犬の落ち着かない行動とインテリアとの調和:掃除機と外出時の対処法

犬の躾について。我が家の犬(ダックスフンド、五歳、オス)です。掃除機が嫌いです。掃除機をかけると必ずブルブル震えて糞をします。また、人間が外出しようとすると察して発情します。「足を貸して!」とズボンの裾を引っ張ります。あまりにもしつこいので足を貸してしまいます。私のわがままなのかもしれませんが、上記のどちらも「忙しいのに、どうして今するの?!」とイライラしてしまいます。犬も私も穏やかに過ごすためにはどうしたら良いでしょうか?ちなみに家族は私と旦那、子どもが1人です。

掃除機の音への恐怖と排泄問題への対処法

愛犬のダックスフンドが掃除機を怖がり、排泄してしまうのは、強いストレス反応を示している証拠です。 これは、単なる「嫌い」というレベルを超え、恐怖や不安に繋がっている可能性が高いです。 まずは、この恐怖の根源を探ることから始めましょう。

恐怖の緩和:段階的な慣れ親しみ

いきなり掃除機をかけるのではなく、段階的に愛犬に掃除機の音に慣れさせていくことが重要です。

  • 段階1:遠くに置いて音を聞かせる:掃除機を部屋の隅に置き、電源を入れずに、愛犬が落ち着いていられる距離から音を聞かせます。最初は数秒から始め、徐々に時間を延ばしていきます。褒めてご褒美を与え、良い経験として結びつけることが大切です。
  • 段階2:近くで音を聞かせる:愛犬が落ち着いていられるようであれば、掃除機を少しずつ近づけていきます。この段階でも、ご褒美を与え、肯定的な反応を促します。
  • 段階3:低い回転数で稼働:愛犬が比較的落ち着いていられるようになったら、低い回転数で掃除機を稼働させます。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。この時、愛犬が怖がっている様子が見られたら、すぐに掃除機を止め、落ち着くまで待ちましょう。
  • 段階4:実際に掃除をする:最終的には、実際に掃除機をかけながら、愛犬を落ち着かせられるようにします。 この段階でも、ご褒美や褒め言葉は効果的です。

この過程で、愛犬が非常に怖がったり、パニック状態になったりしたら、すぐに前の段階に戻りましょう。焦らず、ゆっくりと進めることが大切です。

排泄問題への対処:清潔な環境と安心空間の確保

掃除機の音に関連した排泄は、ストレスによるものです。 愛犬が安心して排泄できる場所を確保し、清潔な環境を維持することが重要です。

  • トイレトレーニングの見直し:トイレシートの位置、種類を見直してみましょう。 愛犬が落ち着いて排泄できる場所であることを確認してください。
  • 安心できる場所の提供:愛犬が安全だと感じる場所(クレートやベッドなど)を用意し、掃除機をかける際は、その場所に誘導しましょう。
  • 獣医への相談:もし、上記の対策でも改善が見られない場合は、獣医に相談することをお勧めします。 病気やその他の原因が隠れている可能性もあります。

外出時の「足を貸して」行動への対処法

愛犬が外出時に「足を貸して」と裾を引っ張るのは、分離不安や飼い主への依存が原因と考えられます。

分離不安の軽減:ゆっくりとしたお別れと安心できる環境

  • ゆっくりとしたお別れ:急いで外出するのではなく、愛犬に「これから外出するよ」と事前に知らせる時間を取りましょう。
  • お留守番トレーニング:短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていくことで、愛犬がお留守番に慣れていきます。
  • 安心できるおもちゃやアイテム:お留守番中に愛犬が落ち着いていられるように、お気に入りのぬいぐるみやガムなどを与えましょう。
  • フェロモン製品の活用:アロマタイプの犬用フェロモン製品は、犬の安心感を高める効果が期待できます。

依存性の軽減:適切な距離感と独立性の育成

愛犬への過剰な愛情表現は、かえって依存を助長する可能性があります。 適切な距離感を保ち、独立性を育むことが重要です。

  • 無視トレーニング:しつこく「足を貸して」と引っ張ってきたら、一旦無視してみましょう。 落ち着いてから、優しく接することで、愛犬は飼い主の反応を学習します。
  • 他の活動への誘導:外出前に、愛犬が楽しめるおもちゃや遊びを提供し、注意をそらすことで、依存行動を抑制することができます。
  • 犬の行動学専門家への相談:どうしても改善が見られない場合は、犬の行動学専門家に相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な対策を立てることができます。

インテリアと犬との共存:快適な空間づくり

愛犬と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

犬にとって安全な空間づくり

  • 危険物の除去:愛犬が口に入れてしまう可能性のある危険物(洗剤、薬品、小さな部品など)は、手の届かない場所に収納しましょう。
  • 家具の配置:愛犬が自由に動き回れるように、家具の配置に配慮しましょう。
  • 滑り止めマット:フローリングなどの滑りやすい床には、滑り止めマットを敷くことで、愛犬のケガを防ぎます。

落ち着ける空間の演出

  • 犬用ベッドの設置:愛犬が落ち着いて休める場所として、快適な犬用ベッドを用意しましょう。
  • 落ち着いた色のインテリア:刺激の少ない落ち着いた色のインテリアは、愛犬のストレス軽減に繋がります。 ブラウン系の家具や、自然素材を使ったインテリアはおすすめです。
  • アロマの活用:ラベンダーなどのリラックス効果のあるアロマは、愛犬の落ち着きを促す効果が期待できます。 ただし、犬が嫌がる香りもあるので、注意が必要です。

まとめ:穏やかな共存を目指して

愛犬との穏やかな生活を送るためには、根気強いトレーニングと、愛犬の気持ちに寄り添うことが大切です。 焦らず、ゆっくりと進め、必要であれば専門家の力を借りながら、愛犬と飼い主、そして家族みんなが幸せな生活を送りましょう。

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