猛暑の2K賃貸!扇風機5台とエアコン1台、電気代と快適性の比較

扇風機5台とエアコン28度設定1台とでは電気代はどちらが安いでしょうか?間取り2kの南西向きの鉄筋コンクリートの住宅の3階なのですがものすごく暑くて、何回も、室内熱中症になりかけました。なるべくエアコンは我慢して、扇風機で生活していますが扇風機も、居間(南西の窓)2台、普通の大きさの扇風機(中)と小さな扇風機(強)南向きの部屋1台(弱、主人が居る時しか使用していません。)台所1台(中~強)火を使いますのでお風呂場、脱衣所、小さな扇風機1台(強)窓が部屋の南西以外1つもなくて、風通しが悪く常に蒸し暑く湿気で倒れそうです。北の玄関を隙間(チエーン)を開けると玄関付近だけはすごく涼しいです。基本的に玄関を開けるとモワっとして暑くてたまりません。トイレ、脱衣所、お風呂、台所に窓が1つもないので、窓を開けても風がぬけていくトコロがないので多分熱がこもってしまっているのだと思います。居間のエアコンも台所の方に流れていかないので、ご飯作り、お風呂掃除の時に、室内熱中症に何度もなりかけ、水分はもちろんの事、首に冷え冷えジェルを巻いたり工夫していますが、異常な暑さには勝てず、その時は、エアコンと扇風機をダブルで使い休みながら、家事しています。西の窓からも西日の太陽がジリジリと照りつけてくるので、すだれ、遮光用のカーテンを閉めっぱなし・・・この暑さに狂いそうです・・・ちなみに、部屋の温度は、気温32℃~34℃湿度60%前後~70%前後水場の方に窓が一つでもあれば少しは違うのかななんて思いますが・・・そして、なんと外の方が涼しいのです!!!夜よっぽど、外で寝ようかと思ったくらいです・・・外の方が涼しいの分かっていて、エアコンはあまりつけずに、扇風機で我慢していますが、扇風機も5台ほぼ一日中回していると、電気代も高くつくのでは?っと思い質問させていただきました。その変わり冬は暖かいです。主人は、暗い部屋より、贅沢な悩みと言っています。私もそう思うので我慢していますが、流石に、ご飯作りや、湿気のお風呂場の掃除で室内熱中症になりかけていると、愚痴も言いたくなってしまいます(--;)長々と・・・愚痴になりまして、申し訳ありません><どうぞ宜しくお願い致します!

扇風機5台とエアコン1台、電気代の比較

結論から言うと、エアコン1台の方が、扇風機5台を長時間使用する場合よりも電気代が安い可能性が高いです。ただし、これは使用時間や機種、電力料金などによって大きく変動します。

扇風機は消費電力が低いですが、5台同時に長時間稼働させると、意外なほど電気代がかかります。一方、エアコンは消費電力が大きいものの、効率的に室温を下げるため、適切な設定温度と使用時間で運用すれば、扇風機複数台より安価に済むケースが多いのです。

電気代の試算例

具体的な電気代を比較するには、各機器の消費電力と1kWhあたりの電気料金が必要です。例えば、

* **扇風機:** 1台あたり30Wと仮定し、5台で150W。1日12時間使用すると、1.8kWh(150W × 12時間 ÷ 1000W/kW)消費します。
* **エアコン:** 1台あたり1kWと仮定し、1日12時間使用すると12kWh消費します。

仮に1kWhあたり30円とすると、

* **扇風機:** 1.8kWh × 30円/kWh = 54円/日
* **エアコン:** 12kWh × 30円/kWh = 360円/日

この例では、扇風機の方が安価に見えますが、これはエアコンの消費電力を高く見積もり、扇風機の消費電力を低く見積もった場合です。実際には、エアコンは省エネ性能の高い機種も多く、適切な設定温度で運用すれば消費電力を抑えられます。また、扇風機は冷房効果が限られるため、長時間使用しても室温が下がらず、結果的に電気代が高くなる可能性があります。

暑さ対策:エアコンと扇風機の賢い併用

南西向きの部屋で、窓が少ないという状況では、エアコンと扇風機の併用が効果的です。

エアコンの効率的な使い方

* **適切な設定温度:** 28℃設定は暑さ対策としてはやや高めです。26~27℃に設定することで、消費電力を抑えつつ快適性を確保できます。
* **除湿機能の活用:** 湿度が高いと不快感が増します。除湿機能を使うことで、体感温度を下げ、エアコンの冷房能力を補助できます。
* **タイマー設定:** 寝る前や外出時にタイマーを設定することで、無駄な電力消費を防ぎます。
* **定期的な清掃:** フィルターの汚れは、エアコンの効率を低下させます。定期的な清掃を心がけましょう。

扇風機の効果的な使い方

* **窓を開けて風通しをよくする:** 玄関の隙間を開けるだけでは不十分です。少しでも風を通せるように、工夫が必要です。
* **サーキュレーターとして使う:** エアコンと併用することで、部屋全体の空気を循環させ、冷気を効率的に広げます。
* **スポットクーラーとして使う:** 特に暑い場所に扇風機を直接当てることで、局所的な暑さ対策になります。
* **機種を選ぶ:** 首振り機能や風量調整機能のある扇風機を選びましょう。

室温改善のための具体的な対策

現状の暑さ対策では不十分なため、根本的な改善策が必要です。

遮熱対策

* **窓への対策:** 西日が強い窓には、遮光カーテンだけでなく、断熱効果の高いブラインドやロールスクリーンの設置を検討しましょう。
* **外壁への対策:** 建物の外壁に断熱材を追加するリフォームも効果的ですが、費用がかかります。

換気対策

* **換気扇の活用:** 台所や浴室の換気扇を積極的に活用し、熱気を排出しましょう。
* **窓の工夫:** 窓がない場所に窓を作るのは難しいですが、換気口を設置したり、既存の窓を大きくするリフォームも検討できます。
* **クロス換気:** 風が通るように、複数の窓を開け、空気の流れを作る工夫が必要です。

その他

* **グリーンカーテン:** ゴーヤなどのツル性の植物を育て、西日を遮るグリーンカーテンを作るのも効果的です。
* **熱中症対策:** こまめな水分補給、塩分補給を心がけましょう。

専門家の意見

建築士やインテリアコーディネーターに相談することで、より効果的な暑さ対策を提案してもらえます。特に、窓の配置や換気システムの改善については、専門家のアドバイスが不可欠です。

まとめ

扇風機とエアコンの電気代は、使用状況によって大きく変動します。しかし、現状の暑さ対策では不十分なため、エアコンと扇風機の併用に加え、遮熱・換気対策を組み合わせることで、より快適で省エネな環境を実現できます。専門家への相談も検討してみてください。

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