犬の室内リード飼いについて:豆柴との幸せな暮らし方

2ヶ月ほど前から豆柴を飼いはじめました。里親募集でみつけたワンコなので実際の年齢はわかりませんが、4歳くらいでメスです。私自身も家族もペット初心者で、本は読んで勉強したつもりでしたが実際飼ってみると、戸惑うばかりでなにも分らず、初めのほうは家の中に放していました。しかし、子供がくれよんを床に落としたのをバリボリ食べた。よくわからないゴミを食べたりする。ずっと付いて来る為外へ新聞を取りに行ったり、ゴミを出しに行くのが一苦労。あと大きい理由としては、散歩中に首輪を強く引っ張って抜いて全力疾走で脱走し、何台かの車に轢かれそうになった事があり、脱走が怖いというのがあります。例えば宅配便が来た時など、玄関とリビングが扉一枚なのですが。いくら強く言い聞かせても子供が少しだけ開けて私についてくるのです。もしワンコが隙を見て出て行ったらと思うと。。。なので今はリードをつけて室内飼いです。散歩は朝、夕方30分位ずつと、狭い庭ですが朝と夕方15分位ずつ放しています。庭のときだけはリードなしです。リードをゲージに繋いでいるのですが、ゲージが大きいためリビングには入らずリビングが丸見えの隣の部屋に普段は居ます。二日間やってみたのですが、私はとても楽で、今までよりもワンコに構うことができ、遊びの中でおやつをいつもより多めにあげました。それが原因なのか、リードで繋がれているストレスなのか、フードを少ししか食べなくなりました。分りにくい文章で申し訳ありませんが、以下のことをお教えください。1.リードで繋ぎっぱなしについてどう思われますか?2.食欲不振はリードに繋いだことによるストレスでしょうか。3.あと何か犬を飼う上でアドバイスいただけたらうれしいです。補足皆様とても親身になって答えていただきありがとうございました。一人ひとりにメッセージをかいたのですが入りきらず載せることができません。どの方の意見も実際取り入れていい感じです。散歩の前にボールで遊び、庭を弾丸のように走る(笑)そして散歩。フリーでいけるときはリードを私の手元において、誤飲しそうになったら引っ張り合図。おやつも減らし気味。ご指摘の通り分離不安にもなったようなのですが今は回復傾向です(^ ^)

リード繋ぎっぱなしについて

豆柴ちゃんをリードで繋ぎっぱなしにしていることについて、ご心配されていることと思います。結論から言うと、状況によっては適切な方法ですが、長時間繋ぎっぱなしは避け、犬の行動や状態を常に観察することが重要です。

脱走の危険性や、誤飲などの事故防止という点では、室内リードは有効な手段です。特に、お子様がいるご家庭では、犬の行動をある程度制限することで、安全性を確保できます。しかし、犬は常に自由に動き回りたい生き物です。長時間リードで繋がれていると、ストレスを感じ、行動の制限による不満や不安から、食欲不振やその他の行動異常を引き起こす可能性があります。

リード繋ぎっぱなしの時間を短くし、自由に動き回れる時間を十分に確保しましょう。例えば、数時間おきにリードを外して、自由に遊ばせたり、抱っこしたりする時間を作るなど、工夫が必要です。また、繋いでいる場所も重要です。リビングの一角など、家族と近い場所で繋ぐことで、犬の安心感を高めることができます。

食欲不振の原因

食欲不振の原因は、リードによるストレスの可能性もありますが、おやつの与えすぎも影響している可能性があります。普段より多くのおやつを与えたことで、本来の食事への関心が薄れているのかもしれません。また、ストレスによって食欲が減退することもありますが、リードによるストレスだけでなく、環境の変化や病気なども原因として考えられます。

まずは、おやつの量を減らし、食事の時間をきちんと決めて、規則正しい食事習慣を心がけましょう。それでも食欲が戻らない場合は、動物病院で健康診断を受けることをお勧めします。病気の可能性も排除する必要があります。

犬を飼う上でのアドバイス

1. しつけとトレーニング

犬との生活を円滑にするためには、適切なトレーニングが不可欠です。「オスワリ」「フセ」「マテ」といった基本的なコマンドを覚えさせることで、犬の行動をコントロールしやすくなります。専門の訓練士に相談したり、しつけ教室に参加するのも良い方法です。早いうちからしつけを行うことで、将来的な問題行動を防ぐことができます。

2. 十分な運動と遊び

豆柴は活発な犬種なので、十分な運動と遊びの時間を与えることが重要です。散歩だけでなく、ボール遊びや引っ張りっこなど、犬が楽しめる遊びを取り入れることで、ストレス軽減や体力の維持に繋がります。庭でリードを外して遊ばせる時間は、犬にとって貴重なリフレッシュタイムです。

3. 安心できる環境づくり

犬にとって、安心できる居場所を作ることも大切です。犬用のベッドやクッションを用意し、落ち着ける空間を作ってあげましょう。また、家族と過ごす時間を増やし、スキンシップを積極的に行うことで、犬との信頼関係を築き、安心感を高めることができます。

4. 誤飲防止

クレヨンを食べてしまったという経験から、誤飲防止対策は必須です。犬が口にしてはいけないものを、犬が届かない場所にしまう、もしくは犬が触れないように工夫しましょう。床に物を置かない、危険なものを収納するなど、環境を整えることが重要です。犬が誤飲した場合は、すぐに動物病院に連絡しましょう。

5. 分離不安への対応

リードで繋がれていることによるストレスだけでなく、飼い主さんからの分離不安も考えられます。飼い主さんがいない時、犬が不安を感じている可能性があります。徐々に一人で過ごす時間を長くしていくトレーニングや、犬が安心して過ごせるおもちゃやアイテムなどを活用することで、分離不安を軽減することができます。

6. 専門家への相談

犬の行動や健康状態に不安を感じたら、獣医師や動物行動学者に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応策を見つけることができます。一人で抱え込まず、周りの人に相談することも大切です。

まとめ

室内リードは、安全確保という点では有効ですが、犬のストレスを軽減するために、自由に過ごせる時間を確保し、適切なトレーニングや環境づくりを心がけましょう。食欲不振の原因を特定するために、獣医への相談も検討してください。犬との幸せな生活を送るためには、飼い主さんの愛情と適切なケアが不可欠です。焦らず、犬のペースに合わせて、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。

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