫が安心して過ごせる場所を確保することで、ストレスを軽減し、落ち着いて過ごせるように促します。

専門家のアドバイス:獣医さんとの連携が重要

猫の行動変化の原因を特定し、適切な解決策を見つけるためには、獣医さんとの連携が不可欠です。今回のケースのように、動物病院で検査しても異常が見つからない場合でも、獣医さんに相談することで、より具体的なアドバイスを得られる可能性があります。

同じような経験談:他の飼い主さんの声

インターネット上で「猫 隠れる ストレス」などのキーワードで検索すると、多くの飼い主さんが同じような経験をしていることが分かります。彼らの経験談からヒントを得ることも有効です。

まとめ:愛猫の行動変化への対応

猫が押入れに隠れる行動は、様々な原因が考えられます。まずは、多頭飼育によるストレス、環境の変化、そして身体的な問題の可能性を考慮し、一つずつ原因を探っていくことが大切です。 獣医さんとの連携を密にし、猫が安心して過ごせる環境を整えることで、愛猫のストレスを軽減し、健康な生活を取り戻せるようサポートしましょう。 大切な家族である猫のために、根気強く対応していくことが重要です。

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