犬猫の糞害対策:庭と農道での糞問題解決へのアプローチ

犬か猫の糞の放置で困っています。自宅の敷地外(煉瓦の外側)は畑があり自宅と畑の間は農道(土に雑草が生えている)なのですが、その農道の家の煉瓦沿いの同じ場所に糞があります。丁寧に枯れ草が軽く被っていて、犬の糞か猫の糞か判別出来ません。初めて糞を発見した時は量があからさまに多く、糞をしていたと思われる直前に二階の自分の部屋から犬の息づかいが聞こえたので犬で間違いなく、役所で貰える糞の予防の看板をはりました。それ以降、その農道は人があまり通らないのですが、通る度にチェックしたりしていてたのですが、二度目の糞をされてしまい、計四回ほどされたのですが、二回目以降は、どうも犬の仕業ではなく、猫なのではないかと感じ始めました。その理由として、同じ場所でやる、猫が多い、糞を隠す傾向がある、です。これだけではまだ犬の可能性がありますが、皆さんどう思われますか?糞の大きさは長さ3cm直径2cmほどのが6個くらいありました。処分しましたが。それと、犬の糞でも猫の糞でも、させない為の予防の仕方はありますか?ちなみに一回目の糞をされて以降、水にキッチンハイターとトイレ用ドメストを混ぜて農道にまいていましたが、それを止めてから三週間後にまた糞をされてしまいました。アドバイスを宜しくお願いします。

糞の犯人は犬?猫?その見分け方と対策

ご自宅周辺での犬猫の糞害、大変お困りのことと思います。まず、糞の犯人が犬か猫かを特定することから始めましょう。ご指摘の通り、大きさだけでは断定できません。しかし、いくつかの手がかりから可能性を絞り込むことができます。

糞の形状と周辺状況からの推測

* **大きさ:** 3cm×2cmの糞は、小型犬や猫の可能性が高いです。大型犬の場合は、通常それよりも大きくなります。
* **隠蔽の有無:** 猫は糞を隠す習性があります。枯れ草で覆われていた点は、猫の可能性を示唆しています。犬は必ずしも隠しません。
* **場所の特定:** 同じ場所に繰り返し糞をするのは、猫の特徴です。犬は場所を選ばず、散歩コースなどで排泄することが多いです。
* **周辺の痕跡:** 猫の場合、爪痕や足跡が残っている可能性があります。犬の場合は、足跡以外にも、地面を掘り返した跡などが見られるかもしれません。

専門家の意見:獣医師や動物行動学者の視点

糞の写真を獣医師や動物行動学者に見てもらうことで、より正確な判断が得られる可能性があります。専門家は糞の形状、大きさ、周辺状況などを総合的に判断し、犯人の特定に役立つアドバイスをしてくれるでしょう。

犬猫の糞害対策:効果的な予防策

犯人が特定できたとしても、あるいは特定できなくても、糞害対策は重要です。以下に、効果的な予防策をいくつかご紹介します。

物理的な対策

* **忌避剤の使用:** 猫や犬が嫌がる臭いの忌避剤を使用しましょう。柑橘系の香りや、ハッカ油、トウガラシエキスなどを含む製品が効果的です。ただし、効果には個体差があり、すべての動物に効果があるとは限りません。
* **フェンスの設置:** 農道と畑の間に、低いフェンスを設置することで、動物の侵入を防ぐことができます。金網フェンスや竹垣などが効果的です。
* **通路の整備:** 農道の雑草を取り除き、動物が隠れる場所をなくすことで、糞害を予防できます。定期的な草刈りを行い、清潔な状態を保ちましょう。
* **目隠し:** 動物が隠れやすい場所には、目隠しを設置することで、糞をされるのを防ぐことができます。

化学的な対策

* **消臭剤の使用:** 糞を発見したら、速やかに処理し、消臭剤を使用しましょう。動物は臭いを頼りに同じ場所に糞をするため、消臭は非常に重要です。
* **忌避剤の散布:** 上記で述べた忌避剤を、糞がされた場所に散布することで、動物の再侵入を防ぎます。ただし、環境への影響を考慮し、適切な製品を選び、使用方法を守ることが重要です。
* **超音波忌避器:** 超音波を発する忌避器を設置することで、動物を遠ざけることができます。ただし、効果には個体差があり、すべての動物に効果があるとは限りません。

その他の対策

* **近隣住民への協力を求める:** 近隣住民に状況を説明し、協力をお願いすることも有効です。近隣に犬や猫を飼っている人がいれば、その人に糞害について相談してみましょう。
* **自治体への相談:** 自治体には、動物による糞害に関する相談窓口があります。相談することで、適切なアドバイスや対策方法を得られる可能性があります。
* **定期的な清掃:** 農道を定期的に清掃し、清潔な状態を保つことで、動物の侵入を防ぐことができます。

キッチンハイターとドメストの使用について

キッチンハイターとドメストの混合液は、殺菌効果はありますが、動物を忌避する効果は期待できません。むしろ、強い臭いが動物を引き寄せる可能性もあります。そのため、効果がなかったと考えられます。

まとめ:総合的な対策で糞害を解決

犬猫の糞害対策は、物理的、化学的、そして近隣住民との連携など、総合的なアプローチが必要です。一度にすべての対策を行う必要はありませんが、状況に合わせて段階的に対策を進めていくことが重要です。効果的な対策を見つけるには、試行錯誤が必要となる場合もあります。諦めずに、様々な方法を試してみて、ご自宅周辺の環境を清潔に保ちましょう。

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