狭い部屋でも大丈夫!観葉植物&サボテンのスマートな置き場所アイデア集

部屋が狭くて、サボテンをふくむ観葉植物の置き場に困っています。お金をかけずに置き場所つくる方法、アイデアお願いします。ちなみにタンスの上は空きなしです。横窓なし、ベランダ側の掃き出し窓のみです。

狭い部屋での観葉植物&サボテンの配置:空間を最大限に活用する工夫

お部屋が狭く、観葉植物やサボテンの置き場所に困っている、というお悩み、よく分かります!限られた空間を有効活用し、植物たちが美しく、そして快適に過ごせる場所を作るには、ちょっとした工夫が必要です。お金をかけずにできるアイデアをいくつかご紹介します。

1. 高さを活用する:垂直空間の有効利用

床面積が限られているなら、壁や天井の高さを使って空間を拡張しましょう。

  • 壁掛けシェルフの設置:100円均一ショップでも手軽に手に入る壁掛けシェルフは、サボテンや小さな観葉植物を飾るのに最適です。様々なサイズやデザインがあるので、お部屋のインテリアに合ったものを選べます。壁に直接穴を開けたくない場合は、粘着式のフックを使うのも良いでしょう。ただし、植物の重さや壁の材質によっては、落下する危険性があるので、耐荷重を確認し、安全な場所に設置することが重要です。小さなサボテンをいくつか並べたり、グリーンの壁掛けを演出するのも素敵です。
  • 吊り下げプランター:天井から吊り下げるタイプのプランターは、床面積を全く占有しません。個性的なデザインのプランターを選べば、インテリアのアクセントにもなります。サボテンは吊り下げには向きませんが、ポトスなどのツル性の観葉植物には最適です。ただし、天井の強度を確認し、安全な場所に設置しましょう。
  • 階段下スペースの活用:階段下などのデッドスペースは、意外なほど植物の置き場所になります。小さな棚を設置したり、植物スタンドを置いたりすることで、有効活用できます。植物の生育に適した明るさを確保するために、間接照明などを工夫するのも良いでしょう。

2. 既存の家具を再利用する:賢い収納術

すでに持っている家具を工夫して、植物の置き場所を作ることも可能です。

  • 本棚やラックの活用:本棚の上段や、ラックの空きスペースに小さな鉢を置けば、植物を飾るだけでなく、空間のデコレーションにもなります。ただし、日光が十分に当たる場所を選び、植物の種類に合った環境を確保しましょう。また、植物の水やりやお手入れの際に、本や他の物を移動する必要があることを考慮しましょう。
  • 窓辺の活用:掃き出し窓があるとのことですので、窓辺は植物にとって最適な場所です。窓際に小さな棚やスタンドを置いたり、窓枠にフックを取り付けて吊り下げ式のプランターを設置したりするのも良いでしょう。ただし、直射日光が強すぎる場合は、カーテンなどで調整しましょう。
  • 家具の上のスペースを有効活用:タンスの上は空きがないとのことですが、タンスの側面や、タンスと壁の間の小さなスペースに、壁掛け式の棚やフックを設置できる可能性があります。スペースを有効活用し、植物を飾る場所を確保しましょう。

3. 移動可能なプランタースタンド:フレキシブルな配置

様々な場所に移動できるプランタースタンドは、場所を選ばず植物を飾れる便利なアイテムです。

  • キャスター付きプランタースタンド:キャスター付きのスタンドなら、日光の当たり具合に合わせて簡単に移動できます。また、掃除の際にも邪魔にならず便利です。様々なデザインやサイズがあるので、お部屋のインテリアに合わせて選べましょう。
  • 多段式プランタースタンド:複数の植物を効率的に配置できる多段式プランタースタンドは、省スペースで多くの植物を飾りたい場合に最適です。ただし、植物の重さに耐えられる強度のあるものを選びましょう。

4. 植物の選び方:スペースに合わせた植物選び

植物の種類によっては、場所を取らずに育てられるものもあります。

  • 小型の観葉植物やサボテン:小さな鉢植えの観葉植物やサボテンは、省スペースで育てられます。種類も豊富なので、お部屋のインテリアに合ったものを選べます。ただし、サボテンは直射日光を好む種類が多いので、窓辺に置くことが重要です。
  • エアプランツ:土を使わずに育てるエアプランツは、吊り下げたり、小さな容器に飾ったりと、様々な方法で飾ることができます。場所を取らず、インテリアとしてもおしゃれな存在です。
  • 壁掛け式グリーンパネル:人工のグリーンパネルも、手軽に緑を取り入れられる方法です。お手入れも簡単で、場所も取らないため、狭い部屋に最適です。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から、狭い部屋での観葉植物の配置についてアドバイスします。

「限られた空間を最大限に活用するためには、垂直方向の空間を意識することが重要です。壁掛けシェルフや吊り下げプランターなどを活用することで、床面積を圧迫することなく、緑を取り入れることができます。また、植物を選ぶ際には、その植物の生育環境やサイズを考慮し、お部屋の明るさや湿度などを考慮した上で配置しましょう。植物が元気に育つことで、お部屋全体がより魅力的になります。」

まとめ:工夫次第で、狭い部屋でも植物と快適に暮らせる!

狭い部屋でも、工夫次第で観葉植物やサボテンを素敵に飾ることができます。今回ご紹介したアイデアを参考に、あなたのお部屋にぴったりの植物の置き場所を見つけてください。植物を取り入れることで、お部屋の雰囲気がぐっと変わり、より快適な空間になりますよ!

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