犬への人間の食べ物の与えすぎに悩むあなたへ:家族と愛犬のための安心安全な食生活

父が犬に人間の餌を与えて困っています。見ていただいてありがとうございます。現在家で2歳の黒の豆柴を飼っていて、その犬に父がご飯に出てきたおかずを必ずと言っていいほどあげて困っています。それも1回にあげる分量がとても多いんです。さっきもハムをあげていました。「ハムは塩気が強いから絶対あげないで!」と毎回言っていてもです。一応ご飯を食べる時は食べる部屋には犬を入れないのですが口に入れたりティッシュに包んでこっそり持っていったりします。本当にもういい加減にしてほしいです。小さい頃に飼っていた犬は人間の食べ物をあげすぎて病気になってしまったので私もそれで敏感になっているところもあると思います。ですが、犬には長生きしてほしいんです。もう最近はその件で父を嫌いになりかけています。喋りたくないとか思ってしまいます。私たちの為に働いてくれている父に本当はこんな事思いたくありません。どうしたらあげなくなるのでしょうか…。試してダメだったのは、・口での注意・ネットで調べて犬に食べさせてはいけない食べ物を見せる・犬用にゆでた野菜を作る(犬の食いつきが悪く結局肉をあげようとする)・獣医さんに言ってもらう本当に困っています。どうかお力を貸してください。長文&乱文申し訳ありません。よろしくお願いします。

愛犬と家族の幸せを守るために:人間の食べ物を与えすぎないための対策

愛犬への愛情から、つい人間の食べ物を与えてしまう気持ちはよく分かります。しかし、人間の食べ物は犬にとって危険な場合が多く、健康を害する可能性があります。 ご家族の愛犬への愛情と、飼い主様のお気持ち、そしてご家族間の良好な関係を守るために、具体的な対策を一緒に考えていきましょう。 ご質問にあるように、既に様々な方法を試されているとのこと、本当に大変な状況だとお察しします。

1. なぜ犬に人間の食べ物を与えてはいけないのか?

犬の消化器官は人間とは異なり、人間の食べ物を消化しきれない場合があります。特に、塩分、糖分、脂質が多い食品は、犬の体に大きな負担をかけます。塩分過剰は高血圧や腎臓病、糖分過剰は糖尿病、脂質過剰は膵炎などの原因となります。ハムのように塩分や加工添加物が多く含まれるものは特に危険です。さらに、ネギや玉ねぎ、チョコレート、ぶどうなどは、犬にとって毒性を持つため、絶対に与えてはいけません。

2. お父様への効果的な伝え方:共感と協調を重視

これまでの方法が効果がなかったのは、お父様への伝え方に問題があった可能性があります。単に「ダメ」と言うのではなく、お父様の気持ちに寄り添い、共感しながら説明することが重要です。

  • お父様の気持ちに共感する:「犬を可愛がってくれているのは分かっています。私も犬が大好きだから、長生きさせてあげたいんです。」と、まずお父様の気持ちを受け止めましょう。
  • 具体的な危険性を伝える:「ハムは塩分が多いから、犬の体に負担がかかって腎臓が悪くなったり、最悪の場合、命に関わることもあるんだよ。」と、具体的な危険性を丁寧に説明しましょう。写真や資料を見せるのも効果的です。獣医さんの意見を改めて提示するのも良いでしょう。
  • 代替案を提示する:犬用のジャーキーや、安全な犬用おやつを用意しておきましょう。「犬が喜んでくれる安全なおやつがあるから、これなら安心してあげられるよ」と提案することで、お父様の代替行動を促せます。
  • 一緒に取り組む姿勢を見せる:「一緒に犬の健康を守っていきましょう」と、協調的な姿勢を示すことが大切です。お父様と一緒に犬の散歩に行ったり、ブラッシングをしてあげるなど、犬の世話に積極的に参加することで、絆を深めることができます。
  • 専門家の意見を尊重する:獣医さんの意見を改めて提示し、「専門家も人間の食べ物を与えるのは危険と言っている」と強調しましょう。獣医さんから直接お父様に話してもらうのも有効です。

3. 環境の見直し:誘惑を減らす

犬が人間の食べ物を欲しがる環境を改善することも重要です。

  • 食事中の犬の立ち入り禁止:食事中は犬を別の部屋に連れて行く、またはケージに入れるなど、犬が食事に近づけないように工夫しましょう。ベビーゲートなどを活用するのも有効です。
  • 食べこぼしの徹底清掃:テーブルや床に食べこぼしがないように、常に清潔に保ちましょう。食べこぼしは犬にとって大きな誘惑になります。
  • 食べ物を隠す:食べ物を犬の手の届かない場所に保管しましょう。冷蔵庫や高い棚などに保管し、犬が容易にアクセスできないようにしましょう。

4. 代替案:犬が喜んでくれる安全なおやつ

犬用の安全なおやつを用意することで、お父様の「犬に何かあげたい」という気持ちに応えることができます。

  • 犬用ジャーキー:低脂肪、低塩分の犬用ジャーキーを選びましょう。様々な種類があるので、犬の好みに合わせて選べます。
  • 犬用おやつ:さつまいも、にんじん、リンゴなどの犬に安全な野菜や果物を、犬用おやつとして与えることもできます。ただし、与えすぎには注意が必要です。
  • 手作りおやつ:安全な食材を使って、手作りおやつを作るのも良いでしょう。レシピサイトなどを参考に、犬にとって安全で美味しいおやつを作ってあげましょう。

5. 専門家のサポート:獣医さんやドッグトレーナーへの相談

どうしても改善が見られない場合は、獣医さんやドッグトレーナーに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。

まとめ:愛犬と家族の幸せな未来のために

愛犬の健康を守ることは、家族全体の幸せに繋がります。お父様とのコミュニケーションを大切にしながら、上記の対策を一つずつ実践し、愛犬と家族みんなが幸せな生活を送れるように努力しましょう。 焦らず、少しずつ改善していくことが大切です。 状況に応じて、獣医さんやドッグトレーナーに相談することも検討してください。 ご家族の皆様と愛犬の健康と幸せを心から願っています。

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