犬の涎による汚れ対策:フローリング、マット、そして飼い主さんの心のケア

犬の涎の掃除について 自宅に中型犬がいますが、どうしても口の端から涎が落ちてしまいます。 気が付いた時には、すぐにふき取りますが、留守の間や夜など、一緒にいない時間にもひたすら涎は零れ落ち、気が付くと、廊下や床に涎の渇いた跡を見つけます。 毛が抜けるため、毎日、朝晩の掃除とフローリングモップでの掃除は欠かせませんが、涎の跡かたは、モップでは落ちず、腰を落として湿ったタオルで何度もこすらなければ落ちません。 私のような神経質な人間は本来、室内で犬を飼うべきではないのかもしれませんし、しょっちゅう、涎をふき取られるワンコも可哀想だとは思いますが、兎に角、気になります。 ワンコが過ごす部屋は主にリビングと玄関。 リビングには、ワンコが脚を痛めない様、フロアーマットを敷きつめ、その上を掃除しますが、2か月に1度くらいは歯ブラシを持ってきて、細かな目地まで全て掃除します(これが大仕事です)。さらに2年に1度くらいはフロアーマットも買い替えるほどの潔癖症です。 玄関も同様で、タイルの上にシートを敷き、毎日、ふき取りますが、水を飲んだあとの水滴などが気になって、水滴一粒づつふき取っています。 水は2か所。ケージの中と玄関の土間のうえ。 ケージの中は、ワンコの舌で転がして飲むタイプのため、さほどこぼれませんが、玄関は、固定出来ないため、器に水を入れて自由に飲ませています。玄関の水は私は撤去したいんですが、主人が、可哀想だといいます。 毎日毎日、ワンコの涎をふき取るのに使うティッシュは100枚くらい(最近は布巾を準備しています)。 体重23キロの中型犬ですら、こんなんですから、大型犬などは大変だと思いますが、(実家でラブを飼っていますが実家ではそこまで神経質にはなっていません)、毎日とにかく疲れます。 なにか良い案はないでしょうか。

犬の涎汚れへの効果的な対策

毎日のお掃除、本当に大変ですね。愛犬との生活を楽しみながら、清潔な空間を保つための具体的な対策を、いくつかご提案させていただきます。

1. 涎の拭き取りと予防

* こまめな拭き取り: 涎が乾いてしまうと汚れが落ちにくくなります。こまめな拭き取りが、一番効果的です。犬用のウェットティッシュや、マイクロファイバークロスなどを用意しておくと便利です。
* 涎よだれかけ: 犬用のよだれかけを使用することで、涎が床に直接付くのを防ぎます。様々なデザインや素材があるので、愛犬に合ったものを選んであげましょう。
* 食事管理: 食事を与える量や時間、食事の種類を見直すことで、涎の量を調整できる可能性があります。獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。
* 口腔ケア: 口腔内の衛生状態を保つことで、涎の量を減らす効果が期待できます。歯磨きやデンタルケア用品の使用を検討してみましょう。

2. 床材と掃除方法の工夫

* 撥水加工の床材: フローリングに撥水加工を施す、または撥水効果のあるコーティング剤を使用することで、涎が染み込みにくくなります。
* 拭き取りやすい素材: タイルや、拭き取りやすい素材のフロアマットを選ぶことも効果的です。
* 掃除道具の選定: マイクロファイバーモップや、汚れ落ちの良い洗剤を使用しましょう。重曹やセスキ炭酸ソーダなどの天然洗剤もおすすめです。
* 部分的な床材変更: 犬が過ごすエリアを限定し、その部分だけタイルや、お手入れしやすい素材の床材に変更するのも一つの方法です。

3. マットの選び方と管理

* 防水・防汚マット: 防水性と防汚性に優れたマットを選びましょう。シリコン素材や、PVC素材のマットがおすすめです。
* 洗濯可能なマット: 洗濯機で洗えるマットであれば、こまめな洗濯で清潔さを保てます。
* マットの配置: 犬が過ごすエリアに、複数枚のマットを配置することで、汚れを特定の場所に集中させることができます。

4. 水飲み場の工夫

* 固定式の水飲み器: 玄関の水飲み器を、固定式のペット用ウォーターボウルに変更することで、水こぼれを軽減できます。
* ペット用給水器: 自動給水器を使用することで、常に新鮮な水を供給し、こぼれを防止できます。
* 場所の変更: 玄関ではなく、リビングなど、掃除しやすい場所に水飲み場を移動するのも良いでしょう。

5. 心のケア

毎日のお掃除に疲れてしまうのは当然です。完璧を求めすぎず、ある程度の汚れは許容範囲とすることも大切です。

* 掃除の時間を区切る: 毎日必ず掃除する時間を決めて、その時間以外は気にしないようにしましょう。
* プロの力を借りる: ハウスクリーニングサービスを利用するのも一つの方法です。
* 家族との話し合い: ご主人と、掃除の分担や、愛犬との生活について話し合ってみましょう。

専門家の意見:獣医さんと相談してみましょう

涎の量が多い場合、何らかの健康問題が隠れている可能性もあります。愛犬の健康状態について、獣医さんに相談してみることをお勧めします。

まとめ

愛犬との生活を快適に送るためには、適切な対策と、飼い主さんの心のケアが不可欠です。今回ご紹介した方法を参考に、愛犬との時間を大切に過ごしてください。完璧を求めすぎることなく、自分なりのバランスを見つけることが大切です。

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