犬のご飯時の恐怖:7歳♀犬の食事後の攻撃性への対処法

犬のご飯時について助けてください。我が家には7歳の犬(♀)がいます。普段はものすごくかわいいのですが、ご飯時になるととても恐しくなります。ご飯を食べ終わってお皿を取ろうとすると牙をむき唸り声をあげ噛み付いてきます。小さい頃からそうだったのですが、お皿を取る際に「待て」をさせ、おやつをあげながらお皿を取るという方法でなんとかやってきました。しかしここ最近それすらも危うくなってきました。「待て」をさせようとすると、少し前のめりになり、耳を伏せ、いつでも襲ってきそうな体制になっています。怖くて取るのを渋っていると、牙をだして暴れだします。ご飯時は、元々どんなに穏やかな犬でも豹変する場合が多いことは存じています。ただ、普段はすぐに仰向けになってお腹を触らせるようなこなのに、とても恐しくなってしまうので困っています。お皿を取り上げたことも、ご飯を邪魔したこともないはずなのですが…(普段ご飯をあげてる時は、嫌な思いをさせないように近づかないようにしてます)。神経質なところがあるので仕方ないのかもしれませんが、このままでは今後安心してご飯をあげ、お皿を取ることができません。現に家族で何度か噛まれてる人がいます…どなたかいいアドバイスの程よろしくお願いいたします!!m(_ _)m 補足ご回答の程感謝申し上げます。先に補足させていただきます。我が家では三頭おり、それぞれサークルで飼っています。また散歩や耳掃除以外ではほとんどサークルから出すことがないので、三頭共にソファに上がらせる等をさせたことがありません。下を向かせてると拾い食いをしてしまうのでなるべく向かせないようにしてます。それとお皿なのですが、食事直後はすごく怒るのですが、しばらく時間を置くと、いつものそのこに戻っており難なく取れます。

愛犬の食事後の攻撃性:原因を探る

7歳の♀犬が食事後、攻撃的になるというご相談ですね。小さい頃から問題があったとのことですが、最近さらに悪化しているとのこと、ご心配ですね。まずは、なぜこのような行動をとるのか、原因を探ることから始めましょう。

可能性1:資源防衛行動

最も考えられるのは「資源防衛行動」です。犬にとってご飯は非常に大切な資源。お皿を奪われることは、命に関わるような脅威に感じている可能性があります。特に、複数頭飼いの場合、他の犬に食べ物を取られるという不安が強まることがあります。今回のケースでは、3頭それぞれサークルで飼育されているとのことですが、それでも視覚や臭いで他の犬の存在を感じ、資源を守るための行動に出ている可能性があります。

可能性2:痛みや不快感

口の中や歯に痛みがある、または消化器系の問題を抱えている場合も、食事後に攻撃的になることがあります。ご飯を食べている最中は痛みを紛らわせるために集中できますが、食べ終わってリラックスした状態になると、痛みを感じやすくなり、お皿を取られることに過剰に反応する可能性があります。獣医による健康診断を受けて、身体的な問題がないか確認することが重要です。

可能性3:過去のトラウマ

過去に、食事中に嫌な経験(無理やり食べさせられた、お皿を突然取られたなど)をした可能性も否定できません。犬は過去の経験を強く記憶し、トラウマとなることがあります。

可能性4:神経質気質

ご自身でも「神経質なところがあるので仕方ないのかもしれません」と仰っていますが、犬の性格も大きく影響します。神経質な犬は、些細な変化にも敏感に反応し、ストレスを感じやすい傾向があります。

具体的な解決策とアドバイス

では、具体的な解決策を考えていきましょう。

ステップ1:獣医への相談

まず、動物病院で健康診断を受けましょう。口内炎、歯周病、消化器系の病気など、身体的な原因がないか確認することが大切です。

ステップ2:食事環境の見直し

* 静かな場所で食事をさせる:食事中は、他の犬や人の視線、騒音などから離れた静かな環境を用意しましょう。
* ゆっくりと食事をさせる:食事のペースが速すぎると、ストレスを感じやすくなります。フードボウルを大きめなものに変えたり、フードパズルを使うなどして、食事時間を長くしましょう。
* 複数頭飼いの場合の配慮:それぞれの犬が、他の犬から邪魔されずに食事ができるように、十分な距離を確保しましょう。サークル内で十分な距離が確保できない場合は、別々の部屋で食事をさせることも検討しましょう。
* お皿の種類を変える:滑りにくい素材のお皿に変えることで、食事中の不安を軽減できる可能性があります。

ステップ3:お皿の取り上げ方を変える

「待て」のコマンドは、現状では逆効果になっている可能性があります。犬は、前のめりになり、耳を伏せていることから、既に強いストレスを感じていると判断できます。無理強いせず、以下の方法を試してみてください。

* 時間をおく:食事後、しばらく時間をおいてから、静かに、そして素早くお皿を取り上げましょう。
* 気を紛らわせる:お皿を取り上げる際に、おやつや大好きなおもちゃで気を紛らわせましょう。
* 段階的に近づいていく:最初は、犬のそばに近づいても怒らないように、距離を保ちながら、徐々に近づいていく練習をしましょう。
* 代替行動を教える:例えば、「お座り」や「伏せ」などのコマンドを教え、お皿を取り上げる前に、これらのコマンドを実行させることで、犬の注意をそらし、落ち着かせることができます。
* 専門家のサポート:どうしても改善しない場合は、動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。専門家は、犬の行動を分析し、適切なトレーニング方法をアドバイスしてくれます。

ステップ4:褒めて強化する

お皿を問題なく取れたときには、必ず褒めて、ご褒美を与えましょう。ポジティブな強化によって、犬は「お皿を取られること=良いこと」と学習します。

専門家の視点:動物行動学者の意見

動物行動学者によると、犬の資源防衛行動は、適切なトレーニングと環境調整によって改善できるケースが多いです。しかし、改善が見られない場合は、潜在的な不安や恐怖が原因となっている可能性があり、専門家による行動修正が必要となる場合があります。

まとめ

愛犬の食事後の攻撃性は、単なるわがままではなく、犬自身の不安や恐怖が原因となっている可能性が高いです。獣医の診察を受け、食事環境の見直し、お皿の取り上げ方、そして専門家のサポートを検討することで、愛犬との穏やかなご飯時間を再び取り戻せるはずです。焦らず、根気強く、愛犬と向き合っていきましょう。

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