猫がドアを開ける!レバーハンドル式ドアの閉まりにくさ対策と費用

部屋のドアの金具が軽くて、猫が押すだけで扉があきます。きちんとしまるようにするにはどの部分を取り替えて直せばよいでしょう?業者の方に頼むといくらほどかかりますか?廊下から部屋に向って開くとびらです。部屋をしっかり締め切って、病気の猫を隔離する必要があり、切迫しているのですが、なにしろ、私が不器用なもので。。。御回答、よろしくお願いいたします。補足ドアはノブではなくレバーハンドルと呼ばれるものです。ドアを閉めたら扉とその外枠の隙間が開いているのですぐに開いてしまうのかもしれません。扉の枠の側についているへこんでいる金具の中に何かをかませて穴の奥行きを浅くすれば扉側についている突起のほうがひっかかって扉が開かなくなるかもしれません。質問も要領を得ず、すいません。

猫によるドア開放問題:原因と解決策

猫が簡単にドアを開けてしまう原因は、主にレバーハンドルの締め付けが弱く、扉と枠の間に隙間があることにあります。 ご指摘の通り、扉枠側のストライクプレート(へこんでいる金具)と、扉側のラッチボルト(突起)の噛み合わせが不十分なため、猫の軽い力でドアが開いてしまうのです。 病気の猫の隔離という緊急事態ですので、早急な対応が必要です。

自分でできる簡単DIY修理

不器用な方でもできる簡単な修理方法からご紹介します。まずは、状況を確認しましょう。

1. 隙間を確認する

ドアを閉めた状態で、扉と枠の隙間を計測します。 数ミリの隙間でも、猫は容易に開けてしまう可能性があります。 隙間が大きい場合は、以下の対策が必要です。

2. ストライクプレートの調整

扉枠に取り付けられているストライクプレートは、ネジで調整できる場合があります。 ドライバーを使って、ストライクプレートを扉側に少し寄せ、ラッチボルトとの噛み合わせを強くしてみましょう。 この時、扉を閉めてラッチボルトがストライクプレートにしっかり入り込むことを確認しながら調整してください。 それでも改善しない場合は、次の方法を試しましょう。

3. 隙間埋め材の使用

ホームセンターなどで売られている、発泡ウレタンテープやフェルトテープなどをストライクプレートの周囲に貼って、隙間を埋めます。 これにより、ラッチボルトとストライクプレートの接触面積が増え、ドアの閉まりが改善されます。 テープの厚みは、隙間を埋めるのに十分な厚さを選びましょう。 粘着力が弱い場合は、両面テープなどを併用すると効果的です。

4. ストライクプレートの交換

上記の方法で改善しない場合は、ストライクプレート自体を交換することを検討しましょう。 ホームセンターなどで、ドアの厚さに合ったストライクプレートを購入し、古いものを取り外して新しいものを取り付けます。 交換作業は比較的簡単ですが、不器用な場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。

専門業者への依頼と費用

自分で修理するのが難しい場合、またはすぐに解決したい場合は、鍵屋や建具屋などの専門業者に依頼しましょう。

業者への依頼方法

インターネット検索や電話帳などで、近くの鍵屋や建具屋を探し、状況を説明して見積もりを依頼します。 緊急性が高いことを伝えれば、迅速に対応してくれるでしょう。

費用について

費用は、作業内容や業者によって異なりますが、ストライクプレートの交換であれば、出張費込みで5,000円~10,000円程度が相場です。 ただし、ドアの調整や修理が必要な場合は、追加料金がかかる可能性があります。 見積もりを必ず確認してから作業を依頼しましょう。 また、緊急性が高いことを伝えれば、通常よりも高額になる可能性があることを念頭に置いておきましょう。

専門家の視点:ドアの構造と適切な対策

インテリアコーディネーターの視点から、ドアの構造と適切な対策について解説します。

レバーハンドル式ドアは、ノブ式ドアに比べて、ラッチボルトの構造がシンプルで、猫が容易に開けてしまう可能性があります。 そのため、ストライクプレートの調整や交換だけでなく、ドアと枠の隙間を完全に埋めることが重要です。 隙間が大きい場合は、ドア枠の調整や交換が必要になる場合もあります。

また、猫がドアを開けるのを防ぐためには、猫の行動を理解することも重要です。 猫は、好奇心や遊び心からドアを開けることがあります。 そのため、ドアに猫が興味を示さないように、猫が好きなおもちゃや遊び場を用意するのも効果的です。

まとめ:猫のドア開放問題への総合的な対策

猫がドアを開ける問題を解決するには、まず、扉と枠の隙間を埋めることが重要です。 簡単なDIY修理から試してみて、それでも改善しない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 費用は業者によって異なりますが、早めの対応で、病気の猫の隔離もスムーズに行えるでしょう。 さらに、猫の行動を理解し、猫がドアに近づかないような工夫をすることで、より効果的な対策となります。 病気の猫の隔離という緊急事態ですので、まずは、隙間を埋めることから始め、状況に応じて、より高度な修理を検討しましょう。

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