今うちには4歳のチワックス女の子がいます。性格はかなり猫っぽく、構って欲しい時は来てその他は1人でねています。 人には全く懐かず、他人には吠えて噛みつきにいきます。私と母のみ懐いてい ますがたまに噛まれます… 母性本能は強い様でたまに縫いぐるみを赤ちゃんと勘違いしてお乳をあげたり咥えて連れ回したりしています。 。今まではリビングでずっと一緒だったのですが今は同棲してる彼が居て、違う部屋で暮らしてもらってます。もともと甘えん坊では無いので寂しがったりはしていない様です。 そこで、保護した子猫を飼おうと思ったのですが犬が仲良くなれるか心配です。 また、後々は一緒にまたリビングで暮らそうと思っているのですが彼に懐いてくれないと無理そうです…どうしたら人と仲良くなれますか？ やはり犬が違う部屋で子猫が私達と同じ部屋だと焼きもち焼きますよね？？ 犬をちゃんと大事にしてあげたいので無理そうだったら友達に譲るつもりです。 犬を彼と仲良くさせてリビングにもどしてから、子猫と対面させた方がいいですか？それとも犬は違う部屋で、子猫は私達と同じ部屋で飼っても大丈夫でしょうか？猫はしばらくケージで買うつもりです 質問ばかりですみせん。よろしくお願いします。
Contents
チワックスと子猫の多頭飼い：成功へのステップ
4歳のチワックスちゃん（猫っぽい性格で、母性本能も強いとのこと）と子猫の多頭飼いを検討中とのこと、そして、犬が人に懐かず、同棲中の彼にも懐いていないこと、そしてリビングでの同居を目指していることなど、多くの課題を抱えていることが分かります。順番に解決策を考えていきましょう。
1. チワックスと人の関係改善：信頼関係の構築
まず、チワックスちゃんが人に懐かない、噛みつくという問題に取り組みましょう。これは、過去のトラウマや社会化不足が原因の可能性があります。いきなり抱き上げたり、無理にスキンシップをとろうとせず、犬のペースを尊重することが大切です。
- 距離を保ったコミュニケーション：最初は遠くから話しかけ、美味しいおやつを与えながら、少しずつ距離を縮めていきます。犬が自ら近づいてきた時だけ優しく撫でるようにしましょう。
- ポジティブな強化：良い行動（静かにしている、近づいてきたなど）を褒めて、おやつを与えましょう。これは、犬にとって「良い行動＝良い結果」という学習効果をもたらします。
- 専門家のサポート：どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家やドッグトレーナーに相談することをお勧めします。プロの指導を受けることで、より効果的なトレーニング方法を学ぶことができます。
- 安全な空間の確保：犬が落ち着ける、自分の安全な場所（ベッドやクレートなど）を用意してあげましょう。落ち着ける場所があることで、不安やストレスを軽減できます。
特に彼との関係改善には、彼にも上記の方法でゆっくりと時間をかけて接してもらうことが重要です。焦らず、犬のペースに合わせて、信頼関係を築いていきましょう。
2. 子猫との出会い：段階的な導入がカギ
子猫との出会いは、段階的に行うことが重要です。いきなり対面させるのではなく、まずは匂いを嗅ぎ合わせるなど、ゆっくりと慣れさせていきましょう。
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- 匂いの交換：子猫が使用したタオルやベッドなどを、チワックスちゃんがいる部屋に置いて、匂いを嗅ぎ合わせます。これにより、子猫の存在に少しずつ慣れていきます。
- 間接的な接触：ケージに入れた子猫を、チワックスちゃんがいる部屋に置き、距離を置いて様子を見ます。最初は、お互いに見えないように仕切りなどを設置するのも良いでしょう。
- 短い時間での対面：数分間だけ、ケージ越しに子猫とチワックスちゃんを対面させます。お互いの様子をじっくり観察し、異常がないか確認します。興奮しすぎているようであれば、すぐに離してください。
- 徐々に距離を縮める：問題なく対面できたら、徐々に距離を縮めていきます。最終的には、同じ部屋で自由に過ごせるようにします。ただし、常に監視が必要です。
犬が別の部屋で、子猫が飼い主と同じ部屋で過ごすという方法も有効です。犬のストレスを軽減し、子猫に安全な空間を提供できます。ただし、犬も寂しさを感じることがあるので、十分なコミュニケーションは必要です。
3. リビングでの同居：環境整備とルール作り
リビングでの同居を実現するには、環境整備とルール作りが不可欠です。
- それぞれの安全な場所：犬と猫それぞれが落ち着ける場所（ベッド、隠れ家など）を用意します。お互いの縄張りを尊重することで、ストレスを軽減できます。
- 資源の確保：フードボウル、トイレ、寝床など、それぞれが自由に使えるように十分な数を用意します。競争を減らすことで、トラブルを回避できます。
- 遊びの工夫：犬と猫が一緒に遊べるおもちゃを用意したり、それぞれに合った遊び方を工夫するのも良いでしょう。コミュニケーションの機会を増やすことで、仲良くなるきっかけを作ることができます。
- 明確なルール：犬と猫が一緒に暮らすためのルールを決め、家族全員で守るようにしましょう。例えば、「猫のケージには近づかない」「猫の食事に干渉しない」などです。
4. インテリアと多頭飼い：空間デザインの工夫
インテリアの工夫も多頭飼いの成功に繋がります。
- 猫のための高い場所：猫は高い場所が好きなので、キャットタワーや棚などを設置して、猫が自由に登れる空間を作ります。犬とは別の空間を作ることで、安心感を高めます。
- 犬のための落ち着ける場所：犬が落ち着いて休める場所として、犬用のベッドやソファを用意します。猫が近寄りにくい場所を選ぶのがポイントです。
- フェロモンディフューザー：犬や猫のストレスを軽減するフェロモンディフューザーを使用するのも有効です。落ち着きのある空間を作ることで、多頭飼いのストレスを軽減できます。
- 色の効果：ベージュなどの落ち着いた色は、犬猫ともにリラックス効果があるとされています。「いろのくに」で、ベージュを基調としたインテリアを探してみるのも良いかもしれません。
まとめ：愛情と忍耐で幸せな多頭飼いを実現しよう
チワックスちゃんと子猫の多頭飼いは、時間と忍耐、そして愛情を必要とします。焦らず、犬のペースに合わせて、ゆっくりと関係を築いていきましょう。専門家のアドバイスも積極的に活用し、犬と猫、そして家族みんなが幸せに暮らせる環境を目指してください。
