狭い2DKを5人家族で快適に!家具選びからレイアウトまで徹底解説

今週末に引越をします。とても狭い間取りなので匠に相談したいくらいですが・・今実家に同居しており、実質的に10畳の部屋1つを使用している感じです。最近近所の狭いハイツに引越が決まりました。間取りは2DKで、和室6畳、4.5畳に7畳のDKです。部屋は江戸間でとても小さく、横長のDKで洗濯機置き場は決まっており、冷蔵庫の場所が質然と決まっている感じです。それでも私達にとっては天国に近いほどのものなのですが。うちは5人家族で、2才4才6才の子供がいます。実家に来る前までは結構広いところにいたので、匠の技のようなものが必要では;と思ってしまいます。賃貸なのでリフォームは無理でしょうが、使い方のアドバイスを下さい。考え方として 1部屋を子供の部屋にしてしまい、1部屋をリビング的に使いたいと思っていますが、まだ子供が自分達だけでは眠れないので、夜は皆で1部屋で布団を並べるかたちになると思います。そうなるとやはり子供の部屋を夜は寝室としてつぶす感じになると思いますが、他の考え方はあるでしょうか?今年から長女が新1年生になるので3月には机が入ります。子供が友達を連れてくるかも知れませんし、主人が毎日夜勤なので、深夜の3時に終わってしまえば職場の友達を連れてくることもありますし、7畳のDK部分をそれなりに使えれば問題なさそうですが、とにかくDK部分が横長で、キッチンのシンクなどがそれに沿って横長についている感じなので悩んでいます。正面であればテーブルなども置けそうですが、キッチンのシンク・冷蔵庫・洗濯機の順に横並ぶ感じです。そうするともう人が2人通れるかな?くらいのスペースが横長に空く感じです。横幅があまりない高さのある食器棚を置くか、横長のカウンターキッチンを置くかで迷っていますが、主人がテーブルを置きたいようなのでそれも迷います。何かいいアイディアはないでしょうか?お願いします。**ちなみに家具は実家に来る際処分してきたので、殆どこれから買い替えです。趣味も兼ねて木材から作ることも考えています。

狭い2DKを5人家族で快適に暮らすための工夫

6畳の和室、4.5畳の洋室、そして7畳のDKという2DKの賃貸物件に、大人2人、子供3人の5人家族で暮らすのは、確かにスペースの確保が課題となりますね。しかし、工夫次第で快適な生活空間を実現できます。まずは、現状の間取りと家族の生活スタイルを分析し、最適な家具配置と空間活用法を考えていきましょう。

空間を最大限に活用するレイアウト

7畳のDKは横長で、キッチン、冷蔵庫、洗濯機が一直線に並んでいるとのこと。このレイアウトを活かしつつ、家族が快適に過ごせる空間を作るには、家具の配置が重要です。

  • ダイニングテーブルの配置:横長のDKでは、キッチンと反対側の壁際にダイニングテーブルを配置するのがおすすめです。これにより、キッチンとダイニングの動線を確保し、スムーズな家事が可能になります。テーブルのサイズは、家族全員が座れる広さ、かつ通路を確保できるサイズを選びましょう。折りたたみ式のテーブルも選択肢の一つです。スペースが限られているので、コンパクトなものを選ぶことが重要です。伸縮式テーブルも人数に合わせてサイズを変えられるので便利です。
  • 収納の工夫:収納スペースが少ない2DKでは、収納家具の選び方が重要です。高さのある薄型食器棚や、壁面収納を活用することで、限られたスペースを有効活用できます。また、天井まで届く収納棚を設置すれば、収納力を大幅に向上させることができます。さらに、家具の下に収納ボックスを置くことで、床面を有効活用できます。子供のおもちゃや衣類なども、収納ボックスにまとめて収納することで、散らかりを防ぎ、清潔な空間を保つことができます。
  • ソファの代わりに:ソファは場所を取るので、代わりに大きめのクッションや座布団を置くのも良いでしょう。必要に応じて、床に座ってくつろぐスタイルを取り入れることで、スペースを広く使うことができます。また、子供たちが遊べるスペースも確保できます。
  • 子供部屋の活用:4.5畳の部屋を子供部屋として、昼間は子供たちが遊んだり勉強したりするスペースとして活用し、夜は布団をリビングに移動して家族で寝るという案は、現実的です。ただし、子供の年齢や性格、プライバシーの尊重も考慮する必要があります。子供たちが自分たちだけで眠れるようになったら、この部屋を完全に子供部屋として活用できます。

家具選びのポイント

家具選びでは、以下の点を考慮しましょう。

  • コンパクトで多機能な家具:狭い空間では、コンパクトで多機能な家具を選ぶことが重要です。例えば、収納付きのベッドや、ソファベッド、折りたたみテーブルなどです。これらを使用することで、スペースを有効活用でき、生活空間を広く見せることができます。
  • 素材と色:明るい色の家具を選ぶことで、部屋を広く見せる効果があります。また、天然木などの自然素材の家具は、温かみのある空間を演出します。今回、DIYも検討されているとのことですので、木材の色味にも注目し、部屋全体の雰囲気に合うものを選びましょう。ベージュなどの明るい色は、部屋を広く明るく見せる効果があります。また、白やアイボリーなどの明るい色と組み合わせることで、より開放的な空間を作ることができます。
  • DIYの可能性:ご自身で家具を作ることで、空間の寸法にぴったり合った家具を作ることができます。また、デザインや素材も自由に選べるため、オリジナリティあふれる空間を演出できます。ただし、DIYには時間と労力がかかりますので、余裕を持って計画を進めましょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

限られたスペースを有効活用するには、プロの力を借りるのも一つの方法です。インテリアコーディネーターは、空間設計の専門家です。間取り図と家具の配置図を元に、最適なレイアウトを提案してくれます。また、家具選びのアドバイスや、収納術の提案などもしてくれます。費用はかかりますが、より快適な空間を実現したいのであれば、検討する価値があります。

具体的なレイアウト例

7畳のDKを例に、具体的なレイアウト案を提案します。

  • キッチン側:シンク、冷蔵庫、洗濯機が並ぶ壁面に沿って、高さのある薄型食器棚を配置します。食器棚の上には、電子レンジやトースターなどを置くスペースを確保しましょう。
  • ダイニング側:キッチンと反対側の壁際に、コンパクトなダイニングテーブルと椅子を配置します。テーブルは、必要に応じて折りたたんだり、伸縮させたりできるタイプを選ぶと便利です。テーブルの周囲には、十分な通路スペースを確保しましょう。通路幅が狭いと、生活動線が阻害され、圧迫感を感じてしまいます。
  • リビングスペース:テーブルの反対側には、ソファの代わりに大きめのクッションや座布団を配置します。子供たちが遊べるスペースも確保しましょう。壁には、収納棚を設置して、おもちゃや絵本などを収納します。壁面収納は、スペースを有効活用できるだけでなく、部屋をすっきりとした印象に仕上げます。

まとめ

狭い2DKでも、工夫次第で5人家族が快適に暮らせる空間を作ることができます。家具選び、レイアウト、収納方法など、様々な工夫を凝らすことで、より快適な生活空間を実現しましょう。DIYに挑戦するのも、オリジナリティあふれる空間を作る良い方法です。必要であれば、インテリアコーディネーターなどの専門家の力を借りるのも有効です。

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