狭小二世帯住宅のLDK18帖間取り:和室とリビングの最適な配置プラン

狭小二世帯住宅です… 工務店よりL,D,Kで18帖のプランを頂いております。リビングを和室にして義両親の部屋にするつもりです。和室はなるべく広く取ってあげたいと思っているのですが(義両親の部屋は和室だけです)この18帖をどのように分けたらよいと思いますか?ダイニングでは義両親、夫婦、子供一人(今は)で食事を取ります。ちなみに旦那は長男で兄弟がいます。その兄弟が遊びに来た場合は両親の部屋で過ごしてもらいたいと思っていて和室を広めにと考えていて(^_^;)L,D,Kは続き間です。私としてはダイニングをリビングのようにしてそこでみんなで食事をしたり、くつろいだりして、和室は義両親の自室兼寝室でもいいのかなと思ったりしています。その場合は和室が6帖程度でもよいのかと… そういった場合リビングをどのようにしたらよいのでしょうか… ソファにテーブルでは食事しづらいですよね。フローリングに直に座ってすぐ隣にキッチンがあるのもどうかなと… みなさんに知恵を貸してください(>_<) 補足 30坪の土地に車2台。初めは単世帯の予定でした。金銭面も私達全額負担です。2階にも子世帯のリビングあり。子世帯の友人・親兄弟が遊びにきた時は2階に通します。なんせ狭小二世帯住宅です。1階:親世帯 2階3階:子世帯で1階のL,D,K続き間は避けられなさそうです(>_<)

18帖のLDKを有効活用する間取りプラン

30坪の土地に二世帯住宅を建てる計画、しかも金銭面はご自身で全額負担とのこと、大変なご努力ですね。限られた空間を最大限に活用し、快適な生活空間を作るには、綿密なプランニングが不可欠です。18帖のLDKをどのように分割するかは、ご家族の生活スタイルや義両親との関係性、そして将来的なことも考慮する必要があります。

現状の課題と解決策

現状の課題は、以下の3点に集約できます。

  • 限られた空間での二世帯同居:18帖のLDKをどのように分割し、それぞれの世帯が快適に過ごせる空間を確保するか。
  • 義両親への配慮:義両親が快適に過ごせる広さと機能性を備えた和室の確保。
  • 家族の集まり:兄弟が訪れた際も対応できる空間の確保と、普段の家族団らんの場としてのLDKの機能性。

これらの課題を解決するために、いくつかのプランを提案します。

プランA:和室8帖、リビングダイニング10帖

  • 和室:8帖の広々とした和室は、義両親の寝室と客間として十分な広さを確保できます。畳の温もりと落ち着きのある空間は、高齢者にとって快適な生活空間となります。収納も十分に確保しましょう。
  • リビングダイニング:10帖のリビングダイニングは、家族団らんの場として、また兄弟が訪れた際にも対応できる広さです。ダイニングテーブルとソファを配置し、食事とくつろぎの両方を満たせるようにレイアウトします。ソファは、座面の高さが低く、床座りにも対応できるものを選ぶと、和室との調和も取れます。

このプランでは、和室を広く確保することで義両親への配慮を優先しつつ、リビングダイニングも十分な広さを確保できます。

プランB:和室6帖、リビングダイニング12帖

  • 和室:6帖の和室は、義両親の寝室として十分な広さです。コンパクトながらも、収納を工夫することで使い勝手の良い空間になります。必要に応じて、ベッドやチェストなどの家具を配置しても、圧迫感を感じにくい広さです。
  • リビングダイニング:12帖のリビングダイニングは、より広々とした空間で家族団らんを楽しめます。大型のダイニングテーブルを配置し、兄弟が訪れた際にも十分なスペースを確保できます。ソファの配置も工夫することで、くつろぎの空間と食事空間をうまく分けられます。

このプランは、リビングダイニングを広く取り、家族中心の生活スタイルを重視したい場合に適しています。

プランC:間仕切り可能なリビングダイニング18帖

  • リビングダイニング:18帖の空間を、必要に応じて間仕切りできる設計にすることで、状況に応じて空間を自由に変化させることができます。普段は開放的な空間として使い、兄弟が訪れた際や、義両親がゆっくり過ごしたい時は、間仕切りをしてプライバシーを確保できます。間仕切りには、折りたたみ式やスライド式のパーテーションなどが便利です。
  • 和室風コーナー:リビングダイニングの一部に、畳コーナーや和風のインテリアを取り入れることで、和室の雰囲気を演出できます。完全に仕切られた和室ではないですが、義両親もくつろげる空間を作ることができます。ローテーブルや座布団などを配置し、落ち着いた雰囲気を演出しましょう。

このプランは、柔軟な空間活用を重視したい場合に適しています。

インテリアのポイント:ベージュを基調とした空間

どのプランを選ぶにしても、ベージュを基調としたインテリアは、狭小空間でも広く感じさせる効果があります。ベージュは、温かみがあり、落ち着きのある色で、和室にも洋室にも合わせやすい万能カラーです。

  • 壁や床:ベージュ系のクロスやフローリングを選ぶことで、空間全体が明るく、広く感じられます。
  • 家具:ベージュやオフホワイト系の家具を選ぶことで、統一感のある空間を演出できます。木製の家具は、温かみのある雰囲気をプラスします。
  • カーテンやラグ:ベージュ系のカーテンやラグは、空間全体を柔らかく、優しい印象に仕上げます。

さらに、間接照明を効果的に使うことで、よりリラックスできる空間を演出できます。

専門家の視点:建築士・インテリアコーディネーターの意見

狭小二世帯住宅の間取り設計は、専門家の意見を聞くことが非常に重要です。建築士やインテリアコーディネーターに相談することで、より最適なプランニングを行うことができます。彼らは、空間の有効活用、動線、採光、収納など、様々な観点からアドバイスをしてくれます。

まとめ

限られた空間の中で、二世帯が快適に暮らすためには、それぞれのニーズを丁寧に聞き取り、最適な間取りとインテリアを計画することが重要です。今回提案したプランはあくまでも参考です。ご家族のライフスタイルや価値観を反映させ、専門家の意見も参考にしながら、あなたにとって最適なプランを見つけてください。

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