猫が嘔吐・排泄、そして飼い主さんの誤った対応…信頼関係修復への道

猫に可哀相な事をしました・・・・長文です とても大人しい猫(5歳♂)と同居してから2ヶ月ぐらいになります。今朝、我が家に来て初めて嘔吐と部屋でウンチをしました。私が寝ている時間にしたと思います。とても警戒心の強い子で、家に来てから、こたつの中から出た事がありません。二部屋続きで一つは猫用こたつの置いてある猫部屋兼リビング、隣に私の寝室があります。トイレの時以外は私が寝静まってから行動しています。(音で確認)普段、私の寝室に来ないのに今朝、寝ている私の足元に来て私の足を触ったり、おでこをチョンチョンつついたりするので、何かあった?と思い猫部屋に行くと嘔吐とウンチを絨毯にぶちまけていました。初めての事でビックリして思わず、こらあ!と叩いてしまいました・・・そして掃除をする間、隣の部屋に行って貰おうと抱き上げた所、猫がビックリして後ろ足で私の太ももを蹴り、その際に出血し、痛い!!!とそのまま、投げるように落としてしまいました・・・猫は耳をペタンと寝かせて目を瞑り部屋の隅で小さくなっていました。ごめんねと近づくと逃げ回りました。それでも何とか撫でて謝ろうと、何度も近づきましたが、怖がって逃げ回りました。普段、鳴かない子なのに私が近付くとミヤ~と小さく何度も鳴きました。そうこうしているうちに出勤時間になり、いつものように食事と水を置いて猫の事は気になりつつも家を出ました。叩かれて投げられて追いかけ回され恐怖でいっぱいだったと思います。電車の中でも会社でも、怖い思いをさせた・・・と反省の気持ちと、何かの病気だったらどうしようと不安と心配な気持ちでいっぱいす。野良の時に、お外で怖い思いしたのでとても怖がりな子だと聞きました。安心できるお家のはずが、今は恐怖心でいっぱいだと思います。今、どんな思いで留守番しているのかと考えると胸が押しつぶされそうです。申し訳ない気持ちで涙が溢れてきます。病院に連れて行く他に、どうすれば許して貰えるでしょうか・・・飼い主失格です・・・どうしよう・・・早く家に帰りたいです・・・

猫の嘔吐と排泄:まずは原因究明を

猫が嘔吐や室内で排泄をするということは、何かしらの問題を抱えているサインです。 今回のケースでは、猫が警戒心が強く、新しい環境にまだ慣れていないことが大きな原因の一つと考えられます。 嘔吐や下痢は、ストレス、病気、食中毒など様々な原因が考えられます。まずは、獣医への受診が最優先です。 猫の健康状態を確認し、嘔吐や下痢の原因を特定することが重要です。 獣医は、適切な検査を行い、原因を特定し、治療法を提案してくれます。

獣医への受診:必要な検査と治療

獣医は、猫の症状を詳しく聞き取り、身体検査を行います。必要に応じて、血液検査、糞便検査、レントゲン検査などを行うでしょう。 原因が病気であれば、適切な治療薬が処方されます。 ストレスが原因の場合も、獣医から具体的なアドバイスをもらえます。

猫との信頼関係修復:時間と忍耐が大切

猫を叩いたり、投げ飛ばしたりしたことは、猫にとって大きな恐怖体験だったはずです。 信頼関係を築くには、時間と忍耐が必要です。 焦らず、ゆっくりと猫との距離を縮めていきましょう。

具体的な行動と注意点

* 距離を置く:まずは、猫に一定の距離を保ち、無理に近づかないようにしましょう。猫が自ら近づいてくるまで待ちましょう。
* 安全な空間の確保:猫が安心して過ごせる隠れ家となる場所(猫用ベッド、ダンボールハウスなど)を用意しましょう。 こたつの中だけでなく、他の安全な場所も用意することで、猫は落ち着ける場所を選べるようになります。
* ゆっくりと近づいていく:猫が落ち着いてきたら、ゆっくりと近づいて、優しく声をかけましょう。 猫が嫌がったら、すぐに距離を取りましょう。
* アイコンタクト:ゆっくりとまばたきをすることで、猫に安心感を与えることができます。
* おやつや好物で釣る:猫が好きなおやつやフードを、少しずつ近づけてあげましょう。 食べている間は、優しく撫でてあげても良いでしょう。
* 無理強いはしない:猫が怖がっている時は、無理強いしないことが大切です。 猫のペースに合わせて、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。
* フェロモン製品の活用:猫用フェロモン製品(Feliwayなど)は、猫の安心感を高める効果があります。 部屋に噴霧することで、猫が落ち着いて過ごせる環境を作ることができます。
* 専門家の相談:どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家などに相談してみましょう。

インテリアと猫の共存:安全で快適な空間づくり

猫が安心して暮らせるように、インテリアにも工夫が必要です。

猫にとって安全なインテリア

* 猫が登れない家具:猫が登って転落する危険性のある家具には、猫が登れないように工夫しましょう。
* 尖ったものや危険な物の撤去:猫が触れて怪我をする可能性のある尖ったものや危険な物を撤去しましょう。
* 猫が隠れる場所:猫が落ち着いて休める隠れ家となる場所を用意しましょう。 猫用ベッド、ダンボールハウス、キャットタワーなどがおすすめです。
* 爪とぎ:猫が爪とぎできる場所を用意しましょう。 猫が家具を爪とぎしないように、専用の爪とぎを用意することが重要です。
* 遊び場:猫が自由に遊べるスペースを確保しましょう。 キャットタワー、おもちゃ、猫じゃらしなどがおすすめです。
* 適切なトイレの設置:猫がストレスを感じずに排泄できるよう、適切な場所にトイレを設置しましょう。 トイレの数は猫の数+1が目安です。 砂の種類も猫によって好みが異なるため、いくつか試してみることをおすすめします。

まとめ:時間をかけて信頼関係を修復しましょう

今回の出来事は、猫にとっても飼い主さんにとっても辛い経験だったと思います。 しかし、猫は許してくれる可能性が高い生き物です。 焦らず、時間をかけて、猫との信頼関係を修復していきましょう。 猫の行動を観察し、猫の気持ちに寄り添うことが大切です。 そして、獣医の診察を受けることで、猫の健康状態を確認し、適切なケアを行うことも重要です。 猫との幸せな生活を取り戻せるよう、頑張ってください。

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