犬のかじり癖対策:多頭飼いの小型犬と快適なインテリアを実現する秘訣

犬のかじり癖で困っています。今一才半になる小型の雑種犬を飼っています。うちにはその前から小型テリアがいて、こちらは7才です。飼い始めは人間が家にいる時間が多かったのですが、色々事情が変わり、今は日中犬だけの時間が多くなってしまいました。散歩も一日一回いけないこともあり、プロのウォーカーさんを頼ったりしています。(里子に出そうとも真剣に考えましたが、やはりやれるところまで頑張ってみようということになりました。) 仔犬ですが、歯の抜け替わりのときに色々なものをかじり始めました。仔犬というのはそういうもの、と思い、手の届くところに物を置かない、一緒にいてやれるときは頭を使った遊びをさせる、などしましたが、しばらくはいいんですが、そのうちまた新たな方法をあみ出して家具によじ登ったり、今までかじったことをかじりだしてみたり、被害はちっとも収まりません。 ソファーベッドからはじまり、電気コード、電話線、衣装ダンス、ドア、などなどカジカジされてしまいました。今週は高いものをかじる週のようで、携帯電話とデジカメをやられました(!!)手の届かないところに置いておいたんですが… 基本的には、かじっていいものとだめなものを覚えて欲しいのです。でもいつも一緒にいないので諦めている気持ちもあります。退屈しているんだろうな、と思って申し訳ない気持ちも大きいです。 外出時間が長いのでケージなどは不可ですし、犬用の部屋なども用意できません。 似たような境遇でうまくしつけられた方、いましたらアドバイスお願いいたします。

愛犬のかじり癖、その原因と解決策

一才半の小型雑種犬と7歳の小型テリアの多頭飼育、日中の留守番時間が長く、散歩も毎日一回とは限らない状況…大変な状況の中、愛犬のために頑張っていらっしゃるんですね。 愛犬のかじり癖は、単なるいたずらではなく、様々な原因が複雑に絡み合っている可能性があります。 まずは、その原因を特定し、適切な対策を講じる必要があります。

1. 歯の生え変わりとストレス

仔犬期は歯の生え変わりによる歯茎のかゆみ、そして、日中の長時間留守番によるストレスが、かじり癖の大きな原因となっています。 かじる行為は、犬にとって本能的な行動であり、歯の痒みを解消したり、不安やストレスを軽減する手段なのです。

2. 退屈と運動不足

散歩が毎日できない状況では、運動不足によるエネルギーの行き場がないことも、かじり癖につながります。 犬は、十分な運動と刺激が必要です。 プロのドッグウォーカーさんを利用されているのは素晴らしいですが、それでも日中の活動量は不足している可能性があります。

3. 探索行動と好奇心

犬は好奇心旺盛な生き物です。 新しいものや興味深いものを見つけると、それを口にして確かめようとする行動(探索行動)をとることがあります。 これは、かじり癖の原因の一つとして考えられます。

具体的な解決策とインテリアへの配慮

では、具体的な解決策と、インテリアへの配慮について見ていきましょう。

1. 安全な環境づくり

  • 危険なものを手の届かない場所に移動する:電気コード、電話線、携帯電話、デジカメなどは、犬が絶対に届かない場所に収納しましょう。ケーブルカバーなども有効です。
  • かじっても安全なオモチャを用意する:犬用の丈夫な噛むおもちゃを複数用意し、ローテーションで与えることで、かじりたい欲求を満たしましょう。 材質や硬さ、形など、色々なタイプのおもちゃを用意することで、飽きさせない工夫も大切です。
  • 家具の保護:ソファーやテーブルの脚など、かじられやすい部分には、犬が噛んでも大丈夫なカバーをつけましょう。市販の家具保護カバーや、DIYで自作することもできます。 また、家具の配置を見直して、犬が登りにくいように工夫することも有効です。
  • 苦味スプレーの活用:犬が嫌がる苦味スプレーを、かじってほしくない家具や物に吹きかけると、効果がある場合があります。ただし、犬が舐めても安全な製品を選びましょう。

2. しつけとトレーニング

  • 「ダメ」の明確な合図:かじろうとした瞬間に「ダメ!」と大きな声で注意し、代わりに噛むおもちゃを与えましょう。 タイミングが重要です。 かじった後では効果がありません。
  • 褒めて強化する:良い行動には、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。 犬は褒められると嬉しいので、良い行動を繰り返すようになります。
  • 噛むおもちゃへの誘導:かじろうとしているものを取り上げ、「ダメ」と注意した後に、噛むおもちゃを代わりに与えましょう。 「かじる」という行動自体を否定するのではなく、「何を噛むか」をコントロールする訓練です。
  • 専門家のサポート:しつけに自信がない場合は、動物行動学の専門家やドッグトレーナーに相談しましょう。 プロのアドバイスを受けることで、より効果的なしつけを行うことができます。

3. 運動とエンリッチメント

  • 十分な運動:プロのドッグウォーカーさんを利用されているとのことですが、可能であれば、週末などに時間を作って、一緒に散歩や遊びをする時間を増やしましょう。 公園などで、他の犬と触れ合う機会を作るのも良い刺激になります。
  • 知育おもちゃ:犬用の知育おもちゃを使うことで、犬の知的好奇心を満たし、ストレス軽減に繋がります。 これにより、かじり癖の軽減にも効果が期待できます。
  • 嗅覚遊び:犬は嗅覚が優れているので、嗅覚を使う遊びを取り入れるのも効果的です。 例えば、おもちゃの中にフードを隠したり、におい探しゲームをしたりするのも良いでしょう。

4. インテリア選びのポイント

  • 素材選び:犬が噛んでも傷つきにくい素材の家具を選ぶことが重要です。 例えば、木製家具よりも、金属製やプラスチック製の家具の方が、耐久性があります。
  • デザイン:シンプルで、犬が登りにくいデザインの家具を選ぶと、かじられるリスクを減らすことができます。
  • 色:犬は色を完全に認識できませんが、コントラストの強い色や、明るい色は犬の注意を引きやすい傾向があります。 落ち着いた色合いのインテリアは、犬の興奮を抑える効果があるかもしれません。

専門家の視点:動物行動学者のアドバイス

動物行動学者によると、犬のかじり癖は、単に「いたずら」ではなく、犬のコミュニケーション手段の一つである場合が多いです。 ストレスや不安、退屈さなどを解消するために、かじる行動をとっている可能性が高いと言えます。 そのため、しつけだけでなく、犬の精神的な状態にも配慮することが重要です。 十分な運動と、心の満たされる環境づくりが、かじり癖の改善に繋がります。

まとめ

愛犬のかじり癖は、日々の生活の中で多くのストレスを抱えている可能性を示唆しています。 安全な環境づくり、適切なしつけ、十分な運動とエンリッチメント、そしてインテリア選びへの配慮を組み合わせることで、愛犬との快適な生活を実現し、大切な家具を守りましょう。 諦めずに、根気強く取り組むことが大切です。 それでも改善が見られない場合は、獣医さんや動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

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