猫がご飯を吐く原因と対処法|インテリアとの関係性も解説

猫が食後にご飯を吐きます。昨日、朝ごはんに猫缶を食べさせました。凄い勢いで喜んで食べていました。その後に30分位して、未消化の猫缶を水のような液体?と一緒に吐き出しました。毛玉を吐く時とは違う吐き方だったので少し驚きました。猫は特に変わった様子もなく、普段通りすごしています。夜ご飯はドライをあげていますが、この日はいつもより量を減らしてあげました。ドライも残さず食べたのですが、またご飯を吐き出しました。食べて、水を飲み、エサ台から降りて、背伸びをしたらゲップ?のような音を出して口をモゴモゴさせていました。その後、水で少しふやけたフードを5~6粒だしました。その10分位後にも未消化のフードをゲコっと5~6粒吐きだしてました。いずれも口をモゴモゴさせて、吐き出さないようにしてる様に見えました。機嫌や元気はいいです。トイレも普段通りです。ご飯はドライがニュートロンの仔猫用キトンで、猫缶はメディファスです。いずれも食べなれたものです。今朝はアレルギー?と考えて、メディファスではない猫缶を食べさせました。ご機嫌で食べ、もっと頂戴と催促してました…で、やはり吐きました。10分後位にティースプーン2杯分位。匂いを嗅いで砂をかけるまねをしていました。何故、吐くのでしょうか?病気?アレルギー?食べ過ぎ?毛玉が出せない?掛かり付けの病院には今朝、電話をして症状を説明しました。緊急ではないようだからと言われ、明日の診察予約をしました。元気そうなら明日まで様子を見ても大丈夫でしょうか?今日の夜ご飯は何をどのようにあげたらいいのでしょうか?

猫がご飯を吐く原因:考えられる可能性

猫が食後にご飯を吐く原因は様々です。ご質問のケースでは、いくつかの可能性が考えられます。

1. 食べ過ぎ

猫は一度に大量の食事をすると、消化器官に負担がかかり、吐いてしまうことがあります。特に、猫缶のように嗜好性の高いフードは、猫が一気に食べてしまう傾向があります。喜んで食べていたとのことですので、食べ過ぎが原因の一つとして考えられます。

2. 急いで食べることによる胃の拡張

猫が早食いをする場合、胃が拡張し、吐き戻しにつながる可能性があります。早食いは、消化不良や胃腸への負担増加にも繋がります。

3. ストレス

環境の変化やストレスも、消化器系の問題を引き起こす可能性があります。新しい家具の導入や家族構成の変化など、猫の生活環境に変化があったか確認してみましょう。

4. 食中毒

猫缶やドライフードに問題があった可能性も否定できません。ただし、複数のフードで同じ症状が出ていることから、食中毒の可能性は低いと考えられます。

5. アレルギー

特定のフード成分にアレルギー反応を起こしている可能性も考えられます。しかし、今回のケースでは、異なる種類の猫缶でも吐いていることから、アレルギーの可能性は低いですが、可能性はゼロではありません。

6. 胃腸炎

胃腸の炎症が原因で吐き戻しを起こすこともあります。食欲不振や下痢などの症状を伴う場合が多いです。

7. その他の病気

膵炎や肝疾患などの病気も、吐き戻しの原因となる可能性があります。

獣医師への相談と今後の対応

既に獣医師に連絡済みとのことですが、明日の診察まで様子を見ることになりました。元気な様子であれば、明日までの様子見は問題ないでしょう。しかし、以下のような症状が現れた場合は、すぐに獣医師に連絡してください。

  • 嘔吐が頻繁に続く
  • 下痢や便秘
  • 食欲不振が続く
  • 元気がない、ぐったりしている
  • 呼吸が苦しそう
  • 体温が異常に高い、低い

今日の夜ご飯の与え方

今日の夜ご飯は、少量を数回に分けて与えることをお勧めします。一度に大量に与えるよりも、消化器官への負担を軽減できます。また、消化の良いフードを選ぶことも重要です。例えば、白米を少量茹でたものなどを与えるのも良いでしょう。ただし、普段食べ慣れていないものをいきなり与えるのは避けてください。

インテリアと猫の健康:快適な空間づくり

猫の健康は、生活空間にも大きく影響されます。快適なインテリアは、猫のストレス軽減にも繋がります。

1. 猫が落ち着ける場所の確保

猫が安心して過ごせる、隠れ家のような場所を用意しましょう。猫用ベッドやキャットタワーなどを設置し、落ち着ける空間を作ることで、ストレスを軽減できます。

2. 高い場所を用意する

猫は高い場所が大好き。キャットツリーや棚などを設置することで、猫が自由に動き回れる空間を作ることができます。これにより、運動不足の解消にも繋がります。

3. 安全な素材を選ぶ

猫が口にしても安全な素材の家具やインテリアを選びましょう。猫が噛んだり、引っ掻いたりしても大丈夫な素材を選ぶことが大切です。

4. 色の選び方

猫は特定の色を好む傾向があると言われています。例えば、オレンジやベージュなどの暖色系は、猫にとって落ち着く色として知られています。ただし、これは個体差がありますので、猫の反応を見ながら最適な色を選んでください。

5. ストレスとなる要因の排除

騒音や強い光など、猫にストレスを与える可能性のある要因を排除しましょう。静かで落ち着いた環境を作ることで、猫の健康を守ることができます。

まとめ

猫がご飯を吐く原因は様々で、今回のケースでは食べ過ぎや早食いが考えられます。明日の獣医の診察を待ちつつ、今日の夜ご飯は少量を数回に分けて与え、様子を見てください。 同時に、猫が快適に過ごせるインテリア環境を整えることも、健康維持に繋がります。猫の行動をよく観察し、少しでも異変を感じたらすぐに獣医に相談しましょう。

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