犬の預かりとトラブル:費用請求と法的責任

AさんとBさんが(従兄弟同士)一緒に暮らしていてAさんが犬を2匹飼っていたんですがAさんは故郷(中国)に犬をおいて帰ってしまいました。Bさんは「犬があまり好きではない、ペット禁止のマンションに住んでいるので日本語が話せないため追い出されないか怖い」と理由でCさんに犬を預けました。一ヶ月後くらいにBさんが一ヶ月ほど里帰りをするときにAさんに頼まれて一匹は連れていったのですがもう一匹はAさんが「Bさんが一人で可哀相だから」とおいていきました。Cさんは残された一匹を預かりつづけていたのですが「日中、車に乗っているため犬もずっと車・部屋においてるときも常に段差のあるベッドの上に置きっぱなし・躾といって餌をあげない時がある・車が通る所でリードもつけないでいる・すぐに手をあげる」なので見兼ねて「私がBさんが帰ってくるまで預かる」といい預かることになりました。Bさんが一ヶ月たって帰ってきたのにBさんもCさんも何も言ってこないので私はもう引き取るつもりでいたのですが3ヶ月後位にCさんから「Bさんが犬を見たいから2,3日返してほしい」と言ってきました。腹が立ったので「私に犬を譲るのか、引き取るのかどちらかにしてほしいと」言った所Cさんは「引き取る」と言ってきたのでいままで世話してきた分のお金を請求したら犬を引き渡すときに払うと言ってきました。なのでわたしは「餌、シート、ゲージ」等の犬にかかった費用5万弱とBさんが帰ってきたのに言わずに都合のいいように使われた2ヶ月分の世話代を請求しました。そしたら、「世話代は約束をしてないから払わない。犬を返さないなら、被害届をだして、さらに調停をたてる。お前は未成年だから親の連絡先を教えろ」といってきています。私は「飼い主と話し合いをするから飼い主の連絡先を教えろ」と言ったらCさんは「日本の法律では無理だ。俺が代理人だから」とかいってきます。この場合は私は訴えられるのでしょうか?補足 預かっている時に「Bさんが飼えないのであれば引き取る」という話をなんとなくしていました。あげくの果てには「ゲージもお前が勝手にかっただけだろ。トイレができないのはいっていたはずだ」といってきました。Cさんは元々闇金系の仕事をしていたらしく警察から逃げているらしいです。前の携帯(他名義)の通話料が10万弱かかって払えなくてとんで今の携帯も自分名義で借りれないので人に名義を借りて使っているような人です

複雑な状況と法的観点

このケースは、犬の預かりを巡るトラブルが、金銭問題と法的責任の複雑な問題に発展した事例です。Cさんの言動には問題が多い一方、質問者さんにも注意すべき点があります。まずは、それぞれの立場と法的観点から整理していきましょう。

質問者さんの立場

質問者さんは、当初は一時的に犬を預かったものの、Cさんの不適切な飼育状況とBさんの放置状態により、事実上、犬の世話をすることになりました。Cさんが「引き取る」と言ったにも関わらず、世話にかかった費用と世話代を請求するのは当然の権利と言えるでしょう。しかし、「なんとなく引き取る」という曖昧な合意があった点と、未成年である点が、法的判断に影響を与える可能性があります。

Cさんの立場

Cさんは、犬を預かったものの、適切な飼育を怠り、さらに金銭的な要求に対して不誠実な対応を取っています。闇金に関わっていた過去や、携帯電話の名義問題など、信用性に欠ける人物であることも考慮すべきです。「代理人」を自称していますが、Bさんからの正式な委任状があるとは限りません。

Bさんの立場

Bさんは、犬を預けた責任を放棄し、状況を放置しています。Cさんの行為を黙認している可能性もあり、Bさんも法的責任を問われる可能性があります。

法的観点からの考察

このケースでは、民法上の「不当利得」や「債務不履行」といった概念が適用される可能性があります。

不当利得

Cさんは、質問者さんが犬の世話をすることで得をしたと言えるでしょう。世話にかかった費用や、質問者さんが犬の世話をした期間分の費用を支払うのは、不当利得の返還請求として認められる可能性があります。

債務不履行

Cさんは、「犬を引き取る」という約束を破り、費用を支払わないという債務不履行に当たります。質問者さんは、Cさんに対して債務不履行に基づく損害賠償請求を行うことができます。

未成年者であることの影響

質問者さんが未成年であることは、契約の有効性に影響を与える可能性があります。親権者の同意が必要となる場合もあります。しかし、未成年者であっても、日常生活に必要な行為であれば、有効な契約を結ぶことができます。犬の世話は日常生活に必要な行為とは言い難いものの、既に多額の費用と時間を費やしている点を考慮すれば、裁判所が質問者さんの主張を認める可能性はあります。

具体的なアドバイス

1. **証拠の収集:** 犬の世話にかかった費用(餌代、医療費、消耗品代など)の領収書、写真、動画などを全て保存しましょう。Cさんとのやり取り(メール、LINEなど)も重要な証拠となります。
2. **弁護士への相談:** 未成年であることや、Cさんの言動の悪質性を考慮すると、弁護士に相談することが強く推奨されます。弁護士は、状況を的確に判断し、適切な法的措置をアドバイスしてくれます。
3. **親権者への相談:** 未成年であるため、親権者に相談し、サポートを求めましょう。親権者の同意を得ることで、法的措置をスムーズに進めることができます。
4. **警察への相談:** Cさんが闇金に関わっていたという情報や、脅迫的な言動がある場合は、警察への相談も検討しましょう。
5. **飼い主(Bさん)との連絡方法:** Bさんとの直接の連絡が難しい場合は、弁護士を通じて連絡を取り、犬の引き渡しや費用負担について交渉を試みましょう。

インテリアとの関連性:落ち着ける空間の重要性

このケースは、動物と人間の関係、そして人間関係の複雑さを浮き彫りにしています。このようなストレスを抱えている状況では、自宅のインテリアが精神的な安定に大きく影響します。落ち着いた色合いの家具や、自然素材を取り入れたインテリアは、精神的な安らぎを与えてくれます。例えば、ブラウン系の家具や、木製の床材は、温かみと安心感を与えてくれるでしょう。

まとめ

このケースは、法的にも複雑な問題を含んでいます。早急に弁護士に相談し、適切な対応を取ることを強くお勧めします。また、今後の生活のためにも、落ち着けるインテリア環境を整えることも大切です。

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